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暮らしを豊かにするアイデアを日本に。海外オーナーのプロジェクトを支える仕事について、インターン生に聞きました!

彼が獲得してくるプロジェクトは、彼らしい。

そう言わしめたのは、海外プロジェクトを獲得するチームでインターンをしてくれた、曽我部一真さん。曽我部さんの担当するプロジェクトはどこかエコフレンドリーだったり、今までにないユニークなものだったり。

そして彼の、担当するプロジェクトに対する愛に、私を含めきびだんごのメンバーは日々刺激をもらっていました。

この8月できびだんごを卒業し、イギリスの大学院に進む曽我部さん。たった半年弱のインターン期間で13個ものプロジェクトを実施までサポートした彼の、目指していたこと・学んだこと・これからのことを聞きました。

海外オーナーを0から100までサポートする仕事

曽我部さんの主な仕事は以下のようなことでした。

・海外のプロジェクトオーナーへのアタック
・海外のプロジェクトを実施するまでのサポート
・プロジェクト達成までのサポート

曽我部さんはオーストラリアに留学していた経験はあるものの、大学から英語を本格的に勉強し始めたのだとか。そうとは思えないほど流暢で頼り甲斐のあるビジネス英語に、驚きです。

きびだんごの以前は外資系の企業でインターンをしていたそう。きびだんごを選んだ理由はどのようなことだったのでしょうか?

「外資系の企業ではできる範囲が限られていて、毎日データをエクセルを使っての作業をしていた程度で成長を感じにくい日々でした。もっと、自分が動ける範囲が広い場所がいいと思って、きびだんごに決めました。」

自分が動ける範囲が大事だったのですね。確かに、インターンだからこそ、実践をして学べる場の方がいい経験になるかもしれません。

実施にきびだんごで働いてみて、どうでしたか?

「期待していた以上に、幅の広いことをやらせてもらいました。自分はプロジェクトオーナーの獲得だけでなく、そこからどう達成まで持っていくかに関わりたい気持ちがあり、その部分も積極的に動ける環境だったので、学びも多かったです。」

自由に動いてもらえる環境ではあったんですね。自由すぎる!という面もあるかなとは思いますが、そこをポジティブに捉えてもらえたのはよかったです笑。

曽我部さんがプロジェクトオーナーさんと向き合うときに、意識していたことはありますか?

「とにかく、きびだんごが他のクラウドファンディングプラットフォームと何が違うのかを意識して説明していました。」

ほほう!たとえば、どう説明していたのですか?

「たとえば、利用者数は他に比べて少ないかもしれないが、プロジェクト一個一個にメンバーがかける思いが強いこと、などですね。また、全プロジェクトを受け入れるのではなく、きびだんご側がピックアップして声をかけているということ。
そして何より、輸入から日本での展開まで、0から100までサポートするのがきびだんごの強みだと説明していました。
利用者数だけを気にするオーナーは振り向いてくれませんでしたが、サポートを気に入ってくれるオーナーさんはきびだんごに決めてくれました。」

自社のサービスは他とどう違うのか。
差別化ポイントを自分なりに噛み砕き、自社を知らない海外のオーナーにわかりやすく伝えてくれていたのですね。

それだけでなく、曽我部さんはオーナーに約束した通り、プロジェクト中のサポートも手厚く行なっていました。

届いたサンプルにチェックしたり、実際に様々な方法で使ってみて魅力を探したり。その情熱的な姿勢はとても印象的でした。

上の写真は、Hedgehog Carbonの魅力を伝えるべく、活動報告を作成した時の様子。曽我部くんディレクションで、様々な活動報告を出していました。

このプロジェクト、やっぱり曽我部くん案件か!

2019年2月からインターンを始め、これまで13件ものプロジェクトを実施をサポートしてきた曽我部さん。

「特に記憶に残っているプロジェクトは、最初に担当して達成までできたBIPと、自分で最初から最後までサポートできたHedgehog Carbonの2つでしょうか。」


(上がBIP、下がHedgehog Carbonの写真)

どちらも、多くの支援者を集めたプロジェクトでした。

他にも曽我部さんが担当する案件は、どこか彼らしい雰囲気が。エジプト綿で柔らかく、長く使うことのできるタオル「casamera」や、何度も洗って使うことができる綿棒の「Last Swab」など、エコフレンドリーなプロジェクトが目立っています。



どんな目線で、プロジェクトを選んでいたのですか?

「基本的にはビジネスとして成功しやすいように、米国クラウドファンディングで人気のものに目をつけていました。それ以外では、エコで長く使えるものが多かったです。日本ではそういうアイテムはあまり見かけないので、もっと日本の生活者にエコなプロダクトの魅力を知ってもらいたいと思い、選んでいました。
担当する案件全てに力は入れていましたが、やっぱり自分がいいと思うもの、欲しいと思うものには自然とさらに力が入っていましたね。」

ビジネス的な視点と、自分の思いを大切にする視点。どちらも必要な視点であり、両方を取り入れられているのは強みですね。

どうして、そんな風に考えられているのですか?

「もともと、日本と海外の架け橋になりたいと思っていました。日本のいいものを海外に、海外のいいものを日本に持ってこれる人になりたかったんです。きびだんごで働いてエコフレンドリーなプロダクトには自分がワクワクすることがわかったので、これからもそういうビジネスをしたいと思っています。」

曽我部さんが日本で、世界で、曽我部さんらしいビジネスを展開してくれる日が待ち遠しいなあと、しみじみしてしまいました。

これからも、暮らしを豊かにするものを

曽我部さんは大学を卒業し、この9月からイギリスのアストン大学大学院でビジネスを学びに旅立ちます。

「イギリスでは、マーケティングを主に学んできます。そして、暮らしを豊かにする、いいものを広げていくビジネスを国内外問わずやっていきたいと思っています。」

ハングリー精神が人一倍強く、何事も丁寧に周りの人への気遣いも忘れない曽我部さん。

彼が情熱を持ってプロジェクトの魅力を語っているのを聞くと、PR担当である私も自然と「がんばろう」と思えて、彼の情熱を引き継ぎたいと思うのでした。

理詰めされたメリットのためよりも、人の情熱に共感して仕事がしたい。いつもそう思っている私は、曽我部さんとの仕事がとても好きでした。


曽我部さんに負けないように、きびだんごも頑張りますよ!

また会う日まで、行ってらっしゃい!

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