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【インタビューVol.7】動物と子供をこよなく愛す!福岡でフルリモート中のエンジニアにインタビューしてみた #Zoomインタビュー

ライボのインタビュー企画も7回目となりました!

今回は、前回のインタビュイーで、デザイナーの高橋奈津美の夫であるエンジニアマネージャーの木村友真にお話を聞きました!福岡にIターンをし、フルリモートで参画している木村さんにエンジニアになるまでの経歴や直近の仕事、ライボにジョインしたきっかけなどをいろいろ聞いてみたのでぜひご覧ください!

― 本日はよろしくお願いいたします!木村さんは貫禄があると皆から言われていますが、社長の小谷さんと同い年ですよね?

そうです。1990年生まれの31歳です!

― 大学では農学部を専攻されていたのですよね。これまでの経歴や専攻を選んだ理由を教えてください!

東海大学農学部出身で、大学まではずっと熊本にいました。元々は高校の時に吹奏楽部に所属してマーチングを行っていました!全国大会に出るほどの強豪校で、将来はアメリカで音楽をやりたいなと思っていたのですが、両親から猛反対されて(笑)進路を考え直しました。元々、動物が好きだったんですよね。そこで、動物と触れ合える大学に行きたいと思い、農学部を選びました。畜産系ですね。

― その後、大学院に行かれたそうですが、どんな研究をされていたのですか?

東京農業大学の大学院に進学するために神奈川へ移住しました。犬の研究をするのが目的で、ドッグトレーニングも行っていました。修士論文では、動物行動学について書いて、犬が「おて」「おすわり」といったシグナルのどこを一番重要視するのか研究していたんですよ。
犬がどのシグナルに反応するか毎回、動画を撮っていたのですが、手動で回数を数えるのが面倒くさくて自動で回数を数えることができるアプリを独自で作成しました。当時から、パソコンが好きでよくいじっていました。この時の経験が、プログラマーを目指すきっかけになりました。

プロダクト開発と家庭との両立に揺れる日々

― 新卒でSIerに入社したんですよね、動物がお好きとのことですが、新卒でエンジニア職になったのはなぜですか。

元々動物系の仕事に携わりたいと思っていたのですが、プログラミングを用いて動物系のサービスを運営したいと思い、SIerを選びました。

― その時からプログラミングに携わっていましたか?実際どんなお仕事をされていたのですか?

コードは書いていましたが、今ほど深くは理解してなかったです。当時はJAVAやC#を書いていたので、今とやっていることは全然違います。
作ったもので言うと、渋谷や新宿にあるコインロッカーを探すパッチパネル式の機械ですね。多言語対応等を行っていました。研修期間が終わった後、4つのプロジェクトに携わっていたのですが、元々やりたかった仕事に携わりたく転職を考えました。

― その後、犬とホストファミリーを繋げるサービスを運営している会社に就職されたのですね。

SIerを辞めてから、Wantedly経由で入社しました。当時、動物に関わるサービスでエンジニアとして働ける企業がそんなになかったんですよね。正社員で入社をして、CTOを2年程勤めました。プロダクト開発を最初はやっていたのですが、犬を預けるサービスなので、東京中を走り回って送迎もしていました(笑)空いた時間にコードを書いて、Webサイトを作成していたのですが、今後、エンジニアとして開発業務をメインで行いたと考え、転職を決意しました。

― その時に、どのようなプロダクトを作りたいと思っていましたか?

技術を用いて犬や動物との暮らしがハッピーになれるプロダクトを作りたいと思っていました。ただ、当時は、目の前の業務に精一杯になってしまいましたね。

― なるほど…その後、ライボに入社される前に他の会社に入社されているんですよね。

子供とお出かけを楽しむための場所の口コミ情報サイトを運営している会社にエンジニアとして転職しました。犬と子供ってちょっと似ていますからね。エンジニアとして入社しました。この会社を選んだ理由としては、プログラミング言語の中でも、Rubyを使っていたためです。元々やってみたい技術だったんですよ。2年くらい在籍して、自分のプロダクトを集中するために転職をしました。

― 前職に在籍していた頃から自分のプロダクトを開発されていたのですね!

