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投資銀行、ヘッジファンドと経験した私が「教育」で世界を変えたいとキカガクに入社した理由

はじめに

まず初めに、私が「教育」の力で世界を変えたいと考えるようになったきっかけを紐解くには、私の半生を時系列と共に振り返ってみる必要があります。
私の半生では教育業界が抱えている課題、教育の素晴らしさ、教育の力で世界にインパクトを与える方法、日本企業の問題点を実体験をもとに記載しました。

1. 両親が先生という環境で育った少年時代
2. 教育の力で世界にインパクトのある変革をもたらすには?
3. 金融の世界にどっぷりと浸かることで見えた日本の問題点
4. 出会いのキッカケは美容師? 再現性のない吉﨑との出会い
5. 「教育で世界を変える」とは

この記事を読んでいただくことで、私が「教育」の力で世界を変えようと思った理由だけでなく、キカガクの目指す世界についても理解していただけると思っています。


両親が先生という環境で育った少年時代

私の家族は、父親が数学、母親と祖母が国語の先生という、教師一家でした。

共働きの両親は、部活や生徒指導等で帰りが遅く、頻繁に学校の問題点や教育業界に関する課題や不満を述べる毎日でした。
現場のことを理解していない教育委員会、受験勉強ばかりに焦点をあてた学習方法、一向に改善されない教師の待遇、教師の質の低下etc。教育業界に蔓延る問題は根深く、解決は困難に思えました。

そんな家庭で育った私は、教師という職業が、休みがなく肉体的に厳しいこと、生徒の人生を左右しているため精神的にも厳しいことを、両親を見て実感しました。
そして、金銭的にもそこまで裕福ではないことを知っている私が思ったことは、

「絶対に教師にはなりたくない」

でした。

そんな、教育者になんてなりたくないと思っていた私が、教育の素晴らしさに気づかされるのは中学生のころでした。

あまり勉強しなかった私に、社会科の先生が、発展途上国で起きている現状を写真で説明し、世界の課題を通して、勉強の必要性について教えてくれました。
有名なハゲタカと少女の写真とともに発展途上国の話を聞いた時の衝撃は今でもはっきりと覚えています。

これをきっかけに、貧困問題について調べ、解決方法や、一人の人間として何ができるのか、中学生レベルではありますが必死に考えたのを覚えています。そして、私はこの件をきっかけに社会に貢献する意義や勉強する意味を自分なりに見出し、地域トップの高校へ合格することができました。これが私の人生の一つ目のターニングポイントです。
学校の先生には絶対になりたくないけど、教育の素晴らしさに気づかされた、そんな少年時代です。

教育の力で世界にインパクトのある変革をもたらすには?

大学生になった私は、お世話になった地元の塾の助けもあり、塾の経営に携わることに。中学生時代の先生に価値観を変えてもらえたように、生徒にはいわゆる受験勉強だけではなく、社会の課題や勉強の意義等、人生をマクロな視点で捉えたうえで必要なことを教えることに全力を注ぎました。

すると当時の私と同じように、、"先生のおかげで人生に対する考え方が変わりました"と言ってくれる生徒が多数現れました!これは嬉しかったですね~

同時に、私は気づかされました。
教育というものは、単に勉強を教えるものだけではないのだと。
教育とは、教育を通じて社会に貢献する意義を見出した人を育成することができるものであり、教育を受けた者がその考えを他者に伝えることによって、指数関数的に社会に貢献する人を増やすことができるものだと。 
ここでの気づきは、今の考え方に大きな影響を与えています。

そして中学時代の影響もあり、塾以外ではBOPビジネスについての研究や非営利団体に所属しアフリカの国に援助を行っていました。そこで私は、貧困問題を解決する方法を模索しつつも、一人の力でできることに限界を感じていました。

そんなときに大きな気づきを与えてくれたのは、留学時代に出会った人生の先輩方です。

アメリカ、カナダ、オーストラリアと交換留学等を通して出会った人達は、名だたる大手企業出身者です。彼らの知識量の多さだけでなく、経験に基づいた視座の高さには驚愕しました。(この時、学生の私が社会人経験もなく、地元の塾で塾長として教えられることに限界があることに気づきました)
彼らは、常に世界を中長期的かつマクロな視点で捉えていました。

