国際医療NGO ジャパンハート
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7ヶ月前
ジャパンハート部より愛をこめて ~Dream Train理科教室の現場から〜活動レポート
2010年に開設した養育施設「Dream Train(ドリームトレイン)」では、エイズをはじめ様々な病気で親を亡くした子どもや人身売買の対象となる危険性の高い子どもらが暮らしています。今回、そんなDream Trainと日本の理科室を繋ぐ、オンラインでの科学実験ライブが実施されました。このイベントのきっかけは、「ジャパンハート部」*というジャパンハートの支援者のコミュニティを対象に実施したミャンマー関連のイベントでした。イベントの中で、ミャンマーの学校教育が長らく止まってしまっていることが話題になり、勉強がしたくても叶わないもどかしい日々を送るDream Trainの子どもたちに対し、「...
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8ヶ月前
RIKAjob 奄美での10か月~与論編~活動レポート
RIKA jobとは、ジャパンハートがプロデュースするRITOU(離島・僻地)、IRYO(医療)、KANGOSHI(看護師)支援サイトで、医療者の不足する日本の僻地・離島へ看護師を派遣しています。派遣された看護師は、都会の大病院では身につけにくい総合的な医療スキルを習得することができます。このRIKA jobを通じて、与論島と奄美大島に派遣された看護師の方のレポートが更新されました。 与論島で働く中で印象に残っていることは、与論島の人は家族をとても大切にしている、ということです。与論の人は家族の最期の時には、家に連れて帰りたい、と希望します。大切な家族の魂が迷子にならずに家に帰ってこら...
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8ヶ月前
カンボジアの病院で非医療スタッフとして働くという事
現地病院では、医療スタッフのみならず非医療スタッフも多く働いています。また、ジャパンハートには何でもやりたい事をやらせてもらえる環境が整っていて、新しい事にもどんどんチャレンジできる雰囲気があります。今回は、非医療スタッフとして、新しい取り組みを発案し実行してくれた学生インターン生の活動内容をご紹介いたします。==========医療学生ではない僕は、活動する中で自分の無力さを感じ悩むことが少なくありませんでした。しかし時が流れるにつれて、自分が実現できることに目を向けて、それを最大限意味のあるものにしようと考えられるようになりました。それは今振り返ると、自分にとって大きな学びであったよ...
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9ヶ月前
「できない理由」の反対側に見えるもの~活動レポート~
コロナウィルスの影響により、ラオスでのVISA取得は非常に難しく、入国後の強制隔離措置などの影響により、今までのように日本から医療者が参加した手術活動を行うことはできません。そんな状況の中、2021年6月に約1年半ぶりにウドムサイ県病院での手術活動を行うことができました。その手術活動に対する色々な想いなどを伝えるラオス事業部の吉田によるレポートが更新されました。 甲状腺疾患は命に直結する疾患ではありません。では命に直結しないから後回しでも良いのでしょうか。甲状腺は頸部にある臓器です。それが拳大以上に腫大することがあります。その「こぶ」があることでどれだけ大変な生活を強いられているのだろう...
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9ヶ月前
沖縄クラスター支援 ~COVID-19に堂々と向き合う背中~活動レポート
2021年6月の約1か月間、介護施設2施設に支援に入り、現場での感染対策の指導や看護業務のマンパワーでの支援、保健所との連携や情報共有などの活動を実施した看護師髙田によるレポートが更新されました。現場でどのように活動を進めていったのか、また活動を行う中での気持などが綴られています。 1か月弱ほど経過し、感染者や施設内陽性者も0人となり、支援も撤収を迎えましたが、自分の中ではもううまくできる少しできることがあったのでは…という気持ちを最後のほうまで抱いていました。そんな気持ちを抱きながら迎えた、最終勤務の日、とあるスタッフの方に挨拶をしたとき、「今まではとても陽性の利用者さんと関わるのが怖...
