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[社員インタビューVol.4]エンジェル投資家を目指す杉山さんがLiberaに入社した理由

久しぶりの記事投稿となってしまいました。
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回はコロナ禍真っ最中にLiberaにジョインした杉山さんに、今までのご経歴やLiberaに入社した経緯をお伺いしました!

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本日はよろしくお願いいたします。早速ですが今までのご経歴を教えてください。

そうですね、社会人になってから正社員、業務委託、顧問、起業など様々なことをしてきました。おそらく20社以上に関わってきているのではないでしょうか。主な経歴をお話します。

まず、新卒で光通信に入社しました。最初の1年半はコンビニなどにおいてある複合機の営業をして、その後1年半で飲食店向けの情報統合管理サービスの営業をしていました。
この光通信での仕事は良くも悪くもうまくいきすぎましたね笑
入社後半年でサブマネージャーに昇進し、部下もいる状況。3年目には子会社の支社長をやらせていただき約20名ほどの営業組織のマネジメントをさせていただきました。
怒涛の3年間でしたが、今思うと充実していたなと…。と同時に少し天狗状態になっていたなとも思います。

そこまでの実績だと天狗になって当然ですね笑

いや…ただの自惚れ野郎ですね…要するにイタイ奴ですw…。
でも、そんな光通信も、3年やったし次見てみようかと思い、ネオキャリアへ転職し新卒人材紹介で支社立ち上げとマネジメントを1年半やりました。

その後、アドテク業界に転職することになるのですが…全く結果が出ない日々が続きます。
サイバーエージェントグループのマイクロアドに7ヶ月、フリークアウトに5ヶ月、VOYAGE GROUPのサポーターズに1年2ヶ月在籍していました。各企業で新規事業の立ち上げ時にジョインさせていただいたのですが…結論、己の力不足で何も残せませんでしたねw。当時の私は『やりたいこと』と『できること』のギャップに苦しんでいたと思います。もともと既存事業のトップラインを伸ばすことを得意としていた人間が、新規事業の中でプロダクトの種を育てて、グロースさせていくのは至難の業です。完全に実力不足です。

その後、30歳で一念発起しましてw…当時21歳だったCEOと共にアスリート特化の動画コマースアプリ事業で起業しました。事業の目的は2つありました。1つ目はスポーツ選手が現役中にセカンドキャリアについて考えるきっかけを創ること。2つ目はマイナースポーツ選手が競技活動を継続する中で金銭面の負担を減らすことです。
勢いよく起業したのは良いものの…起業後数ヶ月でCEOが会社を離れることになり、同時にアプリ開発に力を貸してくれていたインドネシア人のエンジニア3名も会社を離れました。結論残ったのは『自分』と『中途半端なソースコード』のみというw…。
そこから元筑波大学のサッカー部員3名をエンジニアとして招き入れ、『Athazz!(アスラッチ)』というアスリート特化の動画コマースアプリをGooglePlayにひっそりとアップしました。結論、1週間でTシャツが6枚売れたのですが…今後のサービスの成長率etc.を鑑みクローズすることを決めました。エンジェル投資家の方々から集めた1200万というお金も全く手をつけずに、頭を下げてそのままお返ししました。

全く先が見えない…とはいえ何か始めないと飢え死にしてしまうということで…3ヶ月間、引き籠って新たなプロダクト開発に明け暮れました。お金持ちの友人に頼み込んで、軽井沢にある別荘をタダでお借りしましてw…一切周りとの関係を断って、ただひたすらに1人でプロダクトの仕様書作成に明け暮れていました。この3ヶ月間は人生で一番苦しかったですねw…。62kgだった体重が52kgになってましたしw。結論、この謎の1人合宿でアイディアも何もない状態から3つのプロダクト仕様書を完成させました。しかしこの3つのプロダクトに関してα版まで完成させたのですが、魂を込めることはできず…結果1つだけ300万円という価格で、とある大手ゲーム会社に、既存サービスの中の新しいファンクションとして購入していただきました。

その後は複数の事業会社から案件毎にお仕事をいただいて現在に至るといったところです。PdM、Bizdev、Salesといったポジションにてお力添えさせていただいており、Libera社では主にSalesを担当しております。

リベラに入社したきっかけは?