そうですね。奥さんと共同開発していました。自分が飼っている犬とのお出かけ先や体験を探すためのサイトを立ち上げて、奥さんはデザイナーとして携わってくれていました。ドッグトレーナーや犬のマッサージ等のサービスを提供していて、他にも、飼い主同士をつなげたりといったBtoCサービスを行っていました。子供ができてから、家族との時間を優先したいと思い、このサービスは一旦ストップしているのですが、また今後機会があれば挑戦したいなとは思っています。

ライボで実現するエンジニアチームの成長

― ライボに入社したのは小谷さんと元々知り合いだったことがきっかけですよね。

前々職はライボと同じサイバーから投資を受けていたこともあり、当時新宿のシェアオフィスで一緒だったので、その頃から小谷さんとは面識がありました。
それから移転したり転職したりで2〜3年くらいは連絡とってなかったんですが、渋谷の鶯谷のコンビニでたまたま再開して、そこから話が発展して副業で参画することになりました。ライボのサービスにすごく興味があったというよりは、自分の運営していたサイトと両立できそうだと思ったのがきっかけです。元々、同じオフィスにいた時から、SEO周りが強い小谷さんに色々話を聞いた方が良いと、他の社員に言われていました。
※小谷のインタビュー記事:https://www.wantedly.com/companies/laibo/post_articles/280175

― ライボに入社してギャップはありましたか?

もともと同じようなスタートアップで働いていたし、面識もあったのでギャップはなかったです。それよりも飯田さん(マーケティングチームPM)が新宿のオフィスにいた時と同じく、タンクトップで働いていたので相変わらずだなと思いました(笑)
※飯田のインタビュー記事:https://www.wantedly.com/companies/laibo/post_articles/291601

― ライボで働いていて大変だった時はいつですか?

昨年のフレームワーク移行から今まで1年くらいは大変だったと思います。FW移行後半から会社としてもエンジニアチームとしても過渡期に入り初めて、人も働き方も常に変化していました。
人が増えたので役割がちょっとずつはっきりしてきて、マネジメントの仕方も変わってきました。個々の才能を生かしたうえで、プロジェクトを進めることの大変さ、人間関係等を意識することが増えました。これ自体が会社が大きくなるうえで、良い変化だと思います。今、エンジニアチームはすごく落ち着いているので、組織になってきた感はあります。

― ライボのエンジニアチームの雰囲気とても良いですよね。

コミュニケーションがとりやすく、お世辞抜きにとてもいい雰囲気だと思っています。全員が均等にお互いのコードにレビューしあうことができるように意識しています。

― ライボでエンジニアとして働く中で良いことや楽しいことはありますか?

裁量があって、いろんな技術にチャレンジできるのが一番の魅力だと思います。エンジニアが挑戦したいことに積極的に金銭面の投資をしてくれるのでやる気が高まります。あとは、仕事をする時間や場所に自由があるのも良いと思います。色々と課題はありますが、控えめに言ってもとても良い環境だと思います。

― 逆に課題に感じている点や今後もっと取り組んでいきたい点を教えてください

まだまだスタートアップ感が強いかなと思っています。目の前の課題に取り組むことに必死で、業務に対しても、実現することよりもイメージを膨らませている段階だと思っています。今後は業界を引っ張っていくチームにしたいです。そのために、今は、スキルを身につけてシンプルに素早く取り組むことで余裕を持ちたいなと思っています。あとは、大きな流れを冷静に見極め、先を見越して取り組んでいきたいです。

― 今後はどういうチームにしていきたいと思っていますか?

業界を技術力で変えたいなと思っています。他にも自身の成長だけにコミットするのではなく、お互いが他者の成長にもコミットできる環境を整えていきたいです。そして、クレバーでシンプルに整えること。つまり、最速で動きながら、ここぞというときの決断力で動けるチームにしていきたいです。

― ありがとうございます!今後、どんな人と働きたいと思っていますか。

お互いの円滑なコミュニケーションのためにも、人を大切しながら本音で語り合える人がいいです。腹を割って議論をしあえる環境があってこそ、成長できると思います。あとは、やっぱり技術が好きな人ですね。

― 最後に、木村さんの今後のキャリアビジョンや将来的に目指していることを教えてください!

動物(ペット)や子供との暮らしが楽しくなるプロダクトを作りたいです。その後は、自分のサービスをビジネスにして社会貢献したいです。
ライボでは、 マネージャーとしてのスキルを身につけつつ、フットワーク軽めに色々な技術に触れてみて、技術を理解しているマネージャーになりたいと思っています。

子育てと仕事を両立するために、奥様と地元の福岡にIターンされた木村さん。ご両親も孫のお世話で幸せだし、奥様との時間も取りやすくなってとてもハッピーだそうです。ライボは今後も、社員が様々な働き方をすることができるよう努めてまいります!🌟

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