私も、彼らと同じ視座で世界を見たい。そして教育で世界にインパクトを与えたいと考えたときに、必要なのは資本の力であると考えました。
分かりやすい言い方をすると、アフリカで学校を建てるよりも、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのように資本の力で財団を立て、持続可能な形で世界に大きなインパクトを与えるということです。その方が、幸せの総和は圧倒的に多いと思いました。(決して、アフリカ現地で社会に貢献することを軽視しているわけではありません)

資本の力に教育を掛け合わせるとどうなるでしょう。

資本×教育で世界に大きなインパクトを与えるということは、たくさんの「社会に貢献する意義を見出した人」を育成するということです。スタートの人数が多ければ多い程、社会に貢献しようと思う人は爆発的に加速し増加していきます。

資本×教育

これこそが、私が考える教育を通して世界にインパクトのある変革をもたらす方法です。

金融の世界にどっぷりと浸かることで見えた日本の問題点

資本について学ぶ必要があると考えた私は新卒で外資系投資銀行に入社します。
とにかく切れ者の上司や鋭い意見でズバズバ刺してくる先輩に囲まれ、ファイナンス知識だけではなく社会人基礎能力を身につけた厳しくも貴重な3年間でした。

その後、運用資産が500億円規模のヘッジファンドに勤務します。このときの私は、教育関係の会社への投資に特化したVCを設立したいと考えていました。
VCに直接転職しなかった理由は、VC業界よりもヘッジファンド業界のLP(出資者)の方が資産総額が圧倒的に多いことと、海外のLPとつながりを持てば出資を受けられる可能性が高いと考えたからです。

500億円を運用するとなると、時価総額~300億円程度の上場企業の株式を数%保有することになります。四半期に一度その企業の役員陣に、経営の現状についてヒアリングを行い、、財務効率、事業戦略や株主還元等について、株主としての立場でアドバイスします。
その返答を聞いていると、上場会社として何十年も経営をしている会社でも、納得できない経営判断が多々あることがわかりました。
歴史や背景をヒアリングすると納得するものもあるのですが、明らかに非合理で非効率的な経営が行われていると感じたのは事実です。
(上記は株主としての意見であり、経営の現状をすべて把握しているわけではありません)
もちろんアメリカ人上司は歴史や背景を基にした理由には全く納得せず、説明に苦労しながら投資先との関係を構築していました。

中でも特に議題となることが多かったのは、日本の大手企業に存在する内部留保の存在です。
創業から何十年と経ち、ビジネスモデルが確立されている状態で、いくつかの大手企業にはベンチャー企業のような成長意欲はありません。そのため、お金の使い道に困っていることは明らかでした。
この内部留保の問題については、日本が抱える大きな課題です。お金は人でいうところの血液のようなものなので、血液(資金)の循環がとまってしまうと上手く身体(経済)が動かくなくなります。

ここで、一つでアイデアが生まれます。
教育業界変革のための資金の出し手は、日本の内部留保をため込んでいる大手企業でもいいのではないか。海外のLPである必要はありません。
大手企業からの出資であれば、シナジーが生まれるだけではなく各企業のROEも向上し、資金の循環が図られることで日本の大手企業の問題点も解決されます。





出会いのキッカケは美容師? 再現性のない吉﨑との出会い

そんな中、ある日担当美容師に大崎君に是非一度合わせたい人がいる!と言われました。
美容師が顧客同士を引き合わせることにどんなメリットがあるのだろうと少し疑心暗鬼でしたが、軽い飲み会だし良いだろうと思い参加することにしました。
この時点では、相手は同い年の経営者という情報しかありませんでした。

参加者は、同い年の経営者(弊社代表)と美人奥様、美容師の方と私の4人。
初めのうちはとりとめのない話をしていました。、途中から仕事の話となり、吉﨑が教育に関する事業をしていると聞き、だんだんと私にもスイッチが入ってきます。
気づいたら3時間ほどの飲み会の2時間半くらいを独占して、ほぼ二人で教育業界の問題点やこれから目指すべき姿について話していました。(一緒にいた奥様や美容師の方には少し申し訳なく思ってます。)

今まで経営者や役員の方数百名以上と会う機会がありましたが、ここま*教育に対する思いが熱く、同じことを考えている人に会ったのは初めての経験でした。
私が勤めていたヘッジファンドではベンチャー企業への投資は行っていませんが、この会社に本気で投資したいと思わされました。

