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米国の銀行業界を調査。イケてるウェルズ・ファーゴ(シリコンバレー出張:事前準備編②)

グローバル展開を踏まえ、まずは現地の市場調査。当社は、Fintech領域で事業展開をしているので、米国銀行業界のあたりの情報を収集。

■米国における中小企業の割合は「99.7%」

総企業数は、日本の約6倍。ただし、米国は圧倒的に「個人事業主」が多い。

あと、少しイメージとは違いましたが、中小企業(個人事業主含む)の占める割合は、日本と同じ

■金融機関の数は、日本の約10倍

銀行数は日本の約10倍以上ある。巨大銀行のイメージが強い米国業界だが、資産の平均的規模を見ると、実際は日本の金融機関よりかなり小さい(信金のほうが大きい)。

■米国業界のトピックス

・1980年代には18,000あった銀行が、いまでは1/3に激減

ウェルズ・ファーゴの台頭により、4大メガバンク時代が到来。メガバンクは、好調組と不調組に二極化。

・準大手以下の銀行も淘汰が進むが、一部の特徴ある銀行が躍進

・大手投資銀行系、証券会社系、ノンバンク系の銀行が存在感を増す。

・資産管理ビジネス系の銀行は、ほぼ安定的に推移。

■イケてるウェルズ・ファーゴ(シリコンバレーにてMTG実施)

ウェルズ・ファーゴは、元々サンフランシスコをベースとしていた地銀。

2008年の金融危機による最大の業界変化は、ウェルズ・ファーゴの台頭。サブプライムローンに積極的だったライバルのワコビアが経営危機に陥り、ウェルズ・ファーゴが全事業を買収し、一気にメガバンクの座を獲得。

<イケてるポイント>

・金融危機前の不動産ブームの中でも、与信基準を緩めて安易な融資に手を出さなかった。

・従来型のメガバンクと異なり、投資銀行やトレーディングに大きく依存せずに、融資業務など伝統的銀行業を中心としているため収益も安定性が高い。

・全国のほぼ全州に拠点を持っており、ビジネスモデルと合致。

■飛躍的に成長を遂げた中堅地銀5行

シグネチャー・バンク(NY)…顧客ターゲットを「個人経営企業」に絞り、各業界に精通したベテランの銀行員が専門的に対応。

シリコンバレー・バンク(CA)…ハイテクやバイオ系のベンチャー企業やVCへの融資や出資に特化。また、ベンチャービジネスで財をなした層へのPB業務も強み。(シリコンバレーにてMTG実施)

プロスペリティ・バンク(TX)…テキサス州の堅調な経済発展にのって、業績拡大。他銀行を買収して規模を拡大。

UMBバンク(MO)…一族経営する銀行で、経営は堅実。不良債権比率の低さや自己資本比率の高さから、評価が高い。

インベスターズ・バンク(NJ)…本店を置くショートヒルは、全米トップの高所得世帯数を誇る。それを背景に、元々貯蓄銀行を主な生業にしていたが、KPMGから経営幹部を迎い入れ、金融危機に苦しむ銀行を次々に買収し、業績拡大。

                    (一部引用:日本公庫総研、野村資本市場研究所)


~~次回はフィンテック企業についてレポート予定~~

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