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不自由な世界の自由。保険業における新しい世界

あけましておめでとうございます。justInCaseのMarketing木庭です。
今年は当社にとって勝負の年。メンバーも昨年以上に気合いを入れて頑張っていく年。


メンバーの言葉で綴る今年の抱負をリレー形式で公開中!
PR寺尾からバトンを渡さたので書き綴ります。

今年の抱負: コンテンツメーカーとして突き抜ける

インシュアハブプロジェクトの一端として、日々保険についてのコンテンツを制作しています。昨年初旬から始まったこのプロジェクト、色々事情もありで昨年末に差し掛かるころからトップギアが入りました。

読んでもらった方が読んで良かったと思ってもらえるコンテンツを作るため、試行錯誤の日々。思考を止める隙間もなく、帰ったら帰ったで個人のメディアを執筆しています。

さて、自分はなぜこのプロジェクトにはまったのか。振り返ってみました。

コンテンツ制作の魅力

コンテンツ制作には、以下の観点や考察が必要であり、記事作成だけに限らずウェブサイト作成、プレゼン資料作成から企画作成、さらに交渉など仕事に限らず様々なことに対応する力を磨ける魅力のある仕事だと感じています。

・こちらが想定したキーワード記事の来訪者が、記事に対して何を求めているのか
・読者が読み終えて価値を感じてくれるのか
・難しい内容や文言を如何にして言い換え、理解できるように構成し伝えるか
・構成をマクロ、ミクロな視点で見て人に伝わるか、伝える順番がおかしくないか自己観察できるか
・すでに知見がある人が読んで、わかってる人が書いているなと思ってもらえるか

といろいろ考えることはあるのですが、冗長になってもよくありません。今日はここまで。

不自由の中の自由こそがカタルシス

話は変わりますが、保険契約者同士がリスクをシェアし、もしものことが起きた際に助け合う仕組みを実現する「わりかん保険」という商品を近日中にリリースします。

保険をわりかん…?

どういうこっちゃですが、どういうこっちゃで仕方ありません。欧米・中国では前例が多くあるP2P保険と呼ばれる種類の保険で、日本では正式には前例がなく、日本でjustInCaseが初めてのサンドボックス認定を取得し、保険商品を販売開始します。

普通に商品作って販売すればいいんじゃないの?

と思われた方、日本では保険商品を販売するのに、消費者保護の観点から金融庁の許可が必要という法律があるため、アイデアがあってもおいそれとは販売ができません。

保険会社にとっては非常に不自由な世界です。もともとミュージシャンである自分からすると、そんな不自由な世界で突き抜けたことをできる、というのはカタルシスという他ありません。

Improvisation is not freedom

みなさんはミュージシャンのインプロビゼーション / アドリブソロと聞くと、何をやってもいいというようなイメージを持ちませんか?実際は何をやってもいいわけでなく、様々な制約の中で演奏します。

・決められた小節数、もしくはその小節数の繰り返しの中
・指定された音階
・テンポ
・他の演奏者との間に流れる雰囲気
・上記全てリアルタイムで鑑みつつ、自分のソロの緩急や山場の見せ方を作っていく

という作業を行います。自由ではなく、むしろ不自由な世界。そんな中で例えば半音ずらしつつ正しい音階に帰結する、ソロのクライマックスに向けて多少音が外れることがあっても、自分の信じるゴールに向かい他のミュージシャンを盛り上げて巻き込む。この不自由な世界で自由を表現することがカタルシスなのです。

justInCaseは保険業界におけるImprovisationだった

スタートアップにも関わらず、政府から認定を受け新しい概念の保険商品をリリースするjustInCaseは、毎日出社するだけカタルシスです。

上記のようなことを考えているのは間違いなく私だけですが、そんな幸せと夢を見せてくれる畑さんShinaeさんはじめ、チームのみなさんには感謝しかありません。

今年はコンテンツメーカーとして突き抜けて、会社を大きくしたいと考えています。

最近はカメラでファインダー内という不自由の中で自由を見出すことにはまってます。浅草で出会ったねこにゃん。

ジャストインケースグループでは、さまざまな職種を採用中です。

ご興味がある方はぜひ、採用ページよりお気軽にご応募ください!

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