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1,000名規模の大手企業から100名規模のベンチャー企業へ!1杯のスープをきっかけに考えた、リアルな転職理由−社員紹介no.17−

今回は、データテクノロジー事業本部 マーケティングチームの品川さんをインタビュー。大手インターネット広告代理店出身の彼が、イングリウッドへの入社を決めた理由をご紹介します。

優しくて穏やかな雰囲気の品川が語る仕事に対する思い、そして普段あまり見られない彼の熱い一面をぜひご覧ください。

品川/データテクノロジー事業本部 マーケティングチーム

大学卒業後は、大手インターネット広告代理店へ新卒入社。入社後は、リスティング広告を運用する部署に配属され、SEMコンサルタントの業務に従事。2年目には大手クライアントを任されるなど、着実にキャリアを積んでいく。その後、学生時代のアルバイト先だった企業で開催されたイベントがきっかけとなり転職を決意。そして2019年の4月、イングリウッドへジョインした。

環境も人も自由な所に惹かれて!大手インターネット広告代理店に新卒入社


ーーイングリウッドにジョインするまでの経歴を教えてください

「大学生のときは、全国でチェーン展開をしているスープ専門店でアルバイトをしていました。

当時一緒に働いていた社員さんやアルバイトのメンバー、みんなが仕事に対してすごい熱心で。スープ1杯を提供するのにも決して手を抜かず、全てのお客様に対して価値を届けていました。

そんな周りの人の働く姿勢に 『こういうのいいな』と率直に思え、徐々に僕も仕事に熱中するようになっていきましたね。

アルバイトを卒業した今でも、『スープが〜』と色々な人に話すので、『ほんとにスープが好きだね。(笑)』とよく返されるくらい。このときの経験が、僕の人生にかなり大きな影響を与えることになります。」

※スープ専門店でアルバイトをしていた頃の品川

「その後の就活シーズンでは、『熱中できる仕事がしたい』、『のびのびできる環境で働きたい』という思いから、広告業界を中心に選考を受けていました。

そして、業界の中でもとくに、働く環境や人が自由だと感じた大手インターネット広告代理店セプテーニへ新卒入社することに決めたんです。 」

ーー前職では、どんなキャリアを積まれたんですか?

「新卒入社した前職では、リスティング広告を運用する部署に配属され、SEMコンサルタントの業務を担当していました。

学生の頃イメージしていた広告業界って、バナーやチラシ、CMなどを作る、クリエイティブな仕事がメインだと思っていたんですが。僕が配属された部署は、クライアント様の予算を預かって、広告の側面を軸に置きながら、ビジネスにおける課題解決を図る仕事を行っていました。

『SEMって何?」っというレベルからのスタートだった社会人1年目は、色々と苦労しましたね。

先輩や上司に色々と教わりながら、なんとか食らいついていく毎日…!という感じで。」

「ただ、そんなふうに毎日必死で仕事を覚え、こなしていく中でも『(自分に)他の人とは違う価値を出したい』と、常に考えていました。

だから、教わって行う仕事以外にも、他の人が知らないプロダクトのメニューなど、新しい情報をどんどんキャッチアップして、自分の業務で実践するようにしていたんです。

すると、入社2年目には社内でも売上トップクラスの大きなクライアント様を、分散していた3名の先輩社員から僕に集約して任せていただけるようになり。

入社3年目には、全社の半期キックオフでセブンスター賞という、非常に光栄な賞を頂くことができました。」

ーー半期に一度の表彰式で賞を…!こうした成果を出せた要因はなんだと思いますか?

「自分の付加価値を求め続けたからでしょうか。

新しい広告運用のプロダクトについて学ぶのはもちろんのこと、それを自分の業務で実践するだけではなく、そこで蓄積した実績を社内に共有するところまでを徹底して行っていました。

求められる仕事にプラスして、僕だからできることで会社に貢献できたのが大きかったのかなと思っています。」

また、表彰式で賞を受賞できたことで、任せられた仕事を責任感を持ってやりきったり、自分に新しい価値を作るために行ってきたりしたことが、間違ってはいなかったのだと実感できたという。

ーーそもそもなぜ、自身の価値を出すために、いろいろな広告を扱えるようにしようと思ったんですか?

