沖縄バイオコミュニティさんと共催のイベントを那覇市内で開催してきました。台風を心配していましたが滞在中は晴天となり、多くのスタートアップ・支援関係者の方にご参加頂き、交流ができました。

今回のイベントでは、前半は沖縄バイオコミュニティが支援するスタートアップや大学研究者がピッチし、その内容を当社代表の窪田とメンターの前田氏がコメントするという模擬メンタリングを実施。後半ではコロナ禍で途切れがちな支援者のネットワーキングの重要性をお話させて頂き、会場での参加者自己紹介、名刺交換のあと懇親会を実施し、多くの方との夜遅くまで交流させて頂きました。

翌日は、沖縄科学技術大学院大学（OIST）と沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターを訪問しました。OISTは海外の研究者が多く、学内は全て英語で運営されているという大学です。日本の大学らしからぬ洗練された印象をもちました。OISTからスタートアップを創出する取組も活発に行われており、今後、KSPとも緊密に連携していくことになりました。

沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターは、実験台が設置済み、上水、排水の配管が敷設済み、共用機器の利用が無料、小規模の量産対応可能という、至れり尽くせりのラボでした。首都圏でこの内容の貸ラボは無いですね。現在、ほぼ満室ということで、その人気も理解できます。

KSPでは、沖縄以外でも様々な地域の支援機関や大学と連携しながらスタートアップの支援を行っており、地域に根差した支援機関として、日々地道な活動を続けています。