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【代表取締役社長 細矢義明へインタビュー!vol.2】求めるのは未来を想像してトライできる人材

—— 今LC求めているのは、どのような人材か

弊社では現在、採用にとても力を入れています。私達は「ドリームキラー」と呼んでいるのですが、さまざまな場面で「それは危ないよ」「それは無理だよ」といってくる人がいると思います。本質を理解していっているのであれば、そういってくる人達は皆成功しているでしょう。どちらかというと、そのような発言をする人は、自分達が成功することを望んでいないことが多いと感じています。自分にできる以上のトライをしていかなければ、事業もキャリアも成長していかないと思っているので、自分が貫けることに対して「未来を想像してトライできる人」を採用するようにしています。

今までになかったものをつくっていかなければならないので、過去の事例ばかり引き合いに出しているのは過去の模倣でしかないですよね。過去の事例をもとに、仮説をたてて新たなことにトライできる人じゃなければ、弊社では一緒に働いていけないと思います。「ほかでできない経験を圧倒的スピードでやっていく」という考えです。弊社の社員達が打ち出した目標は、ほかの人達が見れば100人中100人が達成できないというでしょう。でも、社員たちは無理だと思っていません。実際にこれまで100%以上の達成率を実現させています。「みんな無理だというからこそチャンスだよね」と思える人達が集まっているからこそだと思います。

弊社の人材には、マーケティング経験者ももちろんいますが、さまざまな業界出身の方がいます。ただし、批判や否定ばかりする人は採用しません。できない理由ではなくて、できる理由を考える人達が集まっているので、そこは重視しています。社員同士とても仲が良いんですよ。もちろん重要なのは結果なので、会社の目標達成に向けて、意見を言い合える環境があるうえでの仲の良さがあるのは良いことだなと感じています。社員の年齢層も幅広いですが、年齢関係なく目標を達成していけば一気に評価が上がっていきます。

企業の戦略を支える「人」を重視した採用

—— 現在向き合っている課題はなにか

課題はやっぱり「人」ですね。そこに尽きると思っています。戦略として描いているイメージを実行する人が弊社に入ってくることを、今はとても大事にしています。初期の頃は、TikTok採用なども行っていて月に数十人応募がありましたが、想定しているペルソナがきませんでした。部署によっては採用に繋がる部分もあるとは思います。弊社は今スキルを求めている部分もあるので、応募者の方々とのやりとりは月に数百人単位で行っている状態です。結構厳しい目で選考を行っているので、今の弊社のフェーズではTikTok採用は適していないと思っています。

カルチャーフィットとスキルの両方を重視した採用を行っていますが、若い方に関してはカルチャーフィットを重視していますね。若手が育つ環境をつくっていきたいという考えはあるのですが、今はマーケットをしっかりと取っていくことを優先しているので、なかなか難しいところです。中途で人材を採用しつつ、教育環境を整えていきながら若手の採用も行うというバランスを取っています。現在弊社は若手社員が多い環境ですが、若手の方が会社の文化に馴染んで結果を出すスピードは早いなという印象です。

――最後にメッセージを

私は、それぞれ人の能力値において極端な差はないと思っています。考え方次第で成長の幅が大きく変動するというイメージですね。伸びているマーケットに対して、時間を投下してリターンを得るというのが事業です。若い人は、若いときだからこそ、チャレンジできて経験というリターンが得られます。若い人ほど吸収力も伸びしろもあると思うんです。

失敗が怖いからこそ、今チャレンジするという考え方に転換していった方が、将来的な安心につながると思っています。周りの同調圧力に屈して、自分が信じた道にトライしないことの方が、きっと後悔するでしょう。周りの人たちは、自分の人生に責任をもってくれませんからね。考えて決定していく決断力を身に付けるには、習慣化が大切です。今日食べる食事など小さなことや成功した人の真似からで良いので、自分自身で分析し、考えて意思決定することを習慣化すれば決断力もつくと思います。

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