1
/
5

「きみは素晴らしい!」ただそれを伝えたくて。IT×ものづくり未経験の私が、LITALICOワンダーに挑戦したかった理由。

「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、IT×ものづくりを通じてその子らしい世界を拡げるLITALICOワンダー( https://wonder.litalico.jp/ )。関東圏内に17店舗の教室を展開しており、世界中どこからでも参加できるオンラインサービスも開始しました。生徒数はのべ4,000名におよびます。

今回は、そんなLITALICOワンダーで働くひとりのスタッフをご紹介します。

佐久本奈緒(さくもと・なお)
成蹊大学文学部国際文化学科卒。学生時代はスタディツアー学生(海外ボランティア)としてさまざまな国へ派遣。2016年、新卒として株式会社LITALICOに入社。内定者インターンでは、発達が気になるお子さまへのソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」にて指導員を経験。新卒として入社後は、自ら志願しIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」川崎教室に配属され指導員となる。その後、LITALICOワンダー赤羽教室の新規立ち上げメンバーとして抜擢。翌年、同校の店舗責任者(教室長)に就任。2020年、オンラインサービスの新規立ち上げとスーパーバイザーを務める。現在はHR部門にて年間約50名の新入社員研修・育成を担当。

プログラミング未経験ながらも、自ら志願しLITALICOワンダーへ配属された佐久本。

そんな佐久本のこれまでとこれからをぜひ、読者のあなたにお届けさせてください。

自分の知らない世界がある。
そう気づいた、学生時代。

学生時代は国際系の学科に所属していた佐久本。
幼少期から学生まで、どんな時を過ごしてきたのでしょうか。

「幼少期は身体が弱かったり、いじめにも遭ったりして、学校に通えない時期がありました。いつも母が献身的に支えてくれたので、その頃から『人にやさしく寄り添える人になりたい』という想いが強くなったのを覚えています。」

そんな佐久本は大学生になり、のちにLITALICOをファーストキャリアに選択するひとつのきっかけに出会います。

「中学生の頃たまたま見かけたテレビ番組で、海外のゴミ山で過ごす子どもたちの存在を知りました。自分の知らない世界を知って、海外ボランティアにも興味を持ったんです。高校に進学してから先生にボランティアに興味があると話した時、『ソーシャルビジネスっていう働き方があるよ』と教えてもらったことをきっかけに、大学時代はフィリピン、マレーシアなどに海外ボランティアとして訪問しました。海外に足を運ぶまでは『こんなところで暮らす子どもたちはかわいそう』と思っていたのですが、それは自分のエゴだということに気づけたと思います。その土地、その環境で幸せそうに生きてる子どもが目の前にいたんですよね。それなのに、『かわいそう』と決めつけてしまったことは偏った見方だったなと。ただ、『自身の将来の選択や置かれた環境に対して、もっと選択肢が拡がったらいいな』とも思ったのをよく覚えています。今思い返すと、この海外ボランティアでの経験が、のちにファーストキャリアでLITALICOを選択するきっかけになりました。」

「奈緒に合っている会社だと思う」
そのひとことから始まった、LITALICOとの出会い

海外ボランティアの経験が、のちの就職活動でLITALICOをファーストキャリアに選ぶひとつのきっかけになったと語る佐久本。どのような経緯でLITALICOに出会ったのでしょうか。

「LITALICOとの出会いは、海外ボランティア団体の先輩からの紹介でした。『奈緒に合っている会社だと思うよ』と言われて、まずはホームページを検索。当時私は、海外ボランティアの経験や幼少期のいじめの経験などから「人の可能性を信じる」という軸から人材業界で就活をしていたので、LITALICOのような教育/福祉業界への関心は薄かったんです。」

関心の薄い中で、なぜLITALICOへの入社を決意したのでしょうか。

「でも、LITALICOの『障害は人ではなく社会の側にある』という考え方に深く共感して、一気に志望度が上がりましたね。最終的には、大手の人材会社とLITALICOの2社でかなり迷いましたが、改めて自身を振り返った時に「『私は子どもたちに対して自分の命を使いたい』と決断できたので、LITALICOを選びました。」

「得意を伸ばす教育」に共感し、
自らLITALICOワンダーの配属を志願した新卒1年目

LITALICOに16新卒として入社が決まった佐久本。

当時、内定者インターン生として発達が気になるお子さまにオーダーメイド教育を届けるLITALICOジュニアで勤務していた佐久本でしたが、お子さま一人ひとりの「得意を伸ばす」という教育観・サービスに深く共感し、LITALICOワンダーの配属を志願することに。

佐久本から見た、LITALICOジュニアとLITALICOワンダーには一体どんな違いがあったのでしょうか。

「LITALICOジュニアには、発達の気になるお子さまが通ってくださっています。LITALICOジュニアに通うことで日常の動作やコミュニケーションを取得し、できることが増えていく。それが安心に繋がっていくようなサービスだと思います。」

