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一人目エンジニアが語る!ログラスが最高のプロダクトをリリースできた理由

こんにちは、ログラス採用担当です。

スタートアップのエンジニアは01を作るやりがいがあるものの、体制が整っていなくてバタバタしていそう。リリースまでこぎ着けられないこともあるのでは?そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

今回はログラスに最初にジョインしたエンジニアである勝丸さんにインタビューしました。ログラスの仕事の進め方は?ログラスでのやりがいは?お話を伺いました。

このチームなら、間違いなく良いサービスをリリースできると思った

ーーこれまでのキャリアについて教えてください。

2013年、新卒でビズリーチにエンジニアとして入社しました。当時は70人位の会社で、僕が新卒一期生でした。

入社を決めた理由は、現CTOである坂本の紹介でした。坂本とは浪人時代の予備校と寮が同じだったんです。大学時代はそれほど連絡を取り合う仲ではなかったのですが、大学4年生のときに突然連絡が来て。「就職どうするの?」と言われました。話によると、坂本はビズリーチに内定が決まっていて、リファラルで友人を紹介したいとのこと。当時僕は、エンジニアを目指していたものの、大学院に進学する予定でした。いずれ海外で働きたいと思っており、その専門性を磨くために2年間勉強しようと思っていたんです。坂本の誘いを受けて悩みましたね。結局、大学院よりも実務の方がスキルが磨けると考え、ビズリーチに就職を決めました。

はじめの2年間は開発エンジニアとして働き、その後3年間はインフラエンジニアとしてAWSを専門的に扱いました。未経験だったのではじめは大変でしたが、どんどん力が身についていくのを実感しました。4年目に子どもが生まれ、30歳になる前にキャリアを見直すようになりました。この業種で一生食べていけるのか、社会に通用するスキルが身についているのだろうか。考えた末、自分の力を試そうと転職を決めました。

2社目のアドテク企業では、検索エンジンの受託開発がメインでした。もともとあるプロダクトをお客様環境に合わせて検索エンジンをカスタマイズして提供する仕事です。誰もが使っているサービスの裏側で採用いただきましたが、チームで働いている感覚がないことで強いやりがいは感じられませんでした。何をやるか?は重要ですが、誰とやるか?もとても重要だと感じた経験です。

そんなとき、坂本から「ログラスという会社を立ち上げたから、副業で手伝ってよ」と言われたんです。2019年8月から副業としてジョインし、2020年5月に正式に入社しました。

ーー副業時代はどのようなお仕事を担当していましたか?

当時エンジニアは坂本しかいませんでした。僕がインフラエンジニアとしてインフラの構築、坂本がサーバーサイドという役割分担でしたね。0から1を生み出すのは非常に楽しかったです。

0からチャレンジできる環境だったので、こだわって、infrastructure as codeをTerraformで実践しました。

ーー正社員としてジョインすることになった背景を教えてください。

後から聞いた話ですが、代表の布川が「誰か正社員のエンジニアを採用したいよね」と坂本に相談したとき、真っ先に僕の名前を出してくれたそうです。光栄だなと思いましたね。単に仲のいいインフラエンジニアが僕だったのもあると思いますが(笑)。

改めて話を聞いたとき、ログラスが作っているプロダクトが売れるかどうかについては、経営企画について詳しくないため判断できませんでした。でも間違いなくリリースはできるなと思ったんです。エンジニアの体制が整っているからです。そこには確信を持てましたね。ちょうどその時期は、インフラエンジニアとしてのキャリアに悩んでいた時期でした。AWSを使えるものの、何かサービスを作った経験はありません。ログラスならばサーバーサイドも経験できるし、しかも仲が良くて信頼できる相手と働ける。自分のキャリアアップを考えても、ログラスは魅力的でした。

とはいえ、すぐにYESとは言えませんでした。子どもの保育園問題もあります。会社の立ち上げ時期だったので、昼夜問わず働かなければいけない時も初期にはありました。土日に働くのはもちろん厳しいですし、他でタイミングを見つけて家庭とスタートアップを両立してきました。

