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沖縄クラスター支援 ~COVID-19に堂々と向き合う背中~活動レポート

2021年6月の約1か月間、介護施設2施設に支援に入り、現場での感染対策の指導や看護業務のマンパワーでの支援、保健所との連携や情報共有などの活動を実施した看護師髙田によるレポートが更新されました。

現場でどのように活動を進めていったのか、また活動を行う中での気持などが綴られています。

1か月弱ほど経過し、感染者や施設内陽性者も0人となり、支援も撤収を迎えましたが、自分の中ではもううまくできる少しできることがあったのでは…という気持ちを最後のほうまで抱いていました。

そんな気持ちを抱きながら迎えた、最終勤務の日、とあるスタッフの方に挨拶をしたとき、「今まではとても陽性の利用者さんと関わるのが怖かったけれど、あなたが堂々と陽性の利用者の部屋に入って利用者さんと関わっている姿を見て、すごく勇気をもらったよ、ありがとう」という言葉をいただきました。

自分がそんな風にみられていたとは全く想像もしておらず、非常に驚きましたが、些細なことがスタッフの方の不安な気持ちの軽減に繋がっていたと知り、うれしくなりました。

また、今回の活動を通して感じたコミュニケーションや発信力の課題は、クラスター支援だけでなく、今後も様々な場面で求められる力だと感じています。他の活動でも、今回学んだことを活かしながら、また支援に携わることができたらと思っています。

ジャパンハートは、これからも「医療の届かないところに医療を届ける」活動を続けていきます。


沖縄クラスター支援 ~COVID-19に堂々と向き合う背中~ | 日本 | 活動レポート | ジャパンハート JAPAN HEART
私は、2021年6月の約1か月間、介護施設2施設で支援に入らせていただきました。 活動内容としては、現場での感染対策の指導や看護業務のマンパワーでの支援、保健所との連携や情報共有などを行っていくことが主軸になっていました。 ...
https://www.japanheart.org/reports/reports-japan/210817-5.html
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