「その一方でLITALICOワンダーは、そのひとりのお子さまの未来や可能性をさらに拡げていくサービスだと思っています。IT×ものづくりを通して、その子の得意をどんどん伸ばしていくLITALICOワンダーの教育観に、私は深く共感したんですよね。だから、プログラミングは未経験だったけど、LITALICOワンダーがいい!と思って志願しました。」

「絶対やることはない」そう思っていた店舗責任者。
しかし、幸せにできる範囲が子どもだけではなく、保護者やスタッフにまで拡がることを知った

新卒1年目でLITALICOワンダー川崎教室に配属され、2年が経った頃。

これまでの実績が評価され、佐久本は新規教室であるLITALICOワンダー赤羽教室に立ち上げメンバーとしてアサインされました。その1年後には新卒3年目という若さで店舗責任者(教室長)に。

はじめは「店舗責任者になることは絶対ないと思っていた」と言う佐久本ですが、新たなチャレンジの裏側には何があったのでしょうか。

「もともと、キャリアを積み上げることにあまりこだわりがなかったんですよね。ただ、同じ代で入社した同期が管理職に昇格していく中で、自分も教室を運営するいちスタッフとしてフロントに立つ機会も増えていって。店舗責任者という肩書はないけれど、店舗責任者のような役割を担っていたと思います。なので、実績がついてから店舗責任者になったタイプのスタッフですね。ただ店舗責任者になってからは、幸せにできる範囲がお子さまだけではなく、保護者さまやアルバイトスタッフ、社員にまで拡がるということを目の当たりにしました。」

佐久本に、お子さまだけではなく保護者さまやアルバイトスタッフ、社員も巻き込んでLITALICOワンダーらしさを発揮できたエピソードも聞いてみました。

「車いすユーザーのお子さまが、体験授業に参加してくださったことがあって。体験授業を実施する教室は段差が多くて、ハード面で受け入れに難しさがあったんですね。本来は段差を上がったところに授業スペースがあるんですけど、移動の難しさもあり、段差のない教室の待合スペースで体験授業を実施することにしました。」

「体験授業の結果、お子さまの入塾決まったんです!が、その後にすぐスタッフのみんなで、『どうやったらみんなと同じ空間で学べるか?』を考えました。みんなでよく考えた結果、ホームセンターへ木の板を買いに行って、段差に固定することでスロープを作ったんですよ。すると翌週から、車いすユーザーのお子さまも、そうでないお子さまもみんなが同じ空間で授業を受けられるようになって。その時のお子さま・保護者さまの喜んだ顔や、スタッフの嬉しそうな顔は今でも忘れられません。」

突如襲った新型コロナウィルスの脅威。それでも折れなかったのは、LITALICOワンダーに自信があったから。

順調に成長を遂げていたLITALICOワンダーですが、2020年、新型コロナウィルスの脅威が襲います。

4月7日に出された、約1か月半にも及ぶ緊急事態宣言。宣言下では、飲食店やスポーツジム、映画館に加え、子どもの学び場である学校や塾にも休校・休塾要請がありました。

もともと店舗型ビジネスとして東京・神奈川・埼玉に17教室・3,000名にも及ぶ生徒を受け入れていたLITALICOワンダーにとって、緊急事態宣言はたいへん衝撃の大きい出来事でした。

経営陣は「IT×ものづくりのサービスを提供している」という観点からオンライン移行の可能性があると判断。宣言後3日間で、全生徒の授業をオンラインでの授業提供に切り替え、4月11日よりサービス提供を再開しました。オンライン授業提供への切り替えに携わった佐久本は、当時の挑戦をこう語っています。

「正直、当時の記憶を思い出せないくらい(大変でした)。」

「LITALICOワンダー史上、初めてのオンラインでのサービス提供。当時スタッフは240名くらい在籍していたのですが、全員にZoomの立ち上げ方や使い方をレクチャーする必要がありました。想定されるお子さまの行動やその対応についても考えて研修動画を作成しましたね。一方で、教室で働くスタッフはお客さまに架電してオンライン移行になる旨や準備の進め方について丁寧に伝えてくれて。まさにみんなで創り上げたサービスだと思います。」

「大変でしたけど、私はLITALICOワンダーのサービスが大好きで、そんなサービスの中で働くスタッフや、お子さま・保護者さまにとっても大好きで成長を感じられるサービスで在りたいなと思ったら、最後までやりきることができました。」