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9ヶ月前
ミャンマーの新型コロナウィルス 第3波 生活の変化について~活動レポート~
私たちの海外事業地の一つであるミャンマーは、新型コロナウイルスの第三波により、とても厳しい局面に立たされています。現地での生活の様子を伝えるレポートが更新されています。 日々5,000人近くの陽性確認者が発表され、検査陽性率が40%を超える日もありました。飲食店の店内飲食は禁止され、各地区では自宅待機令も発出されています。押し寄せる患者のあまりの多さから、市中病院は受け入れができず、多くの人々が自宅療養を強いられています。危惧されていた医療崩壊が、現実のものとなっているのです。 政治、経済、そして医療と、社会生活の根幹をなす部分で同時多発的に発生した危機によって、ミャンマーは今、未曾有の...
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9ヶ月前
~七夕の願い~ 家族旅行で夏ディズニー – SmileSmilePROJECT~活動レポート~
日本でも世界でも、多くの子どもたちが病気とたたかっており、ジャパンハートは、そんな子どもたちへの支援を届ける活動をしています。SmileSmilePROJECTもその活動の一つです。今回は梅雨明けを迎えた7月中旬、ディズニーへのご旅行に同行いたしました。暑さに負けず、アトラクションから全力で手を振ってくれる子どもたちとご両親の眩しい笑顔に、たくさん出会う事ができました。詳しくは、同行したSmileSmilePROJECTの印東のレポートをご覧ください。https://www.japanheart.org/reports/reports-japan/smilesmileproject-21...
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10ヶ月前
「現場で感じることの大切さ」~兵庫 クラスター支援レポート~ 活動レポート
この度新たに導入となった「災害支援スキーム」に協力してくださった病院に赴任し、このシステムに則り、赴任後間もなくクラスター支援に参加した看護師坂本からのレポートが更新されました。「災害支援スキーム」とは、病院職員として働く傍ら、支援要請があれば1ヶ月間休職扱いとなり活動に参加することができるシステムです。なぜクラスター支援に参加したいと思ったのかがレポートの中で記されています。 ・隔離された療養の中で、患者さんの精神的不安を軽減できるケアが行えたら…・少しでもいつも通りに近い療養環境の調整やケア介入ができたら…・心身ともに疲弊していくスタッフが少しでも休息を取り、モチベーションの低下を助...
国際医療NGO ジャパンハート
10ヶ月前
日本にいながら国際協力!?「リモート広報インターン」で何が出来るの?
ジャパンハートラオスには現在、「リモート広報インターン」という肩書きのスタッフが存在しています。現地には駐在せずに日本にいながらも、誰よりも詳しくラオスのことを発信する。コロナ禍の今、そんな働き方が存在しています。それでは具体的に、「リモート広報インターン」の働き方はどのようなものなのでしょうか?実際に働くスタッフにインタビューしてみました! 名前:鈴木清香ジーン業務:リモート広報インターン経歴:2020年に南山大学を卒業。ライターとして働きながらインターンとして入職。趣味:東南アジア諸国巡り、ダンス、文章を書くことQ1:早速ですが、遠隔インターンとはどのように業務を行っているのですか...
国際医療NGO ジャパンハート
11ヶ月前
カンボジア「国際こどもの日」イベント~活動レポート~
カンボジア ジャパンハートこども医療センターで活動している長期学生インターンの佐々木からのレポートが更新され、小児がん病棟でのこどもの日のイベントの様子が綴られています。 「こどもの日」というと日本人の多くは5月5日だと思ってしまいますが、実際は5月5日を「こどもの日」として祝っているのは日本と韓国だけなのです。。カンボジアでは6月1日を「こどもの日」と定めています。国によって日にちが異なっていても、「こどもの日」は子どもたちの成長を祝う大切な日であり、子どもの健康や幸せを願う気持ちは世界共通だと思います。コロナ禍でストレスの多い日々を過ごす患者さんのご家族に、子どもたちの成長を実感して...
