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「できない理由」の反対側に見えるもの~活動レポート~

コロナウィルスの影響により、ラオスでのVISA取得は非常に難しく、入国後の強制隔離措置などの影響により、今までのように日本から医療者が参加した手術活動を行うことはできません。そんな状況の中、2021年6月に約1年半ぶりにウドムサイ県病院での手術活動を行うことができました。その手術活動に対する色々な想いなどを伝えるラオス事業部の吉田によるレポートが更新されました。

甲状腺疾患は命に直結する疾患ではありません。では命に直結しないから後回しでも良いのでしょうか。
甲状腺は頸部にある臓器です。それが拳大以上に腫大することがあります。
その「こぶ」があることでどれだけ大変な生活を強いられているのだろうか…見た目はもちろんですが、例えば仰向けで寝ると息苦しさを感じる患者さんも多くいます。
どんな境遇や結果であろうと、例えささやかであっても、医療はその人や家族に笑顔や潤いを与え、それがいつかの幸せにつながると私は信じています。
だから、このコロナ禍であってもどうにか活動を継続する方法を見いださなくては…と考えた結果、オンラインを使用した遠隔での手術指導を決断しました。

それでも私たちの診察に来たいという思いを目の当たりにしたとき、手術を無事に終え診察に来た患者さんたちから笑顔とたくさんの感謝をいただけたとき、それがどんなに大きなことであったか感じずにはいられませんでした。
数字だけ見れば小さなことかもしれません。けれども待っている人がいてその人たちの笑顔に会えるのなら、とても幸せな活動をしているのだと気付かされました。
私が感じ、与えてもらっていることを信じ、少しずつ進め続けていきたいと思いました。

ジャパンハートは、これからも「医療の届かないところに医療を届ける」活動を続けていきます。


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