「はじめは、たまたまリスティング広告以外の案件が、バランスよく僕の元に割り振られたことがきっかけです。

当時は、リスティング広告に注力する部署に所属していたのですが、ディスプレイ広告や動画広告についても深ぼる中『自分の価値の出し方はこれだ』と思いましたね。

そして、誰よりも早くインプットとアウトプットを繰り返して、自分の価値を高めていきました。そのお陰で大きなクライアント様に、メディアを横断したプロモーション設計を求められることも増えていって。

『動画を見た人がどれくらい検索して〜』など、全体像を理解している人の方が、よりお客様の課題をクリアにしやすい。こう思ったこともあり、自分でいろいろな広告を扱えるようにしていったんです。」

ーー結構、積極的というか、行動力があるタイプなんですね

「そうですね。 目的を達成するために、必要だと思うことはすぐに調べたり、実践したりします!

また、大きなクライアント様を任せていただくと『責任が大きくて、怖いな』と思う反面、『成長できるチャンスをいただけたんだから…!』と、より積極的に動くようになりますね。

見た目には分からないかもしれませんが、そういうとき中身は結構燃えています(笑)。」

ーーいつも穏やかで優しそうな雰囲気なので、なんだか『燃えている姿』が想像できないですね

「確かに優しそうとか、穏やか〜とかは、よくいわれますね。でも、自分では結構、熱血系かなと思うんですよ。」

※フェスで盛り上がる品川のプライベートショット

「ただ仕事ではあまり感情を表に出さないかもしれないです。

隠している訳ではないんですが、感情を出す間もなく頭が常にフル回転していて、気づいたら行動に移っているんですよ。思考と行動のスピードに感情が追いついてこない感覚です(笑)。

その反動じゃないですけど、プライベートでは音楽フェスなどで、思いっきり感情を表に出すこともありますよ。」

転職のきっかけは1杯のスープ…!?


ーーそんなふうに順調にキャリアを積んでいく中、なぜ転職しようと思ったんですか?

「端的にいうと、代理店の域を超えたくなったからですね。

消費者(お客様)目線で考えるクライアント様と、あくまでも広告の側面中心に考える代理店の立場からみたクライアント様のギャップが気になり。次第に、代理店としての立場に対するジレンマが大きくなっていったんです。」

「丁度そんなとき、大学時代にアルバイトをしていたスープ専門店を経営する企業から、新作スープの発表会に呼んでいただいて。

そこで改めて、お客さん目線で物を考える姿勢や、商品に対する愛着・自信を持って販売している姿に感銘を受け。『1杯のスープにも情熱を込めて、人々に価値を提供するとはこういうことか!』と、気づかされました。」


大学生の頃とは異なる、社会人目線で見た“物を作って販売している現場”は、事業社側へいきたいという思いをより強くさせたと語る品川。

その後、転職活動をスタートさせ、エージェント会社を通してイングリウッドに出会った。

僕が惹かれたポイントは、『商品を売る最強の集団であり続ける』というミッション…!


ーー品川さんが、イングリウッドへの入社を決めた理由はなんですか?

「転職活動の面接で、他の会社が今までに得たスキルや成し遂げたことをヒアリングするのに対して。
一次面接で黒川社長は、僕の『代理店の域を超えたい』という考えや、事業社に魅力を感じていることに対して共感してくださったんですよ。

転職のきっかけになったスープ専門店の話を含め、僕の考えや思考に共感していただけたお陰で、『イングリウッド(会社)とも価値観や考えが合うのかな』と、思えたのが大きかったですね。

また、実際にミッションとして『商品を売る最強の集団であり続ける』という言葉を掲げていた点も、決め手になりました。『ここでなら物を売る力を身に付けられるんだ』と。

スープ専門店への転職も少し考えましたが、前職で培ったWEBマーケティングに関する知識を活かしたくて、イングリウッドへの入社を決めました。」


大手企業からベンチャー企業への転職で不安がないわけではなかったと話す品川。ただ、不安より楽しみな気持ちが勝った、その理由はとてもシンプルなものだった。

「これからの自分の成長や、身に付けられるスキルについて考えると、イングリウッドへジョインする日が、とても楽しみだったんです。」

最強で、かつ最高に幸せなチームを作る!

