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大切なのは、現在地ではなく目的地。 カミナシで実現させる夢について

※こちらの記事はカミナシ公式noteからの転載です(2020年7月22日掲載)

はじめまして、大西と申します。

夢を語ることを躊躇するようになったのはいつからだろうか。

物心ついた頃から自分はプロ野球選手を目指してきた。

今から考えると、とてつもなく高い山を目指していたにも関わらず、当時は本気でなれると考え、日々練習に明け暮れていた。

余談:日本のプロ野球選手(NPB所属)は2020年度で808名なので、ざっくり日本の人口(1.2億人)で割ると0.00067%、約1.5万人に1人の確率

歳を重ねるにつれ、見える世界が広がり、現実がわかるようになると、いつの日か夢を語ることが何か恥ずかしいものかのように感じるようになっていった。

はじめに

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最近、カミナシの存在意義や目指す場所を社内外に発信する機会が増えている。そのお陰で今まで手の届かなかったレイヤーにも情報が届くようになり、会社や事業の前進スピードが急加速していることを肌で感じている。

負け続けた3年間。最後のチャンスで生まれた「カミナシ」というプロダクト | 株式会社カミナシ
カミナシの諸岡です。ノンデスクワーカー(ブルーカラー)向けの業務効率化アプリを開発しています。 2016年に起業して3年半。明日、ゼロから作り直したこのサービスを正式にローンチします。良い機会なので、これまで辿ってきたことや失敗を綴ってみます。 9割は失敗ばかりで、相変わらず不確実性も高いけど、 読んでみて「すごく共感した」と思ってくれたら、ぜひ連絡ください。カミナシで一緒に働きましょう! ...
https://www.wantedly.com/companies/kaminashi/post_articles/271694

これは、事細かく話さずともカミナシメンバーならば一人一人が感じている事実であろう。

その一方、自身はここ数週間で言葉にできないモヤモヤしたものを抱きながら過ごしてきた。いや、正確には周囲からそう見えていた(らしい)。

はじめに言っておく。
このnoteの目的は、その数週間での学びを活かし、大西啓介という人間がこれからカミナシで何を成すのか。
一方的に決意表明を行う場である。

上記を踏まえ、見てもらえると嬉しいです。

モヤモヤの原因はギャップを受け入れられない自分

少しだけ、カミナシ内での自身の役割について書いておく。
自分は2019年6月にセールスとしてカミナシにジョインし、いま1人(※)でセールスを担当している。(1人なので、必然だが)カミナシのセールス責任者だ。
※2020年7月時点

営業活動において重要なことは、顧客自身が「変わる痛みよりも変わらない損失の方が大きい状態」を認知し、受け入れることだと言われている。

その役割を担う自分があろうことか、この数週間で起きている身の回りのギャップを受け入れられていない現実があった。

・会社の成長速度に自身が追いついているのか
(もっというと、会社の成長速度以上に自身が成長できているのか)
・ノンデスクワーカー市場を変えられる仕事ができているのか
(壮大なビジョンを掲げる一方で、表層的な課題解決で満足していないか)
・目標MRRが本当に達成出来るのか
(コロナによるペンディングで案件が進まない)
などなど

前述のモヤモヤの正体は、これらのギャップにより生じたものであった。

全く恥ずかしい限りだが、そんなこと考える余裕があればその間に行動すればいい話なのに、行動に移すことなくモヤモヤした感情を抱いたまま、ただ時間が過ぎる日々を送っていた。

大切なのは、現在地より目的地

ここからが、今回の決意表明につながる話。

行動に移せなかった自分がいたのは、自身で決めた目的地がないまま、現在地で行く先を探していたからだ。

旅行に行きたい(漠然としたもの)ではなく、
北海道(具体的な場所)に行きたい。
北海道に行こう(誰かに言われた)ではなく、
北海道に行きたい(自分が)

例えが適切がどうかは各々の判断に任せるとして、会社や誰かが決めたものではなく自身が決めた目的地がないと本当の意味で行動は変わらないし、本気で取り組めない。

会社のビジョンや方針をないがしろにすると言う意味ではない。

個人の動機がないことには、それらを実現させるための原動力にはならないということ。

カミナシで自分が目指す目的地

ということで、早速だが決意表明をする。

カミナシの営業組織はSalesforceを超えた存在になる

Salesforceが世の中で評価されている点はいくつもあるかと思うが、ベンチマークの対象として選んだ点は「1000億円企業である今でもYoY+20-25%成長を実現し続けている」という部分だ。

営業である以上、求められるのは数字であり、結果のみだ。

売り方が云々、テクニックが云々...様々なものがあるが、最終的に形に残るのは結果(=売上)。

このSalesforce以上の成長曲線をカミナシの事業規模が100倍、1000倍となった未来でも描けるような組織にしたい。
そのために自分がカミナシでできることを逆算して考えていく。

現時点で具体策は何もない。
ただ、誰よりも数字にはシビアで貪欲でカッコ悪くても必死になる姿勢だけは今日から持ち続けていくことをここに表明する。

そして、この夢を追いかけ続けることがカミナシの事業成長にとっても重要なものだと信じている。

弱い自分が出てきたら、ここぞとばかりに突き放してほしい

当初、社内向けのメッセージだったため、そのまま記載していますが、社内外問わずのメッセージとして受け取っていただけると嬉しいです!

最後に、厚かましいお願いを。

この先も今までのような弱い自分が出てきたら、どうか遠慮なく指摘をしてほしい。

生温いこと言うな!それでSalesforceを超えられるのか!?

こんな感じで叱咤激励(もしくは叱咤だけでも大歓迎w)

なにより、このnoteを先々週(7/9)に書くと諸岡さんに宣言した中でやっと公開できたのが今日(7/22)という体たらくぶりだ...

まったく...自分にとことん甘い人間だ...

でも、今回のモヤモヤ期間を通して分かったことがある。
それは、誰しも最初から優れた人ではなく、結果的に優れた人になっていたということ。

それだけ追い込み追い込まれ、傷付き、時にはバカにされ...
そんな経験があるから今があるのだろうと思ったりもした。

自分もそんな人間になろう、
今が優れた人でなくともなれる。

だって、人は現在地ではなく目的地次第でどうにでもなれるのだから。

最後に。
noteやTwitterで発信していくので、ちょっと面倒見てやろうかと思っていただけた方はどうか暖かい目(時に厳しく、時に優しくw)で見守っていただけると嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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