ーー家庭があると、なかなかスタートアップへの挑戦はためらってしまうと思います。現在はどのようにお仕事をしていますか。

現在は緊急事態宣言下なので、フルリモートで仕事をしています。家庭的にはありがたいですね。ミーティングの合間を縫って子どもの送り迎えをしています。

現在は、家庭を持っている社員も増え、土日もフルで家庭に時間を使っています。徐々に働きやすくなっているように思いますね。



遊び心を持ちつつ、計画的に実行する文化

ーーログラスの仕事のやりがいを教えてください。

プロダクトを01でリリースできるのは、ここでしかできないことですね。ビズリーチは入社時点で4年間の開発期間がありました。そのため機能を0から作るフェーズではなく、機能追加がほとんどだったんです。まるっと0から作れるのは今の時期ならではの醍醐味ですね。

お客様との距離が近いのも魅力です。エンジニアとしてお客様とのMTGに参加して、直接フィードバックをいただくこともあります。ビズリーチ時代も、営業を通してフィードバックをもらうことはあったものの、人を介するため熱量が伝わらないことがありました。お客様の生の声を聞けると、モチベーションが高まりますね。

ーーお客様の声が近くなると、改善もできますよね。優先順位を選ぶのがなかなか大変そうです。

優先順位については、タスク管理ツールで1週間1サイクルで管理しています。優先度が高い順に「魂・骨・肉・皮・毛」と名付けています。実態は上・中・下と変わらないんですけれどもね(笑)。優先度を上・中・下で表したら、どれも高くなる傾向があると思うんです。でも「それって本当に魂?」って聞くと、「魂ではないかも・・・、肉だね」みたいなコミュニケーションが生まれるんですよ(笑)。そんな会話を毎日のようにしています。

ーーログラスは遊び心がありますよね(笑)

遊び好きな人が多いですよね。この優先度は坂本発案でした。彼はカルチャーを作るのに長けていて、副業人材の多いエンジニアのチームワークにもつながっていると思います。

ーー勝丸さんから見て、ログラスはどんな会社ですか?

遊び心もありつつ、バランスのいい、大人な会社だなと思います。スタートアップは、若い人がリリース直前でわちゃわちゃしながら奮闘するイメージを持つ方も多い方と思いますが、ログラスは違います。しっかり計画して、実行して、振り返りをしてというサイクルが根付いています。今までいたどのチームよりもPDCAが回っているように思いますね。

それができるのは、布川の力が大きいです。ビジネスサイドからすると「コードが汚い」などは正直どうでもいいことですし、お金になりません。でもエンジニアが「このままいくと負債になる」と説明すると、そこを理解してくれるんです。ビジネスサイドがエンジニアの考えを大事ににしてくれるのは、やりやすい環境ですね。

また、ログラスは経営管理のプロダクトですが、経営管理に重要な管理会計の知識についてもエンジニアに教えてくれます。僕自身、管理会計については全然知りません。「このプロダクトを作って」と言われても、なんで必要なのか分からないことばかりです。

実際のところ、エンジニアに詳しい知識がないままでも仕様さえあればプロダクトを作ることは可能だと思います。でも布川は、ワークショップ形式で勉強する機会を設けてくれます。

たとえばこれは「配賦(はいふ)」という業務について説明した資料です。僕自身、この言葉は聞いたことがありませんでした。配賦とは何か、なぜやるのか、それによってどのような効果があるのか、細かい部分まで手間暇かけて教えていただけるのはありがたいですね。


ログラスをもっと強く

ーー最後に今後の目標を教えてください。

ログラスに入社した当時は自らのキャリアアップを第一の目的に掲げていました。でも今は、ログラスにどんどん愛着が湧いてきて。ログラスを大きくしていきたい気持ちが強くなっています。今はフロントエンドの人材が少ないため、ログラスを強くするために勉強しているところです。

今後ログラスの利用者が増えれば、問題や要求ももっと難しくなると思います。エンジニアとして課題解決が楽しい環境になると思うので、早くその土台を築き上げたいですね。

いかがでしたでしょうか?

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