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キカガクの求める人物とは!採用担当者の皆様求める人物像とはなにか具体的に伝えられていますか?

はじめに

こんにちは。 株式会社キカガクの採用担当の吉崎綾香です。

今回キカガクが「求める人物像」とはどんな人物なのか採用担当である私からお伝えしたいと思います。

正直いままで「求める人物像」についてざっくりと記載していました。しかし、会社の文化や経験からその人物が必要であるとなったのにも関わらず、なぜその人物像を必要とするのか候補者の目線で考えられていない上に、採用側が求める人物とは何か言語化できていないという問題がありました。

その原因の一つとして、私達自身まだまだ若いベンチャー企業で、「人柄がいいから採用してみよう」、「なんとなく社風と合いそうだから採用してみよう」というように採用する側も探り探りで採用していた部分があり、採用基準がしっかりと定められていなかったのも原因の一つであると考えます。

ですが、現在ではいままでの採用基準やフローを見直しつつ会社の文化や社風、経験から本当にキカガクで必要な人材とはどんな人材か、やっと言語化できるようになりました。

今後入社したいと考える方には、この記事を通してキカガクの「求める人物像」とはどんな人物なのか理解してから面談に臨んでいただきたいと思います。

ただし、求める人物像がすべて一致していることが重要ではありません。

会社が提示する「求める人物像」と自分自身に何が備わっていないか客観的に受け止めることができる上で、足りないところを補う努力できることが重要です。

この記事ではキカガクが「求める人物像」を伝えることも目的としていますが、日々採用活動をされている方にもこの記事を通して、自身の求人情報等を見直すきっかけになれば嬉しいです。

キカガクの「求める人物像」とは

まずキカガクの「求める人物像」を記載するにあたり、

Must have(絶対に必要なスキル)

Nice to have(あると嬉しいスキル)

上記2つに分けてお伝えしていきたいと思います。

Must have①「チームワークを大切にすることができる人」

チームワークとは、社員同士が助け合い、お互いの弱点を補完することで、個人では達成できない仕事を、組織として成し遂げるときに発生する力のことをいいます。

コロナの感染拡大を受けて、密にコミュニケーションをとることが減った今だからこそ直接的なコミュニケーションが重要であり、チームで助け合っていくことがとても大切です。

特にキカガクでは「教え合いの文化とフォロワーシップ」という文化があります。

私が入社して間もない頃、驚いたこと一つがあります。

ある一人の社員がSlackで業務の知識についてわからないことをまとめて、後ほどわからない部分について自力で解決しようとしていた際に、他の社員が「アウトプットも兼ねて私がわからない部分について回答していいですか?」というやり取りを目にしました。その後、困っている社員に対して、一人の社員が丁寧にわからない部分に関して回答しており、そのやり取りを見て「教え合いの文化とフォロワーシップ」を本当に大切にしている会社なんだと実感しました。

キカガクが考えるチームワークを大切にすることができる人というものは、困っている人がいた際に、自分ごととして考えることができ、その人に対してどのように手を差し伸べればいいのか考えることができる人のことを指しています。何事も自分ごととして考え行動できることができる人は、本当に助けてほしい時に、手を差し伸べてくれる人がいると思います。

Must have②「何事もポジティブに物事を考えることができ、主体的に行動できる人」

キカガクは、まだまだ若いベンチャー企業ということもあり楽しいことばかりではありません。

時にはやらないといけないときは、やりきらないといけないということもあり、ワークライフバランスが崩れることもあります。

それから働き方の自由度も高いため、自分で行動の意思決定がない人は何をしてしたら良いかがわからず、それが精神的に辛いことがあります。
1言って1しかできない人はどんどん見放されていき、1言って10や100やる人はどんどん仕事を任されていくので、自主性が低い人には向いていません

裏を返せば、どんどん仕事を任されていく人には可能性が広がり、大手企業では考えられないほどのスピートで出世するチャンスがあるということです。

以上のことから、忙しい時、苦しい時に自身の成長と考えてポジティブに物事を考えることができる上で、自身に与えられた仕事の意図を汲み取りその上で自分ができることは何なのか考えて主体的に行動できる人がキカガクには向いていると思います。

Must have③「教育事業に対する熱い想いがある人」

現代では、「教育者」という仕事を選択する人が減っています。
その理由の一つとして、肉体的にも精神的にも負担が多い割に、給料は低いといった印象があります。

さらに自身の成長だけではなく、「自身の得た豊富な知識や技術を社会に還元させて社会全体を成長させたい」という自己犠牲精神がある方でないと「教育者」になることができないと思います。

ただ、これまでの文明の発展を支えてきたのは「教育者」であり、優秀な教育者が集まらない世界に文明の発展はなく、これからの時代を発展させるのも「教育者」の存在がとても重要です。

