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点と点が結びついて線になるような仕組みづくりをしたい。

こんにちは!
19卒の駒崎大智です!
今回は今年で新卒3年目になる槌谷 はるか(つちたに はるか)さんにお話を伺いました!
「個性」を尊重するという槌谷さんルーツも探れましたので、お楽しみください!


簡単なプロフィールから!

・マーケティングチーム所属
・香川県出身
・趣味は吹奏楽、読書、旅行、写真、日本酒
・好きな食べ物は芋


・学生時代はどのようなことをしてきたのですか?

 大学では日本文学を専攻していて、人生や幸福、生や死について、様々な人の意見を読み解いていました。あとは、吹奏楽部で副部長をやっていました。楽器も上手くなかったですし、まとめることも得意ではなかったので、当時は、副部長が自分に務まるのかを悩んでいました。でも、自分は人とのコミュニケーションとることが好きなので、人の上に立つというよりは、みんなと一緒に進んでいく起点になれればいいと思うようになりました。それからは、ひとりひとりと向き合いつつ、集団で活動していくにはどうまとめていけばいいのかを、ずっと考えながら副部長をしていました。


・日本文学...難しそうです...。就職活動はどのようにしていたのですか?

 最初はマスコミ業界を見ていました。元々、人に興味があったので、人の深層まで入ったり、様々な人に関われる仕事と思い、選考を受けていたのですが、次第にもう少し人に寄り添う形で、且つ、幅広く様々な人と携われる職に就きたいと志向が変わっていきました。ローカルイノベーションとは、当時バイト先によく来てくれていた人が、たまたまローカルイノベーションの社員で、話を聞く機会を作ってくれたことがきっかけで入社しました。


・大手企業に就職したいという気持ちはなかったのですか?

 かなり迷っていましたね(笑)。友人が大手企業に入社したり、大手企業に就職する方がいいという話を聞くことも多かったので、大手に行かなければならないという意識があったのですが、理由はよくわかりませんでした。そういった点も含めて、社員の方に相談をしたのですが、一つ一つ抱いていた懸念を丁寧に払拭してくれて、その真摯さや、誠実さ、私という人をちゃんと見てくれたことが、ローカルイノベーションへの入社の大きな決め手になりました。

・そうだったのですね...。その社員とはすごい出会いをされたのですね。

今あるわかりやすい基準だけでなく、明文化されていな基準や個性がたくさんあると思います


・会社のミッションやバリューに対して、思うことはありますか?

 一人ひとりや一つの会社としてのの個性がもっと魅力的なものとして認められる社会になればいいなと思っているので、今のミッションはすごく素敵だと思っています。学生と、就職活動について話していると、「スキルがないからダメなんです」、「飽き性だからダメなんです」という話になる時が多いのですが、スキルが高いことと一緒に働きたいかは別問題ですし、「飽き性」は言い換えれば、好奇心が旺盛で行動力があると言い換えることも出来ると思っています。就職活動にはスキルや学歴といった分かりやすい基準があり、その基準に当てはまっていないと楽しい仕事が出来ない、希望の職に就けないと考えてしまっている学生が多いと思います。逆に企業側の個性や魅力も、伝わりづらい現状があると思います。ひとりひとりが、「自分の個性はこんなにも素敵だ」ということを自覚して、それがもう少し活かせるような社会になれば良いと思っているので、今のミッションにすごく共感しています。


・なるほど...。話を伺っていて、槌谷さんは「個性」を重んじているように感じるのですが、きっかけは何かあったのでしょうか?

 すごく大きな出来事があったというよりかは、小さなことの積み重ねだと思います。中学生ぐらいまで学ぶことが好きでした。勉強をすると成績がついてくるので成績が良い、しかも、授業外でそんなに勉強しているわけでもないとなると、周りから様々なことを言われたりすることがあり、それが嫌で、口を閉ざすことが多くなりました。しかし、高校生や大学生になってからは、結構自分の思っていることを素直に言えたり、「自分とはこういう人間だ」と言える場所が多くなっていました。周りにも心から生き生きした人が増えていって、すごく活き活きした人、心から楽しんでいる人といるのが楽しく、「そういう場所が増えればいいのに」という思いは、自分の経験もそうですし、周りの人を見ていても感じるようになりました。


・確かに、そのような場所は増えてほしいです。



・槌谷さんの業務内容を教えてください。

 自社サービスのキャリアセレクトに登録してもらえるように、全国の学生に会いに行ったり、自社で主催している就活イベントの企画立案や集客、そして当日の運営などをしています。また登録してくださった学生のメンターも担っています。

・学生と携わることが多いのですね。学生と携わる上で、心がけていることはありますか?

 価値提供にはこだわっていますね。1時間の面談をする時には、学生が期待している以上の価値を提供するという考えで面談をしています。自分らしいキャリアの選択をしてほしいと思っているからこそ、そこに繋がるための情報提供や自己分析のお手伝いをしていきたいと思っています。

・価値提供...。自分も仕事をする上で意識していきたいと思います!

点と点が結びついて線になるような仕組みづくりをしたい


・槌谷さんは今後、どのようなことをしていきたいのかを教えてください。

 人が点として出来ることは限られていると思ってるので、もう少し点と点が結びついて線になるような仕組みづくりをしたいと思っています。私が今接しているのは学生なので、もっと企業の目線も理解していくことで、学生と企業がコミュニケーションをもっと円滑にでき、個性がもっと活かされるための仕組みづくりをしていきたいと思っています。その為の知識を得る期間が、今だと思っています。

・そういえば今、シェアハウスをされていると聞いたのですが、楽しいですか?(笑)

 人が好きなので、とても楽しいです!シェアハウスには本当に色々な人がいて、海外の方もいたりします。喋りたくない日は何も喋らないですし、良い感じの距離感を保てているので、楽しいです(笑)。おすすめです(笑)。性格にもよりますけど!


・いつか自分もシェアハウスしてみます!(笑)

目の前の数字だけではなく、その先を一緒に見れる人と働きたい

・今後、どのような人と一緒に働きたいですか?

 目の前の数字だけではなく、その先を一緒に見られる人と働きたいと思っています。数字は価値提供の対価だと思っているので、数字の先に達成したいものがあり、その先を一緒に見られる人と、お互いに目指す世界の合意形成を楽しみながら働きたいと思っています。


・なるほど!最後に一言!お願いします!!

 仕事柄、学生と話をするので、自分のキャリアについても社会人1年目からずっと考えています。周りの人と比較して、将来なりたい姿についても暗く悩んでいた時期もありました。でも、ひとり旅をした際に、「一生悩んでいるよ」とある人に言われたことで考え方が少し変わりました。今だって悩みながらやっていますけど、何をやるべきなのかは一生、悩むことなので、楽しく悩めばいいのではないかと思います。いろんな人に会いながら、いろんな刺激を受けることが人生なのかもしれないですし、悩むこと自体を楽しんでしまえばいいのではないかと思います。だから今、就職や転職で悩んでいる人にもこのメッセージが伝わればなと思っています!!(笑)

・素敵なお話、ありがとうございました!!

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