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【イベントレポート】LINE Fukuoka採用の日セッション④~LINEが実現するSmart City Fukuoka~

こんにちは!

LINE Fukuoka採用担当の佐久間です。

先日、オフィスで開催された「LINE Fukuoka採用の日」。その中で7つのセッションが行われたのですが、イベントに来られなかった方にも是非セッションの様子をお伝えしたい!ということで、この記事ではその内容をレポートにしてお届けしていきます。

第四弾となる今回は、福岡市と協業しSmart Cityプロジェクトを統括する南方による「LINEが実現するSmart City Fukuoka」です。


自己紹介

福岡市や自治体等と街づくりに関するプロジェクトを遂行する組織を統括。前職は大手人材グループで求人広告業や住宅情報事業を経験し、2018年1月にLINE Fukuokaに入社。

LINEが考える福岡市のSmart City戦略

私達はSmart City戦略室として様々な取り組みをしています。まず2016年にLINE Fukuokaと福岡市で協定を結び、2017年に福岡市のLINE公式アカウントを開設しました。このサービスは福岡市民の方にとって生活の利便性を上げるためのツールとなっており、私達が一番力を入れているプロジェクトです。このアカウントには162万人(2019年9月時点)の友達登録があり、福岡市の約数十%の方々にご利用いただいています。これを活用していくことで、より多くの市民の皆さんにLINEを使った便利な体験を提供できるのではないかと考えています。

具体的に何ができるのかというと、自分が住んでいる地域を登録すると、燃えないゴミの日や災害時の情報等、必要な情報がオンデマンドに届きます。また「通報」という機能があり、町中で道路の異常や公園のベンチが壊れているのを発見した際、写真と位置情報を送っていただきます。すると市役所の道路や公園を管理する部門に直接その通報が届く、という仕組みになっています。
その他、粗大ごみの申請もLINEで簡単にできます。今までWeb上で5分は掛かっていた手続きが30秒~1分でできるようになりました。

これは現時点のサービスなので、これから更に市民の皆さんに使っていただけるよう、機能を増やしていきたいと思っています。


Smart City戦略室の組織構造

昨年1、2名で始めたプロジェクトでしたが、多くの仲間を迎えることができ、現在約20名の組織になりました。組織は大きく分けて3つの機能を持っています。
まず「事業企画」です。事業企画は福岡市と対峙をするチームと、決済を中心に福岡の民間企業と対峙をするチームで構成されています。自治体や民間企業の課題を捉えて、LINEを使って解決するためのプランニングをします。次に、ここでプランニングした企画を実際に形にする「開発」です。先方と「こんなツールにしよう」と話し合った内容を基に開発を進めます。そして最後はサービスをより多くの方々に知ってもらうための「PR」です。

この異なる職種のメンバーが1つのチームに集まることで、とてもスピーディに案件を進めることができています。今まで最短で、企画からリリースまで約3か月だった案件もありました。

メンバーに関しては、新しい組織のため2018年以降の入社が約7割で、九州出身者が多いです。前職の業界や職種はバラバラで、広告代理店や某スポーツチーム等。様々な経験やスキルを持ったメンバーがいるため、幅広いソリューションを作ることができているのだと思います。
そして、自分達で企画したものを少しでも多くの皆さんに知ってほしいという思いから、自分達で広報していくということも大事にしています。

数字で見るSmart City戦略室

数字で組織の特徴をお伝えすると、LINE Payの利用率も高いです。今年の春時点で、福岡でのQR決済の利用率利用頻度共に1位になりました。あと、粗大ごみのチャットボットに関しては満足度98%という評価をいただいています。これは、現在福岡在住の方で、粗大ごみを出すときに4人に1人がLINEを経由している状況です。
道路や公園の通報機能は、7月開始のサービスですが、開始1か月で約420件の通報がありました。その1か月で福岡市内の数百カ所がLINEによって綺麗になり、不具合が修理され、街が良い状態になりました。

そして私達がSmart Cityを目指す中で、多くの方々に「この機能を使ってみたい」というポジティブな印象を持っていただくために、PRにも力を入れています。例えば月1回は外に向けてニュースを発信しています。継続的にLINEに関するニュースが皆さんの手元に届くことで「LINE Fukuoka頑張っているな」「福岡市がどんどん便利になっているな」と意識づけていく、ということをおこなっています。


具体的な事例:LINEで注文・決済×ANAのドローンで配達

ANAさんが福岡市でドローンの実証実験を実施していて、LINEとコラボレーションをした事例です。
LINEで新鮮なアワビを注文すると、ドローンで玄海島という5km程離れた離島から新鮮なアワビが運ばれてくる、という少し未来感のある取り組みを8月に実施しました。
これはすぐに実現できるサービスではないのですが、伝えたいこととしては、例えば数年後の未来に、世の中でスタンダードになると仮定して、先取りし実証する面白さがこの仕事にはあるということです。

また、離島というワードがありましたが、少子高齢化はおそらく地方から始まると言われています。福岡市はしばらく人口が増え続けると予測されていますが、九州の他の地域や福岡市内から数キロ離れた離島でも、既に人口減少や経済の衰退等の問題が発生しています。

そういう社会課題に対して、僕らの技術で対応できることはないかを考えていく、という社会貢献に関わる部分もこの仕事の醍醐味の一つだと考えています。

今後Smart City戦略室が生み出したいバリュー

今後の目標は、とにかく共創を強めていきたいということです。Smart Cityは、LINE Fukuokaだけでは実現できません。街全体をITで便利にしていくためには僕らだけではなく、他の民間企業の方々や自治体と共に取り組んでいかなくてはなりません。

そして、市民の皆さんには一緒に参加をしてほしいなと思っています。通報システムはまさに市民が参加して街を便利にしていく取り組みです。街全体を仲間にして、私達の応援団のような存在になってもらうことが重要になってきます。そしてみんなでLife on LINEを実現していきたいと思っています。

また私達は、「地方都市の雄からアジアのリーダーへ」という目標も掲げています。“地方都市の雄“というのは、福岡は日本の地方都市の中でも注目されていますが、他の地方都市や、東京や大阪を担うわけではありません。私達はアジアの玄関口にいるので、もちろん国内にも意識を向けながら、もっと世界に目を向けて、世界に匹敵するようなSmart Cityを目指して行くべきだと考えています。

この仕事の魅力はいくつかありますが、やはり社会貢献性や、未来をつくるという点に非常に面白みを感じています。リリースしたサービスの利用率や、満足度等、世の中でのリアクションが分かりやすいのも魅力の一つですね。
加えて、1か月に1個ニュースを出したり、ものすごいスピード感で仕事を進めている、という速さの部分も人によっては魅力に感じていただけるかと思います。


いかがでしたでしょうか。
次回は当日行われたセッション「グローバルな事業組織における価値の見える化とその展望」についてお届けします!

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