よってキカガクが行っている教育事業は、日本の文明の発展には極めて重要な事業といえるでしょう。

自分さえ楽に働いていければ良いのではなく、日本や世界を変えるためには、歯を食いしばって並ではない業務量をやり遂げないといけません。だからこそ、みんな死にものぐるいで働きます。
これは社会のためでもありますが、もちろん自分のためでもあり、達成した時にはまだ見たこともない世界が見えるのではないでしょうか。

確かに大変なときはありますが、私はキカガクの仲間達と日々切磋琢磨して働けることの素晴らしさを実感しています。

この経験があったからこそ自身の成長、人生の資産になると信じています。

もし「教えることが好き」「教えることが得意でその経験を活かしたい」「良い教育者になりたい」という方はなぜ教育事業を選択するのか、もう一度考えてみてください。
いままでの経験を通して、教育事業で何かを成し遂げたいという想いがあるはずです。

下記のブログは教育事業に熱い想いがある社員が書いたブログですので是非ご一読ください。

教える先に何を成し遂げるかが大切。キカガクの社員はどんな野望を持っているの? | 株式会社キカガク
はじめまして!コーポレート事業本部 採用担当の吉崎綾香と申します。今回はキカガクの応募を検討されている方や、「 まず話を聞いてみたい 」という方向けに、キカガクの考える教育者とは、どんな人なのか・・その考えをみなさんにも是非知ってから来ていただきたいと思いこのフィードの作成に至りました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/kikagaku/post_articles/223687

Must have④「自分のやりたいことではなく組織のゴールから考えた自分のやるべきことを優先できる人」

キカガクでは未経験からでもAI・機械学習を学べるチャンスがあり、時々AIエンジニアとして働きたいという方が応募してくることがあります。
将来AIエンジニアとして活躍したいしたい人にとっては、未経験から学べる、そして成長できる環境が整っていると思うかもしれません。

しかし私達は教育事業を本気で変えたいと思っている人を望んでいるため、AIエンジニアとして将来活躍したいと考えている方は、今一度キカガクを志望するべきかを考え直していただきたいです。

上記のように、自分のやりたいことと組織のゴールがずれていてはいけません。

中には ベンチャー企業で働く = 成長できる環境がある と認識されている方が多くいらっしゃいます。

Must have②でも記載している通り、ベンチャー企業にはたしかに成長できる環境、チャンスが沢山あると思います。

組織が成長するにあたり、個人の成長もとても重要です。しかし、個人が成長することだけを考えている方は要注意です。

自身の知識や技術力を高めること、経験を増やしただけでは本当に成長したとは言えないと思います。

そもそも組織のゴールに対して、共感できないのであればその会社をなぜ選んだのかしっかりと考える必要があります。

本当の成長とは、個人と組織どちらも成長する仕組みを自身で考え実行できる力があるかどうかが重要です。

実行した結果、組織全体が成長することで、その人自身の信頼度が高まり、給料のアップ、もしくは新しいことに挑戦したいと考えている時に、上司のサポートが得られるなどの様々なメリットが出てくると思います。

本当の成長とは、ただこんな仕事をしてみたい、経験を増やして成長したいと自身のことだけを考えるのではありません。

重要なのは、組織の成長にはどんな行動を取るべきか踏まえた上で、自分のやりたいことを組織で行うためにはどうするべきか考えられることです。

その上で自分のやりたいことと組織のゴールを一致させていく行動が必要であると考えます。


Must have⑤「コミュニケーションを積極的にとることができる人」

現在キカガクでは在宅勤務を中心とし、基本的にコミュニケーションはSlackやZoomをメインとして行っています。

キカガクでいう「コミュニケーションを積極的にとることができる人」というのは点を3つ具体的に記載いたします。

「①報連相がしっかりとできる

【報告】

基本的にコミュニケーションはSlackやZoomがメインとなり、行った仕事に対しての評価は自分自身が積極的に発言しない限り社員のメンバーに評価されることは難しいです。

よって頑張りを認められず結果として仕事に対してのモチベーションが下がる可能性があります。

誰かに評価されるために仕事をするわけではないとは思いますが、会社全体で評価される仕組みを作るためにも積極的に自らから報告することは大切です。

【連絡】

連絡といえど、何から何まで連絡する必要があるかというとそうではありません。

在宅勤務を中心とすると、業務の進捗状況等の連絡が疎かになりがちですが、どういったタイミング・状況で連絡をするべきなのか事前に上司や社員の方と決めておくことが重要です。

