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弁護士×BizDev Meetup #1を開催します!

弁護士は、ビジネスの「当事者」ではない

弁護士は、ビジネスの「当事者」ではありません。あくまで外部のアドバイザーであり、自らビジネスジャッジをすることも、経営責任を取ることもありません。その結果、企業経営について机上の論理では理解していても、経験・相場観を得る機会はほぼありません。

また、法務機能の在り方についての議論が進み、戦略法務・攻めの法務の必要性が叫ばれていますが、事業を成長させて売上を作る部門に比べ、法務部門の経営に対する影響力が相対的に小さくなりがちなのは、企業の論理に照らして抗いがたいことも確かです。

投資銀行・コンサル等のプロフェッショナルにも遅れをとっている

現在では、投資銀行やコンサルタント、公認会計士出身のプロフェッショナル達が、アドバイザーを飛び出し、ビジネスの現場へと飛び込んでいます。そして、CEO、CFO、COO、経営企画といった経営者としてはもちろんのこと、BizDevやセールスなどを率いて大活躍しています。そして、これにより出身業界の評判が高まるだけでなく、活躍した人たちが、さらに自分の出身業界から優秀な人材をスカウトする、出身業界との交流が広がる、そして、出身業界の売上として還流されているというエコサイクルが形成されています。

残念ながら、弁護士は、この流れから完全に取り残されてしまっています。司法試験の経験や弁護士としての矜持が、ビジネスサイドへの挑戦を思いとどまらせているのかもしれません。

しかし「主役」として活躍するポテンシャルを秘めている

しかしながら、弁護士が培ってきたプロフェッショナリズムは、ビジネスサイドで活躍する上で、圧倒的な強みになります。ルールの趣旨・本質を読み解いて次のアクションに繋げる力、精緻な思考力、質問力、アイデアを言語化する能力、未知の問題に取り組む姿勢などは、多くのビジネスマンにはない貴重な「武器」です。一度勇気をもってビジネスの世界に飛び込めば、他のプロフェッショナルに全く引けをとらないビジネスのポテンシャルがあると確信しています。

弁護士業界全体のプレゼンス向上のために

しかし、法務から飛び出し、ビジネスサイドに挑戦する人はほとんどいません。また、多くの企業は、弁護士に対して、ビジネスサイドのポジションを積極的に用意してくれるわけではありません。

そんな今だからこそ、あなたの目の前には、フロンティアとして突き抜ける千載一遇のチャンスが広がっています。そして、Holmesなら、弁護士の強みも弱みも知り尽くした弁護士出身の経営陣と共に、ビジネスの当事者として活躍できる舞台が整っています。弁護士出身者がビジネスサイドで活躍することで、未来の弁護士に多様なキャリアを提示すると共に、人材交流が活発になり、弁護士業界全体のプレゼンスの向上にもつながるはずです。

これまで積み重ねてきた努力と思考力を武器に、ビジネスの世界で「主役」としていま、名乗りをあげましょう!


こんな人におすすめ

・ アドバイザーとして終わることに疑問を感じている弁護士
・ 法務部門の影響力・キャリアに限界を感じている法務部員
・ 大増員時代の弁護士業界に未来を感じられない修習生・ロースクール生

日時・場所

2019年10月18日(金)19:00 - 21:30(18:45開場)
東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル6階 Inspired.Lab

申し込みは下記のリンクにて!

https://holmeslegal1018.peatix.com/

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