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社会人力を高めるために必須の〇〇能力!その鍛え方とは?

Photo by Klara Kulikova on Unsplash

今回のミニストーリーは前回の続きです
前回の記事はこちら!↓
社会人力を高めるには〇〇が必須?!徹底解説!
https://www.wantedly.com/companies/leap-co3/post_articles/328915

さて、いよいよメタ認知能力を高める方法について解説します。

①メタ認知的モニタリング

まず鍛えるべきは、メタ認知的技能の一つ「モニタリング」。自分を客観視し、思考や行動の傾向や短所長所を確認していく作業です。

他人に対して怒りを覚えたとします。感情に身を任せるのではなく「自分は何に対して怒っているんだろう?」と一旦立ち止まって考えてみてください。
そこから、自分は何に対して怒りを覚えやすいのかという傾向を分析してみましょう。(自身が貶められたとき・家族を悪く言われた時・ジェンダーの話題・理不尽な事柄・生理的嫌悪 等)一番冷静になることが難しい「怒り」の感情の中で自分を分析することで、自然と「モニタリング」の能力を鍛えることができるようになります。

具体的な方法:日記を書く・メモに書き留める 等。 これらの感情を書き出す行為は、モニタリングの能力を上げてメタ認知能力を鍛えるために有効です。SNSで「これを読んだ人はどんな意見を持つだろう?」と意識しながら、自分の意見を発信していくのも効果的でしょう。

②メタ認知的コントロール

次に必要なのは、もう一つのメタ認知的技術「コントロール」です。モニタリングで得た情報をもとに、対処するための目標を立て、それに向けて行動していきます。

モニタリングの結果、いら立ちを感じた原因が「相手の口調」と分かったとします。そうしたら次は、相手の話し方を気にしないよう努力してみましょう。
「話し方」ではなく、「話の内容」をきちんと理解できるよう集中し、苛立ちをコントロールする術を身に付けます。自分を律してコントロールできるようになると、後から思い返して後悔するような言動を減らすことが可能です。

これらは継続しないと効果が出にくいので、習慣として取り組むことをお勧めします。
これを読んでくださった皆さんも、今日からメタ認知能力を高めて、仕事やプライベートを順調に進めていきましょう!

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