【相談】

在宅勤務を中心として働く場合、業務に躓いた際に、分からないことは分からないと素直に相談できることが重要です。ただし、分からないことを伝えるだけでなく要点を絞ってわかりやすく伝えることが重要です。

「②テキストコミュニケーションが上手である

上記で記載している通り、基本的にコミュニケーションはSlackをメインに行っています。

そのためテキストコミュニケーションを円滑に行えることができる能力はキカガクでとても評価されます。

特に下記の点がテキストコミュニケーションでは重要です。

返信が早い

返信が来ないと、メッセージが読まれていないのではないか、意見に賛成していないのではないかと不安が募ります。返信がすぐにできない場合でも短文でもよいので返信をすぐにできる人は結果として信頼度も高いです。

オープンで伝えられる

キカガクでは基本的にDMを禁止しています。(※プライベートな話題や個人情報などはDMでも問題ありません。)
DMを禁止している理由として作業の依頼がDMで行われていると、誰にタスクが溜まっているか分からず、一定の人に負荷がかかってしまう可能性があるためです。

オープンで発信することは、「自身が発信した内容に間違いがないか」など不安に思うことがあるかもしれません。

しかしキカガクでは困っている人には手を差し伸べ、頑張っている人には応援する文化があるのでご安心ください。

キカガクでは発信力がその人の強みであり、個性になります。

文章が明確でわかりやすい

どんな文章を書くにも、その文章で何を伝えたいのか、ひと目で相手にわかるようにしなければなりません。

相手が文章を読みやすくするために箇条書きにする等の工夫も意識して行えることが重要です。

感謝の言葉はダイレクトに伝える

Slackがメインとなると、文章に対してスタンプ一つで感情を表現することができます。

確かに便利ではありますが、できるだけ感謝の言葉はスタンプではなく文章にして伝えることで他の人とは1段階上の信頼を得ることができますし、自分自身もポジティブな気持ちになりますよね。

「③別け隔てなく社員と交流できる」

キカガクでは、部署によっては一緒に仕事をする機会が少ない方が沢山います。

その中で積極的に自身から歩み寄りいろんな社員と交流できることが重要です。(例:Zoomでオンラインランチを誘う、MTGを設定する、会った際に積極的に話しかけることができる)

普段一緒に仕事をしない人と話すことにより、新しい発想が生まれて結果として業務に活かせるということもあります。

以上キカガクでの「コミュニケーションを積極的にとることができる人」とは下記の3点を備えている人です。

「①報連相がしっかりとできる」

「②テキストコミュニケーションが上手である」

「③別け隔てなく社員と交流できる」



ここまで5つのMust have(絶対に必要なスキル)をお伝えしてきました。

次はNice to have(あると嬉しいスキル)

この点について記載したいと思います。

下記のスキルはなくても構いませんがある方は大歓迎です!

Nice to have(あると嬉しいスキル)

■ SNS の発信力

発信を恐れず、自身をアピールすることができる点を評価します。


■ ブログを書いていた経験

文章力、自分の書きたいことではなくユーザーが求める文章を書く能力を評価します。

■ 理系

キカガクでは文系の方が多く働いていますが、数学等の基礎知識があることは大歓迎です!

■ プログラミング経験

なくても構いませんが、ある方は評価ポイントです。

■ 土日を自己研鑽に時間を使っている

積極的に自身の知識や技術を伸ばすための努力をしている点を評価します。

まとめ

キカガクが「求める人物像」の5つおさらいしたいと思います。

Must have①「チームワークを大切にすることができる人」

Must have②「何事もポジティブに物事を考えることができ、主体的に行動できる人」

Must have③「教育事業に対する熱い想いがある人」

Must have④「自分のやりたいことではなく組織のゴールから考えた自分のやるべきことを優先できる人」

Must have⑤「コミュニケーションを積極的にとることができる人」

上記の5つの「求める人物像」をしっかりと把握した上で応募することが重要です。

最後に

繰り返しになりますが、キカガクが提示する「求める人物像」がすべて一致していることが重要ではありません。

会社が提示する「求める人物像」と自分自身に何が備わっていないか客観的に素直に受け止めることができる上で、足りないところを補う努力ができることが重要です。

人にはそれぞれの個性やスキルが備わっています。

キカガクの「求める人物像」には記載されていなくても、今後「私の個性やスキルが必要になってくるぞ!!!」という方どしどしアピールお待ちしております。

ベンチャー企業ということもあり楽しいことばかりではなく、大変なこともたくさんありますが、他では味わえないほどのスピードで会社、メンバーともに日々成長しています。


新しい分野に挑戦してみたい方、教育事業に興味がある方、是非キカガクのメンバーと一緒に働いてみませんか?

長文を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

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株式会社キカガクコーポレート事業本部 採用担当 吉崎綾香

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