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11ヶ月前
カンボジア広報担当によるイベント内容をご紹介!~献血キャンペーンで感じたカンボジア人の温かさ~
輸血用の血液製剤が慢性的に不足しているカンボジア。新型コロナウイルス感染の世界的流行により、さらに国内の献血者が激減している状況です。カンボジアの国立献血センターは、十分にドナーを集められず、窮地に立たされていました。一方、ジャパンハートこども医療センターはコロナ禍でますますたくさんの小児がん患者さんを受け入れるようになりました。それに伴い、そんな輸血確保が難しい社会的状況の中であっても、より多くの輸血を準備する必要がありました。そんな背景もあり、2021年1月、ジャパンハートの病院の一角で国立献血センターと協力し、献血イベントを実施しました。昨年夏に実施以来、2度目の開催でした。当日は...
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11ヶ月前
福島 老人保健施設クラスター支援~活動レポート~
新型コロナウイルスのクラスター支援のために、福島の老人保健施設で活動していた鰐川看護師からのレポートが更新され、誰もが経験したことのない状況の中で施設スタッフの方々と皆で協力しながら乗り越えていこうという現場の人々の様子が綴られています。 その言葉に耳を傾けるスタッフの表情や空気感から、この場所でスタッフの想像を超えたことが起き、外部の支援や慣れない感染対策を行わなくてはならない状況の中、しかし1つ1つ受け止めようとしているスタッフの様々な思いを感じ、涙が溢れそうな気持ちになりました。施設で働くスタッフが日々忙しい中で、とても気遣っていただき、感謝の言葉をいただくことも多くありました。ホ...
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11ヶ月前
花いっぱいのハウステンボスへ –SmileSmilePROJECT~活動レポート~
日本でも世界でも、多くの子どもたちが病気とたたかっており、ジャパンハートは、そんな子どもたちへの支援を届ける活動をしています。SmileSmilePROJECTもその活動の一つです。小児がんは国内だけで年間約2,500人発症し、7割~8割が治る病気ですが、副作用の強い治療のため、子どもも家族もつらい時間を過ごさなくてはならず、長期に及ぶ入院生活、再発の不安など、闘病する子どもやその家族にとって身体的・精神的・経済的負担は計りしれません。「治療が終わったら家族で旅行に行きたい!」「もう一度、あの場所に連れて行ってやりたい」そんな子どもたちと家族にかけがえのない時間を過ごしてもらいたい。しか...
国際医療NGO ジャパンハート
12ヶ月前
Dream Train 真夏の暑さを吹き飛ばすカレーパーティー~活動レポート~
ジャパンハートは、2010年からミャンマーで「Dream Train(ドリームトレイン)」という養育施設を運営しています。エイズをはじめ、様々な病気で親を亡くした子供たちや貧困のために教育を受けることができない子どもたちが一緒に暮らしています。DreamTrainでカレーパーティーが開催された様子がレポートで報告されています。子どもたち皆で協力して、調理と片付けも並行しながら、カレーを作って食べました。DreamTrainに訪れた人は、みな大きさにびっくりするという大なべも大活躍です!物品の提供に加え、みんなで一緒に何かをするという楽しいイベントを計画してくださったヤンゴン在住日本人のお...
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12ヶ月前
ラオス事業で働く看護師にインタビュー!現地医療の実態や活動への想いを語る!
ジャパンハート第三の活動地ラオスで、実際に医療活動を行っている看護師にインタビューしました。スタッフ紹介名前:吉田 真弓ポジション:医療事業部長・看護師経歴:群馬県にある看護専門学校卒業後、地元の高度救命救急センターICUに勤務2018年よりジャパンハート国際看護師研修生として活動開始。2021年より現職。趣味:映画、日本酒、登山 Q1: ジャパンハートではどのような業務を担当されていますか?ラオスで行う医療活動の計画や調整などの管理をおこなっています。診療や手術活動をする時は、本職である「看護師」として活動します。月に1回以上は診療もしくは手術活動を行っていましたが、ここ1年ほどコロナ...