安西CEOとの共通の知人につないでいただいたのがきっかけです。
私自身、将来的にはエンジェル投資家になりたいと考えています。
単にスタートアップに投資するのであれば…既存のVCに入社するなど、手段はいくつかありますが、そうではなく、自分自身がそれなりのエグジット経験を積んだうえで投資をしたいと思っています。

投資家自身が、ゼロからエグジットまでを経験することで、投資先に対して適格なアドバイスをしていきたいですし、投資される側としてもメリットを感じてもらえると思うんですよね。
それなりにしっかりエグジット経験をした投資家って、日本にそんなにいないのかなと思っていて…。このような実務経験のある投資家は今後の日本の起業家たちに必要だと思いますし、投資とサポートを通じて社会に対して価値提供ができると思っています。
なので、シード期のスタートアップのLibera社で実際にゼロから事業を作って『結果を出す』という経験を積みたいと思っています。

また、コロナパンデミックの市況感で、最初に苦しくなるのはHR業界だと思うんですが、そこに『チャンス』があると思っています。
この『チャンス』にも2つあると思っていて…1つ目が個人としてのチャンスです。会社の業績が上がらない中で、圧倒的な成果を残せれば、会社にとって唯一無二の存在になれると思っています。2つ目が組織(会社)としてのチャンスです。弊社は法人とブレイン系人材のマッチングプラットフォームをオンラインにて運営しています。今まで日本企業にとって、ブレイン系人材よりもリソース系人材のほうが必要とされてきました。しかしコロナパンデミックという誰も予期していなかった事象により、人々のワークスタイルに劇的な変化が起こりました。企業にとって正社員雇用はリスクとなり、スポットで優秀な業務委託者を活用したほうが適切な会社運営が可能になるとされつつあります。『EXPERT NETWORK』はそんなワークスタイルの変化に対して、自由に、そして柔軟に対応できるプロダクトです。

杉山さんの熱量、めちゃくちゃ伝わってきます!
では、今後のLibera の拡大に向けてどんな仲間にジョインしてほしいですか?

社会や他社に対してベクトルが向いている方に入社いただきたいですね。
これはLibera社だけといった話しではなく、スタートアップで働く方はこのようなマインドをお持ちの方が活躍できると思っています。
自分がどうなりたいとか、自分本位ではなく「世の中にこういうインパクトを与えたい」「社会をこう変えていきたい」と思っている人と一緒に仕事がしたいです。

これは僕自身が、サラリーマン時に色々な新規事業に携わらせてもらい…全く結果をだせなかったという経験則に基づいてお話しさせていただきますが…「役職が欲しい」「儲けたい」「社内競争に勝ちたい」といった方々はあまりスタートアップ、新規事業には向いていないように見受けられます。
逆に「周りの人を幸せにしたい」「弱者を助けたい」「世の中をより良くしたい」というマインドがスタートアップ、新規事業では武器になります。

そのような想いを持っている方々が、大きな組織の中でくすぶっているならば、それは非常に勿体ないことだと思っていて…是非スタートアップに挑戦するべきだと思っています。その中でも『Libera』を選んでいただけると嬉しいです。

もっといろいろ聞きたいことがありますが、お時間になりましたので本日はここまでとさせていただきます、ありがとうございました!

ありがとうございました。

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いかがでしたでしょうか。
杉山さんは営業のプロとして実績も多く、Liberaでも入社後即戦力として活躍されています。
「成果が出なかったら問答無用でクビにしてくれて構わない」とよく仰っているのを耳にしますが、プロとして責任をもって業務に取り組む姿は、こちらも身が引き締まります!

今後も社員インタビューをアップしていきますのでお楽しみに!

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