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旅館で「休館日」を設けた5つの理由〜鶴巻温泉 元湯陣屋〜

鶴巻温泉元湯陣屋では旅館も従業員も週休3日を導入しております。そこで今回は、全日営業が慣習だった旅館に「休館日」を設けた理由をまとめてみます。

1.お客様をフルメンバーでおもてなしできる


休館日を設けることにより、営業日は常に支配人・女将を含むフルメンバーでの対応が可能となります。
みんなで休んで、みんなで働くことにより、スタッフの気力・集中力もアップします!その結果、お客様を最高の状態でおもてなしできる環境を作ることができるのです。

2.スタッフのモチベーションが上がる

休みをしっかり取ることにより、余暇の過ごし方が変わります。前は疲れ切って一日寝ているだけだったスタッフも、習い事をしたり、家族と過ごす時間を大切にしたり、充実した休暇を過ごせるようになりました。結果、私生活へのモチベーション、ひいては仕事へのモチベーションが高まりました。現在は副業を認めており、週休3日の過ごし方もひとそれぞれです。



3.経費の節減につながる

大幅な人件費の削減につながりました。また、シフト作成に頭を悩ませる必要が無くなった事も大きな効果です。さらに設備面でも、共用エリアのエアコンの電気代や、水道代などの光熱費のカットにつながりました。

4.休館日開けの午前中に一斉研修が実施できる

陣屋旅館では、心も体もリフレッシュした休館日明けの午前中を使って研修会を実施。
これにより、お客様への接客の質にさらに磨きをかけられるようになりました。



5.休館日を利用して、館内のメンテナンスも楽々

休館日を利用して、改装工事や設備メンテナンスを効率的にできるようになりました。
お客様に不快な思いをさせることなく、故障個所の修理や、雨漏りの工事も迅速に進めることができるようになりました。


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