ーーイングリウッドで成し遂げたいことや、今後の目標を教えてください

「最強で、かつ最高に幸せなチームを作りたいですね。

そのためには、一緒に働く人が幸せになるように個人としての力を高める。だからまずは、ファイナンスへの理解を深めて、ビジネスとしてあらゆる側面から利益を追求できるような力をつけます。

メンバーや取引先とともに、ビジネスを拡大して利益の最大化ができるように。

イングリウッドでの今の仕事を通じて、『人のことを考え続ける』というのがマーケティングの本質だと感じるようになりました。だからこそ、学びを外に還元しながら、周りの人を幸せにしていきたいです。

個人としては、僕はまだまだ成長段階。まずは、今手掛けている通販事業で物を売るスキルや、Webに関するスキルをさらに高めていきたい。

将来的には、『これいいなぁ』と思った商品を、確実に売れる人間になりたいですね…!」

「もっというと、周りで働くメンバーやお客様だけではなく、社内のあらゆるチームとも連携できるようにしていきたいです。

どの部署・チームも“モノ”を販売していますし。社内の組織を横軸で繋げるチームが作れたら、さらに会社の成長にも貢献できるかな、と思っています。」


現在マーケティングチームは、新規顧客の獲得を軸に利益を追求するメンバーと、既存顧客へのCS対応を軸に事業を支えるメンバーの2軸に分かれている。

品川は、普段自身が直接行う業務ではない、コールセンターの内情やお客様の声を把握しておくことも欠かさないという。

日々メンバーが増え、大きくなる組織の中で、今自分ができることを持ち前の行動力で、すでに行っているのだ。

ーー他のメンバーが行う業務は、どうやって把握しているんですか?

「チームのMTGでそれぞれの現状をシェアすることもありますが、気になることや相談したいことがあると、席に直接聞きに行くのが多いですね。

例えば新しいLPができあがったときに、CS業務を行うメンバーに意見を貰いに行ったりします。『こういう見え方だったら、お客様からのお問い合わせありそうですか?』というように。

いい物を届けるための意見の交換は欠かせないですね。」

「学びに貪欲な人」をウォンテッド!!

ーー最後の質問です。品川さんはどんな人をウォンテッドしたいですか?

「僕は『学びに貪欲な人』、『素直な人』、『人の幸せに貢献できる人』と一緒に働きたいですね。

特に学びの姿勢がある人はいいなぁと思います。自分に足りない所を素直に認めて、貪欲に吸収していける人。こうしたタイプの人はイングリウッドにも合うんじゃないかなと!

さらに、僕たちマーケティングチームはチームで動くので、メンバーのことを思いやれる人かどうかも大事ですね。

ですが、ただ雰囲気がいいチームを作りたい訳ではないので、プロ意識を持って仕事をしながら、お互いをサポートしあえる人と一緒に働きたいと思っています。」

品川が入社したときには8名ほどだったチームも、現在では20名弱のメンバーが在籍している。

チームの人数が徐々に増えてきたことで、新商品の開発や新規ECサイトの立ち上げから携われる案件が増えてきたのだそう。

また、扱える領域が増えたことで「マーケティングの仕事は、チームだからできる仕事なんだ」と、改めて感じたと話す。

これからジョインする新しいメンバーとともに、お互いをサポートしあいながら、意見をしっかりと交わせるチームを作っていきたいとインタビューの最後を締めくくった。

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