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Lwayをもっと浸透したい!表彰リニューアルの裏側大公開!

こんにちは、ランサーズ人事担当の宮沢です。

ランサーズでは2021年4月から表彰制度をリニューアルしました。その背景やリニューアル一発目の表彰イベントについてレポートします!

なんでリニューアルしようと思ったの?

ランサーズの表彰制度は長らく、最も成果を出した人に贈られるMVP、最も成果に貢献した人に贈られるMSP(most supportive), 成果の手前のプロセスKPIで最も成果を出した人に贈られるMCP(most challenging)という3つの賞で構成され、毎月表彰イベントを実施していました。またそれ以外にも、行動指針を体現したチームに贈られるチームランサーズ賞、やビジョンと行動指針を最も体現したランサーさんに贈られるMVLなどなど、すべて入れると10個の賞がありました。

この制度でかれこれ7年以上社員の活躍を称えてきましたが、課題も増えてきたのが正直なところでした。元々は賞賛すべき行動を広めるための制度だったはずが

「予算達成しないとノミネートできないという暗黙知になってない?」
「頑張った人の慰労的意味合いでノミネートするケースはいいのか?」
「賞が多すぎてなぜもらったか受賞者がぴんと来ないのでは?」
「Lway(行動指針)とシンクしてるのかどうかわかりづらくない?」
「そもそも当社のビジネスモデルと月間の表彰って時間軸合わなくなってない?」

などなど。陥りがちなポイントを全部網羅しているような課題感・・

▼議論時の社内資料の抜粋。課題が多いのがわかります・・

どう変わったの?

そこで2021年度より以下の形に変えました。

  • シンプルにLway(行動指針)のネーミングをを冠とした3つの賞に集約
  • ランサーズとして大事にしたいランサーさんの表彰(MVL)は継続する。
  • 最高か最速になるよう最善手で考え能動的に周囲を巻き込んだ人に贈られる「最高か最速で賞」、これまでにないプロセスの発明/過去の慣習にとらわれずに行動した人に贈られる「プロフェッショナルで賞」、個人ではなく組織のことを考えて行った行動や仕組み化を推進した人に贈られる「チームランサーズで賞」
  • 表彰頻度は月ごとから四半期ごとへ。そのかわり1つの賞に最大2名受賞可能とする。
  • 最大6名の中から最も前進が大きかった人をMVPとする。
  • なぜその人が表彰されるのか、ストーリーやWHYを重視した演出をして行動が浸透したかどうかをモニタリングする。

リニューアルした結果どうだった?

部門長が集まり推薦者の発表と受賞者を決定する表彰会議。リニューアル後は、過去最高のノミネートが集まりました。議論の際も、これはLway(行動指針)を体現しているのかどうかという突っ込みが飛び交いました。

そして迎えた表彰式当日。WHYを伝える表彰式にするためにランサーさんに作っていただいた動画を流します。ランサーズの歴史と歴代MVP受賞者を重ね合わせ、ランサーズの歴史をみんなが作ってきたという内容になっています。


そのあとは、あらかじめ受賞者の方のGOODポイントをヒアリングしてキーワードを小出しにする演出。どうしてこの人が受賞したかがわかるのと同時に、誰が受賞者なのか徐々にわかる仕組みになっています。


また、受賞者には名入れしたノベルティグッズや机の上に置きやすいサイズの表彰状、そして受賞者だと一目でわかるようなzoom背景を用意しました。いつでもその時の気持ちを思い出していただきたいという想いで社内デザインチームの協力を仰ぎかなりかっこいいものに!


表彰状は全部内容が違います。いつ見返してもその時の気持ちになるよう、個別にカスタマイズした文言です。これはリニューアル前から変わらずやっている工夫。手間はかかりますが読み返してもらいたい!という表彰チームの熱意が伝わります。


今回の受賞者は全部で6名。その中で「チームランサーズで賞」を受賞したオンラインマッチング事業部の渥美さんがMVPを受賞しました。受賞者コメント前に上司が推薦コメント段階で泣いてしまうというハプニングもあり、もらい泣きしてしまう人が続出、ジーンとする瞬間でした。


また1Qで最もランサーズのビジョン・行動指針を体現したランサーさんに贈られるMVL(most valuable lancer)は和田さんが受賞しました。

和田さんからは

「ランサーズの社員の方々がチームという枠や、上司・部下の関係を超えて、他にも受賞された社員の方々を祝福されていたり、涙を流しながら熱い想いも語られているのを拝見し、人生をかけて真剣に仕事に取り組まれているのはもちろん無形商品である「webサービス」であってもそれを創り・育てていくのは改めて「人の想いとチカラ」なんだと感じました。どんなに優れた仕組みや機能があったとしてもそれを使い、価値を感じ、愛していくのはどこまでいっても「機械ではなく人なんだ」ということも、改めて思い出させていただきました!」

という素敵なコメントを頂きました。

終ったあと、感動した意図が伝わった細かい工夫がよかったという声を多く頂けました。また、社内有志で開発部やデザイナーチームで手伝ってくださり全社一丸となってもりあげたいという気持ちを感じました。引き続きよりよいものにしていきます!

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