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盛らない教育ベンチャー ココロミル 「自然に粛々と成長する」創業12年/正社員11名/6教室 これがココロミルの現在地

入社のお祝い会「新宿の京王プラザホテル「久兵衛」にて

:写真左から 山田。四谷大塚から入社した 和田。麻布の校舎長 屋嘉比。


私の身の回りのベンチャー企業や大企業も昨年から今年にかけては大きな打撃を受けている会社が少なくありません。先日大学の友人の鵜沢くんが取締役を務めている会社ブロードマインドさんが上場しました。

彼との出会いは25歳。大学時代ではありません。私がJTをやめてベンチャー企業で家庭教師事業をやっているときに彼は生命保険会社をやめ、友人と2人でベンチャーを起業をしていた時です。その後その会社ではうまくいきませんでしたが、ブロードマインドという会社に人生をかけました。そして先月上場という快挙をなしとげました。すげ〜な鵜沢ちゃん!おめでとう。とここで祝福を。


このような吉報もあれば、経営者にとっては昨年からはいろいろと考えさせられた年になったものと思います。実際に事業をやめてしまった人、倒産してしまった人。音信不通になってしまった人。給与が下がった人。などなど昨年から今年にかけてはネガティブな話題の方が多かったのではないでしょうか?


私はというと粛々とマイペースで仕事をしておりました。

あまりこの先どうなる?とかを考えないように目の前のことだけを考えて。

(とか言いながらもアフターコロナ系の本は読み漁りましたがw 結果意味はなかったです。

みなさんも過剰に心配されない方が人生楽しいですよ)


ひとつ私が読んだ本の中で題名は忘れてしまいましたが堀紘一さんの本で以下のような話があったのです。

〜堀さんとボストンコンサルティングの社長が朝林の中を散歩するエピソードで〜

BCGの代表が「この場所は10年後、100年後どうなっていると思う?」という問いを堀さんに質問する。

堀さんは「想像がつかない」と答える。そこでBCGの代表は

「今生えている木や雑草からどうなっていくのか?ということは実は未来を想像する力ではなく、今の中に未来を見出せる力があるかどうかだ」

的な話があり、私にはその話が一番しっくりきました。つまりコロナの後ではなく、今のコロナを考えること、現在地をしっかりと見ることが、「アフターコロナ」を考えることにつながるということです。

私はこの答えが好きです。


特に大学生のみなさん。若者にとってこの自粛期間は非常にストレスがたまる期間だったのではないでしょうか?

しかし1つ励ましが与えられるとすれば

コロナ期間で学生でいたことが何か将来の仕事なり、人生にいかせること

悶々と自粛する中でも、何が今世の中で起こり、不安を呼び、人々の不満足や満足を引き出しているのか?ということを調べたり、行動したり、感じたりすることが非常に重要なのではないかと思います。




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ココロミル の今


メンバーが今年になり2名増えました。(1名は本日決まりました!)

1人は和田洋祐というプロフェッショナル講師。

彼との出会いは7年くらい前のこと。彼が四谷大塚に入社してまもない頃でした。

非常にパッションがあり、子供想いで授業に熱い人物でした。

ただその時はご飯を食べて、お互いの想いを語るにとどまった程度だったと思います。

その後数年後、彼が当時四谷の最年少で校舎長に抜擢されたとき。

その後は昨年の夏でした。



(左 久兵衛の厳かな雰囲気の中ピースする和田。 右 そしてなぜかグーサインを出す 屋嘉比。

 ここの穴子は感動ものです。サービスも。そして味も。)


何度か接点があり、彼の想いも知っていたので、「ぜひうちで授業を子供たちに届けないか?」と誘い、数ヶ月の話し合い(おそらく3〜4回メシにいったり、話し合ったりと)のうえ、ココロミル にきてくれました。そして早くも即戦力として子供たちの指導にあたってくれてます。


また本日嬉しいことに

NTTdocomoを退職し、ココロミル に入社を決めてくれた女性も。

彼女とも何度も接点を持ち、話し合い、3ヶ月を経て入社することになりました。

まだ名前は公開できませんが、とても嬉しい報告に朝喜んでココロの中でガッツポーズをしました!