その後仕事の日々に追われていましたが、、最初の出会いのインパクトは相当強く、半年後に再会。もう一度教育業界に対する思い、日本の問題点、キカガクのビジョンについて語り合いました。
同い年でここまでビジョンが同じ人との対話はいつも心が踊りました。お金だけではなく、自分の人生を投資したいと思うまでに時間はかかりませんでした。

そうして、私はキカガクにジョインすることを決めました。



「教育で世界を変える」とは

ここで一度、私の実体験からの気づきを振り返りたいと思います。

  • 両親が先生という家庭環境により、日本の教育の問題点を認識。教育者が目指したくない職業になりました。
  • 一方で、社会科の先生に教育を通して価値観を変えてもらった経験から、教育の素晴らしさに気づきます。
  • 真の教育とは、教育を通じた「社会に貢献する意義を見出した人」の育成です。その教育を受けた人が、その考えを他者に伝えることによって、指数関数的に社会に貢献する人を増やすことができると理解しました。
  • さらに、教育に資本の力を掛け合わせることで、社会に貢献しようと思う人を爆発的に増加させます。
  • 資本については、日本企業の長年の課題であった内部留保を活用し、経済の循環を促進させればいいと気づきます。

これらの気づきから、私のビジョンをキカガクのビジョンに沿って整理していきます。

まず初めに、我々は「目指したくない教育者」を再定義し、そこから教育者を目指したい職業にアップデートしていきたいと考えています。
雇用条件等の待遇の改善、新しい知識をアップデートできる環境を整備、実務に沿った学びを提供する等、「本当の教育者とはこうあるべき」ということをキカガクでは教育業界の先駆者として体現していきます。

そのためには、講師としての登壇時間を40%までに抑え、新しい知識の習得の時間を確保します。
きれいなオフィスだけでなく、最新PC機器をそろえるために社員一人当たりに60万円以上の投資をしたり、書籍購入費を福利厚生に含めたりします。

教育者というものを再定義するため、採算度外視で「あるべき教育」に日々本気で取り組みます。

2つ目。キカガクの「あるべき教育」によって育った教育者は、ベンチャー企業の創業メンバーとして企業にジョインします。「人を投資する」感覚です。それによって、数億~数十億程度の資金調達ができるまで成長する企業を、再現性高く創出します。
創業時は投資家による資本の力だけではなく、過酷な創業期を支えるNo2、No3存在は不可欠です。
No2やNo3に必要な要素を兼ね備えた人材を、キカガクは「あるべき教育」で育てていきます。

そして、キカガクによる人の投資で、一定程度まで成長することに成功したベンチャー企業は、大手企業からの資金調達に成功し、経済活動に循環が生まれます。
結果として、資本×教育の力で、数多くの社会貢献を前提としたベンチャー企業を創出することができます。さらに、大手企業の内部留保を活用しながら世界に大きなインパクトを与えることが可能になります。

この教育から始まる循環こそが我々キカガクが目指している「あるべき教育のエコシステム」です。


リクルートやサイバーエージェントが多くの起業家を輩出し、新規事業の創出に成功しているように、キカガクでは教育を通じて、高いフォロワーシップを備えた起業支援家を投資します。そうすることでベンチャー企業の成長に貢献し、社会へ大きなインパクト与えたいと考えています。

※キカガクが目指している教育については、以下の記事で詳細を記載しているので、是非一度読んでください。

最後に

私の半生と共に私がなぜキカガクで働くのかを腹を割って書きました。

実体験から生まれた私のビジョンは、キカガクのビジョンと完全にマッチするものであり、今キカガクで働くことに一切の迷いはありません。

皆さんは、今働いている会社に対して迷いはないでしょうか。
給与に対する不満、身につくスキルへの不安、将来への不安……条件面や身につくスキルだけで働く会社を判断すると、迷いが消えることはないと思います。

迷いがある人は、一度自分の人生を振り返ってみてください。自分の人生で本当に成し遂げたいことは何か考えてみてください。
きっと皆さんの経験の中に、人生をかけて成し遂げたいことが隠れているはずです。
(それでもないよという人は、見つかるまで何度も何度も振り返って考えてみて下さい)

そして、あなたのビジョンがキカガクのビジョンと少しでも重なっていたら、是非腹を割って話をしましょう!

ビジョンが完全に一致している必要はありません。同じ方向を向いてさえいれば良いのです。成し遂げたいことは日々獲得する経験と共に日々アップデートしていきます。

キカガクは、同じ方向を向いている”あなた”と一緒に教育の力で世界を変えたいと本気で思っています。


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