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【Langooメンバーコラム vol.2】就活とインターンを両立!留学帰りの私がインターンを始めた理由

皆さんこんにちは!Langooプランナーの本田美なつです。

今回は、英語学習に関するお役立ちメディア「Langoo ENGLISH BLOG」でライターインターンとして活動している久保田美波さんにコラムを書いていただきました!

留学帰りにインターンを始めた久保田さん。果たして、彼女を駆り立てたものは何だったのか?

楽しんでお読みください!

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はじめまして。株式会社Langooでインターンをしている久保田と申します。

春から大学4年生になります。21卒です。

就職活動と学業と両立しながら、昨年11月からインターンとして入社しました。

オウンドメディア『Langoo English Blog』の運用をしています。メディアの運用を管理する上流と実行を担う下流の両方の醍醐味を日々感じられて、良い配属先だと感じています。

今回は、なにが私を長期インターンへと駆り立てたのかから振り返ります。

そして、私は21卒の就活生なので、就活と長期インターンシップの両立生活や、「働く」を切り口に長期インターンが就活に役立つ!と思ったことを綴っていきます。

他人のアウトプットをインプットしすぎた結果…

では、早速ざっと私の学生時代をお伝えします。

2017年4月 大学入学

2018年8月 シンガポールに交換留学

2019年4月 帰国

2019年11月 Langooでインターン開始

2018年の留学から自叙伝を始めます。

私の所属学部の特徴もあって「留学」というキーワードに囲まれて生きています。

しかし、「○○に留学した」「授業が大変だった」そんな文章でしか留学を表せられないのに少しムズムズしていました。

もっと深く、ゆっくりと、素のままで振り返りたい。その願望をここで少し叶えます。

「期待と不安」

私は、この2つセットの感情に素直に闘う性格なので、シンガポールという場所にひとりで移ることに重みを感じていました。「もう後戻りできない」という言葉に辿りついたとき、自然と涙が出てきました。それももったいないことに、成田空港で美味しい美味しい和食を食べていたときに。

私にとっての東京は、すべての人間関係や生活圏が大きく崩れることなく穏便に過ごした土地でした。それが留学の地へと飛行機が飛び立ったとき、全部やり直して再構築するような感覚になりました。周りの環境だけでなく、自分自身までリスタートされると思ったほどでした。

私はそれくらい大ごとだと捉えていました。

しかし、到着した地は、まるでサバイバル環境下。(シンガポールのくせに大げさだと言わないでくださいw)英語や中国語が飛び交っていて、情報を入手するのに精一杯。友達も家族もいない初めての一人暮らし。

自身の心奥をほぐす暇もなく、目の前の苦境に直面していました。

(留学先の大学の写真)

それが、東京での生活のように色んなところでバランスが取れるようになったとき、沈殿化していたあの「期待と不安」の重みを思い出しました。

「新風を吹かせたい」

そこで、私は他人のアウトプットに触れました

現地の友達のバックグラウンドを聞いたり、オフラインで初めましての人と会ったり、ブログやTwitterを見たり。他人のアウトプットに触れる毎日。

私は、面白い人がいる世界にいられて楽しかったのです。他人のアウトプットは、私にとって刺激的だったのです。

当時の私は、それが精神的健康に繋がったからもう十分だったのです。

でも顧みると、他人のことをよく知っただけでした。

「私を起点にした言動」

これが圧倒的に不足している、と留学後半にじんわりと気付きました。

「私を起点にした言動」って具体的になに?

私の考えが他人の引用だと疑わないくらい、”胸を張って”できる言動ですかね。

周囲の人や言葉との出会いが複合して、自身のコア部分へと繋がっているのは周知ですが、それを私は、他人の意見を真似ているだけなんじゃないかとばかり気にしていて、自信を持って発言できなくなっていました。

しかし、もっと周りに対してアウトプット(言動)を繰り返して強化していけば、それが胸を張って自分のものだと信じられると思いました。「私を起点にした言動」は目標でもありその過程でもあります。

大学3年の秋に長期インターンに初挑戦

ベンチャー企業でのインターンは、自分の意志が不可欠な場所、それがないと周りに置いてかれる場所だとイメージしていました。

当時していたアルバイトの環境もとても良かったですが、限られた時間を割くとしたら、「私を起点にした言動」を増やせる場所を優先にしたいという気持ちからアルバイトを辞め、ベンチャー企業での長期インターンに応募しました。

ここまで読んでいただいてわかる通り、シンガポールで過ごした時間と連続性があってLangooに辿り着きました。

インターン応募当時も就活を始めていたため、両立できるのだろうかという懸念も一瞬過ぎりました。しかし、それで挑戦心を抑えてしまうのはすごく勿体無い、この経験がなにか転機になる可能性も拭きれないという思いの方が強かったです。

自分が「働く」にどんな反応を示すのか?

そんな「私を起点にした言動」を試したい思いで始めた長期インターン。それが実現するだけでなく、「働く」ことについて少し距離を縮められたと思っています。(インターン入社たった3ヶ月でこんなこと言っていいのか…w)

小学1年生から学生をやってきた私にとって、ビジネスってなに?なんでみんなそんな頑張って働いているの?というくらいでした。

「ちゃんと経済について勉強しなよ」「知っておいた方が良い」と周りから突然言われても必要性を実感できていないし、どんな心持ちで働いていいのかも分かりません。多少想像できても、明日は我が身となったときに戸惑いがあるのはごくごく自然なこと。

そんな中で長期インターンは、自分が「働く」についてどんな反応を示すのかを見れるところでもありました。

私と同じ就活生から「働くの無理〜」という否定的な言葉をよく聞きます。たしかに、学校に守られている方が環境に依存できるし、楽しい!!

でも、文句でもなんでも実際やってみてから判断するということで、組織で働いてみると、良い面でも悪い面でも新しい気付きがあるはずです。長期インターンであれば、学生仲間もいますし、期限も決まっているので、新卒就活ほど気を重くせず挑戦できるんじゃないかと個人的には思います。

私自身、

「ただの作業で終わらず考えることが求められる働き方が好きだなあ」とか

「作業に慎重になりすぎて疲れるときがある」とか

「働く中で、この人を越えたいという気持ちが湧いた」とか

自分と「働く」の接点でいくつか気付きが得られました。

そんな点から、長期インターンは「働く」環境を決める就活に繋がると感じます。

就活とインターンの両立はできるのか?

私はいわゆる自己分析から始まる就活はしていましたが、実際に企業にエントリーしている数はごく少数です。そしてまだ途中の段階です。

それでも面接の予定は突然1〜2週間後に入りますし、面接準備で忙しいときもあります。そんなとき、午前中に面接を受け、午後はLangooのオフィスに出社したりリモートワークをしたりというように時間を有効活用できるのはすごく便利です。

勤務予定を変更しても、自分がやるべきことを期限以内に終わらせることが最低限求められる環境なので、他の日で調整して時間を補完できれば大丈夫です。

長期インターンは、就活中でもすごく働きやすい環境なのではないでしょうか?

色んな企業がありますが、少なくともLangooはそんな場所だと思います!!

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久保田さん、ありがとうございました!

長期インターンは、自分が「働く」についてどんな反応を示すのかを見れるところでもありました。

個人的には、この言葉がとても印象的でした。

長期インターンをする動機には人それぞれあるかと思いますが、「働く」という対象そのものを深く学べるというのも、インターンの大きな価値だと思います。

久保田さんの記事を読んで、「私もインターンをしてみたい!」と思ってくださった方は、ぜひ一度オフィスまでお越しください!

お待ちしています ^ ^

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