そして、彼女に機会を与えるためにまた頑張らなければいけないなと責任も感じます。。



正社員を採用する重みはアルバイトを採用する100倍重い

正社員を1名採用することは100名のアルバイトを採用するより難しいし、責任は重いです。

前に家庭教師の派遣会社を運営していた時と比べて、今そう思います。

これはアルバイトを大切にしていないというわけではありません。

家庭教師の場合ですが仕事があればアルバイトが稼働し、なければ稼働しません。

何百人いたところで、仕事がなければ時給も発生しないのです。仕事があれば

採用は難しくありません。また大学生のアルバイトなので、そこに人生をかけて、

今までの自分のキャリアをかけている学生は99%いませんでした。


しかし正社員に限り、そうはいきません。

これまでの塾、高校、大学、社会人経験といった全てをかけて会社を選んでいると思っています。

その人が生きてきた生き様をみさせていただくものと思ってます。

経営者として、(別に社員にそのような覚悟は求めてませんが)一生その人とその人の家族に

仕事を提供する覚悟。一緒にチームとして多くの時間を過ごす覚悟が必要だと思ってます。

そして正社員を採用するということはその人が辞める と言わない限り、私自身その人に仕事を提供しなければいけないのです。

でなければ赤字になってしまいます。

その人が病気になってしまったとしても、

仕事で凹んでしまったときも、なんとか前をむいて働いてもらうことが必要です。


ココロミルは正社員のみで構成されているので

11名の正社員に仕事を提供するということは私にとっては責任重大なことなのです。

私の代わりに誰か仕事を持ってきてくれる人はいません。だから私は今まで以上に考え、

努力しなければいけません。そんなスタンスで採用活動をしてますので

ぜひ本音、等身大が大事なのです。

盛っては絶対いけません。



「私は盛らない」

ベンチャー企業を経営して12年になります。もう13年も近いです。

色々なベンチャー企業が背伸びをして、自分たちの企業規模や、やっていることを背伸びして大きく見せている気がします。

いわゆる盛っている感じです。

「年商目標OO億円!」

「OO億円調達!」

「HPなどにメンバーを数十名並べての写真(実はアルバイトがほとんど)」

など盛っている企業って実は多いんです。


私は盛っている会社の社長さんと会うこともあるのですが、

正直ひいてしまいます。

私は草食系の経営者なんでしょうか。。。

しかし思うのは、盛っている会社ほど倒産や撤退。解散を余儀なくされている気がします。

これはなぜでしょうか?

これは私なりの意見ですが、盛っている会社はこれからのご時世ほつれると思います。

なぜなら本質が今後ばれるからです。


よくいわれることですが、SNSをはじめ、これからの時代は色々とオープンになります。

通気性が増します。

[ 風の時代 と呼ばれるそうです。

私が2年前に星読みという職業の yuji odaさんという方にお会いした時の言葉です。

odaさんによるとこれまでは土の時代とされ、権威などこれまで積み上げてきた

儀礼や歴史を重んじる社会ではなくなると。非常に印象的な言葉でした。]



「私は目の前を大事にする」

私はこれからの時代は等身大で良いサービスをまっとうにする職人たちが

認められる 「職人の時代」 になるのではないかと思ってます。

通気性はますので、良いものは風が運んで届けてくれます。

なので、これまでほど

セールスやマーケティングの力は弱まるはずです。


実際AIなどの発達でヒトの手が入ることは減ってます(すでに)


「本質」の力、自力が出るのではないかと思います。


その「本質」に突っ込める企業が選ばれるのです。


私たちは目の前の子供たちに

「伝える」ことを大事にします。

伝えるためには

「理解」

はより重要になります。

その土壌は12年間、バカの1つ覚えのように取り組んできました。

この経験ははっきりいって「強い」です。

そのじっくり煮込んだスープを本に仕立てました。

手始めに私の指導ノウハウを世に出します。

2021年7-8月に世の中をひっくり返すかもしれない書籍が出ます(盛ってるw)

ぜひ購入してください!

制作期間20年。執筆期間4ヶ月。

という超大作ですw

これを外したらもう、gotoトラベルに行かせてください。さすがに自粛できませんw



最後に

僕は面談の時にも全く盛りません。

また社員も盛ることが苦手で正直に色々話します。

だから信頼いただいているものと思ってますし、入社後のミスマッチは教育業界で

1桁違う離職率につながっているものと思います。ぜひ興味がある方は

等身大のココロミル を見にきてください。

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