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【わたしの履歴書】自分の得意を突き詰める!挑戦したいプロダクト開発に没頭できるワケ

ContractSを代表する社員が、半生を語るコラム『ContractS わたしの履歴書』。登場する社員は、セールス・エンジニア・デザイナー・バックオフィス等の多岐にわたります。それぞれの分野で後世に残る仕事を成し遂げようと日々奮闘するContractS社員。彼ら彼女らが自らの言葉で語る努力や想い。読めばきっとあなたに役立つ何かが得られるはずです。

■渡辺 侑一(わたなべ ゆういち)
職種:エンジニア
趣味:ドライブ自分の得意を突き詰める。


自分の得意を突き詰める。新しい技術や知識に触れる知的好奇心がモチベーションの源泉。

仲の良かった友人がやっていたことがきっかけで、小学校の頃は野球部に入っていました。ただバッティングは全然ダメで、あまり優秀なプレイヤーだったとは言えないのですが、意地で続けていました。守備には多少自信があったので「ピンポイントでも、楽しみながら周りとも勝負できる」というのがモチベーションでした。

高校では一転して、情報技術科に入ってプログラムを書いていました。もともとパソコンを使うのが好きだったので、プログラミング関連の本を読み漁り、思いついたものを形にしていき、プログラムが動いた時の達成感は大きかったですね。ちょっと難しいことがあっても調べれば意外とできて、「創意工夫次第で色々なものを作れる」というのが面白くて飽きずにずっとプログラムを書いていました。

とにかく新しい技術や知識に触れるのが楽しくて、知的好奇心で動いていましたね。技術書や月刊誌なんかを読んだりして、領域を問わず「上っ面でもいいから人に言える程度の基礎知識を把握しておく」ようにしていました。でも何かを作って誰かにアピールしたい訳ではなかったので、成果物と言えるしっかりしたものはないんです(笑)。

その当時は、将来はパソコンを使う仕事がしたいな、と漠然としたイメージを持っていました。高校時代からプログラミングを始めて、とにかくいろんな知識や技術をキャッチアップしていたので、パソコンに関係することであれば一応勝負できると感じていました。

小学校は運動部、高校は文化部と対照的な部活動をしていましたが、「自分の得意分野を突き詰めていく」ということが共通点だったのかもしれません。野球でもプログラミングでも、自分で考え動ける余地がある。野球は試合に勝つため、プログラミングでは思いついたものを形にするために、自分で考えて行動できる。それが醍醐味の一つだし、自分が動くモチベーションになっていたと思います。


ContractS社員が語るプロダクトへの自信。自社プロダクトだからできることが転職の決め手。

ContractSとの出会いは、長野市で定期的に開かれている技術系の勉強会「NSEG(エヌセグ)」でした。ソフトウェア技術者を中心に有志が集まる勉強会で、新卒で入った会社を退職した頃からその勉強会に参加していたのですが、他の参加者の話が非常に面白い! 自分の知らない話がどんどん出てくることや、1つ聞けば10返ってくる凄い人たちがたくさんいて、面白い空間だなぁと思い、ずっと参加していました。

参加者の中でもサーバーに興味を持っている人たちが開催しているAWSの勉強会に参加したのですが、そこでContractSのリードエンジニアである簾田さんと出会いました。

勉強会の中で他社の方にも転職のお誘いをしてもらうことがありましたが、あまり興味を持てず、転職はしませんでした。そんな中で、簾田さんからContractSの話を聞かせてもらう機会がありました。プロダクトの価値や開発体制などを熱く語って頂いたのですが、作っているものが本当にすごくて、そこに自信を持っているなと感じました。

これは自社プロダクトならではだと思います。長野県にもたくさんのエンジニアの仕事はありますが、自社のプロダクトを開発している会社は多くないと思います。
過去に勤めていた会社では基本的に受託で仕事を受けていて、納期までに作って納めて終わり。まだここは改善できるな、というところがあっても、時間や予算の制約があるためできることに限界があります。

一方で自社プロダクトは何かを作って終わりではなく、作ってから改善を繰り返せます。形が見えてるものを作っていくのではなく、理想的な目標地点が決まっていて、どうやってそこに向かっていけば良いかを考える余地があります。それが転職の決め手となりました。


急成長を支えるDevOps体制の強化。プロダクトの未来の姿を見据える。

入社してからは、まだまだ足りない知識や技術は多いですが、磨いてきた領域であるサーバー関連でなら力になれてきたと思います。CTOである花井さんからある程度任せてもらいながら、サーバーの構築・運用を行っていました。

そんな中、開発部門が7月からDevOpsの体制を取ることになり、Dev(開発)とOps(運用)の2チーム体制になりました。これはContractSが顧客に長くその価値を提供し続けるため、可用性や拡張性を強化していくための体制変更です。そして僕は新設されたOpsチームに所属しています。

これまではサーバを構築・運用する中で、すでに決められた予算・期間で可能な範囲内での改善策を出すことに留まっていました。しかしContractSは今、顧客に対して応答速度や安定性の向上など信頼性を高めることを目標としているので、自分の領域だけに留まっていては長期的な問題解決はできません。今後はContractSが、よりその価値を顧客に感じてもらえるよう、現在の運用の問題点や今後のあるべき姿を考えながら取り組んでいます。初めてのことなのでもちろん不安は大きいですが、それ以上に「挑戦できるものが目の前にある」というワクワク感が大きいですね。


磨いてきた自身の領域を超えた、新たな挑戦。

今のContractSでは、領域を跨いで仕事をする人が求められていると感じています。問題が起きた時、一面だけから捉え、その場しのぎの対応をするのではなく、全体を見て将来を見据えた対応ができる人です。それぞれの領域でどんな対応が必要かを考え、目標地点に向かってどのように進めていこうか検討できる、長期的かつ幅の広い視野を持っている人が活きてくると思います。

僕自身、学生時代は自分の得意分野を突き詰めていくタイプでしたが、社会人になって少しずつ変化してきていると感じています。前職ではWebエンジニアとしてサイト構築をする一方、独学で得たサーバ系の知識を活かしてインフラの設計やCMSの構築なども行っていました。なので領域を跨いだ仕事をすることに抵抗感はないです。何でもやります(笑)。

ContractSでもプロダクトの価値を最大限発揮できるよう、自分の強みである知的好奇心を活かし、領域にとらわれない働きをしていきたいです。今後は、さらにフルスタックを視野に入れて取り組んでいきたい。スタートアップなのでそういったことを考えているエンジニアの方々と一緒に働き、腕を磨いていけたらと思っています!

ContractS株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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