オンラインへのサービス切り替えについて、LITALICOワンダーに通うお子さま・保護者さまからの反響はいかがでしたか。

「お客さまからも、『こんな状況の中にも関わらず開講してくれてありがとう』『LITALICOワンダーが子どもにとって一番楽しみにしている習い事なので嬉しいです』といった声をいただけて、とても嬉しかったです。また、海外への引っ越しで退塾を検討していたお子さまがオンラインでも通塾できるようになり、オンライン授業ならではの可能性を感じる瞬間でした!」

「きみは素晴らしい!」ただそれを伝えたくて。

16新卒として入社後、拡大・変革していくLITALICOワンダーのサービスと一緒に成長を遂げてきた佐久本。

マネジメントへの挑戦や新型コロナウィルスの脅威など、時には負荷の大きい出来事もあったはず。

そんな中でもいつも明るく笑顔で過ごす佐久本ですが、彼女の原動力になっているものは何なのでしょうか。

「少し前、LITALICOワンダー川崎教室で一緒に働いていたアルバイトスタッフに会う機会があったんです。その時『いつも成長させてもらってます』って一言、声をかけてくれたんですね。その時、ああ、嬉しいなあって思いました。LITALICOワンダーのサービスが向上するだけじゃなくて、働くスタッフにとっても成長や学びの機会になっているんだと実感できたから。」

「私はプログラミング未経験からLITALICOワンダーに挑戦しましたが、自分自身がわくわくできる環境なので、とても楽しいんです!たとえば私は、水彩画が苦手なんですよね。だって、失敗したら紙がふやけてしまって、もうやり直せない。そこで終わりじゃないですか。でも、IT×ものづくりだと、破壊と創造がしやすいんです。『こんなのつくりたいな』という気持ちから、何度も破壊と創造を繰り返して、思い描くものをつくっていく。」

「自分で正解を決めることができるので、良い意味で失敗もゴールもないんですよね。そんなIT×ものづくりの可能性に、私が一番わくわくしていると思いますよ。(笑)」

佐久本がIT×ものづくりを通じて子どもたちに伝えたいことは、一体何なのか。最後に聞いてみました。

「『きみは素晴らしい!You’re special!』ただ、それを伝えたいです。」

「この言葉は、学生のころ海外ボランティアの活動でフィリピンを訪れた時に街中でたまたま見かけた言葉なんですけど、ずっと心に残っています。お子さまによっては、うまくいかなくて嫌になることや、癇癪を起こしちゃうこともあると思う。だけど私は、一人ひとりに『きみは素晴らしい!』と心から思っています。なので、授業中もお子さまへの声かけは『最高だよ!天才だね!』とか、そんな言葉ばかりです。(笑)子どもの興味の赴くままにチャレンジができるような、そんな社会をつくっていきたいですね。」

※LITALICOワンダーでは、遊び心のあるオリジナル教材を活用しながら簡単にゲーム作りができるツール(Scratch,Viscuitなど https://wonder.litalico.jp/course/programming/)を使っています。パソコンが苦手なお子さまでも、マウス操作ひとつでゲームがつくれるようなツールです。

入社後にはさまざまな研修をご用意しておりますので、プログラミング未経験の方も安心してご応募いただけると幸いです。

▼LITALICOワンダーに関心のある方はこちらからエントリーをお願いします。

子どもの教育&教室運営スタッフ
子どもの教育×マネジメントに関心のある方|教育スタッフ募集!
「障害」とはなにか。 社会生活に大きな困難があるために「障害者」と括られている人がいますが、もし、肢体不自由の方が軽快に移動できるカッコイイ車イスがあったら、「移動する困難」はなくせるのではないか。もし、精神的に不安の強い方でも安心して働ける職場があたりまえにあったら、「働く困難」はなくせるのではないか。社会には多様な人がいます。社会の側に人々の多様な生き方を実現するサービスや技術があれば、障害はなくしていける。 障害は人ではなく、社会の側にある。 そのように考え、働くことに困難のある方向けの就労支援サービス「LITALICOワークス」、学ぶことに困難がある子ども向けのオーダーメイド学習教室「LITALICOジュニア」、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開してまいりました。さらに2015年には、ネット事業を開始。発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」に加え、働くことに障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」をリリース。さらに、障害や特性がある方の自分らしい人生をサポートするサービスとして「LITALICOライフ」も事業化しました。 ◆教育課題: http://litalico.co.jp/vision/education/ ◇LITALICOジュニア: http://litalico.co.jp/service/junior/ ◇LITALICOワンダー: http://litalico.co.jp/service/wonder/ ◇LITALICO発達ナビ: http://litalico.co.jp/service/h-navi/ ◆雇用課題: http://litalico.co.jp/vision/employment/ ◇LITALICOワークス: http://litalico.co.jp/service/works/ ◇LITALICO仕事ナビ: http://litalico.co.jp/service/snavi/
株式会社LITALICO

▼学生の方はこちらからエントリーください。

株式会社LITALICOでは一緒に働く仲間を募集しています
51 いいね!
51 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう