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PwCを辞めてイングリウッドに入った2つの理由 −社員紹介no.1−

今回は、取締役兼CFOを務める「堂田 隆貴」にインタビュー。世界4大会計事務所・総合コンサルティングファームであるPwCからイングリウッドへジョインした理由に迫ります。

堂田 隆貴(Takaki Doda )/コーポレート統括本部 取締役兼CFO

大学卒業後、「あらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)」にて約8年、会計監査やアドバイザリー業務に従事。その後、グループ会社「PwCアドバイザリー合同会社」へ移り、M&Aのアドバイザー業務をメインに約5年ほど務め、2018年10月「イングリウッド」にジョイン。

大学生活を謳歌する中、ある日ふと自分の未来を考えた

ーーもともと公認会計士やM&Aに興味があったんですか?

「いいえ、大学時代はサークル活動に積極的に参加したり、飲み会やアルバイトなど好きなことをしながら、学生生活を楽しむことが中心で…どんなキャリアを積んでいくか、決めていたわけじゃないんです。」

大学生活を謳歌する中、ある日ふと自分の未来について考えはじめたという。そんな中読んだ1冊の本をきっかけにして、在学中に公認会計士の資格を取得。そして卒業後は会計事務所へ就職した。


ーー公認会計士として順調にキャリアを積んでいったんですか?

「うーん…まぁ順調といえば順調ですが、経験を重ねていくうちに内向きの仕事も増えてきた部分があり、新しさや面白みという部分が薄れていってしまうような気がしていましたね。」

周りから見れば順調にキャリアを積んでいるように見える中、堂田は常に“新しさ”や“面白さ”、“挑戦したいと思えること”を探しながら仕事と向きあっていた。そんなタイミングで、PwCのグループ会社に転籍し、M&Aに携わる仕事に挑戦したという。


私がPwCを辞めてイングリウッドに入った2つの理由

「PwCには監査だけではなく、税務やM&Aのアドバイザリー、コンサルティングなど、さまざまな仕事がグローバルに展開できるという大きな魅力があり、とてもいい会社でした。」と笑顔で語る堂田に、次の質問を投げかけてみた。


ーー前職にそんな魅力を感じながらも、イングリウッドへジョインしたのはなぜですか?

「実はこれもタイミングだったんですよ。」

理由①この人(達)となら、これから働いていけると思ったから

M&Aのアドバイザーとしても着実にキャリアを積み、プロジェクトマネージャーや総合商社への出向も経験した頃、堂田は30代半ばを迎えていた。PwCでのキャリアは充実しており、周りのメンバーにも恵まれ、日々さまざまな業務を行う一方で、物足りない何かを感じていた。

「ずっとPwCという企業にいていいのだろうか?人生一回きり、このままここにいて後悔しないだろうか…?」と、真剣に考え始めたタイミングで、イングリウッドの黒川社長に出会った。

友人の紹介で出会った黒川社長の人を惹きつける不思議な魅力に引き込まれ、『どんな仕事をやりたいかじゃない!自分にとって大切なのは“誰と働くか”だ』と思えたことで、“新しい環境へ移る”決意に至った。

イングリウッドへジョインすると決意するまでにも、さまざまな企業・人を紹介されていて、尚且その中にはCFOという同ポジションでの誘いもあったという。

だが、それらの企業へは行かず、イングリウッドを選んだのには、「この人(達)となら、これから働いていける」と思うことができたからだ。


理由②行っている事業自体に面白さを感じたから

ーーなるほど、事業が大きく成長しているイングリウッドだから、入社を決めたというわけではないんですね

「はい。事業内容や今後の業績がどうなるかの予想について話を伺ってはいましたが、本音を言ってしまうと、そこには注目していませんでした。社長の魅力と、イングリウッドが展開している事業そのものが面白そうだな…と思えたことが大きかったんですよ。」

スニーカー販売から始まったイングリウッドには、根幹を担っている物販を行う事業部があり、それに付随してコンサルティングを行う事業部や、AI事業部がある。こうした幅広い事業内容を持つ企業は他にあまりない。

また、堂田は「それぞれの部署が相乗効果を発揮して、さらに強い会社になっていくのだろうと漠然と思った」とも話した。

公認会計士の資格を持つ彼から、数字ではなく「人(人柄)」や「面白さ」という言葉が出てきたのには驚いたが、普段シビアに数字と向き合う業務を行う人間が、自身の人生・キャリアプランを見つめ直すときに、主観(自分の思い)を大切にしたいと思うというのも面白い。

転職について悩んでいたときでも、大手企業へ行くという考えはなかった

「『このままPwCに残るか、外の世界へ行くか』この選択で悩んでいるときでも、大手の企業へ行くという考えはなかったですね」


ーーそれはなぜですか?

「PwCという会社自体も人数の多い大企業。既に業務フローが確立している大手では、自分の強みを出して組織を変えていくような動きができないのではないか…と思ったからです」

大手では限定した部分の役割を果たすしかなくなってしまう可能性がある。そう思ったからこそ、外に出るのであれば小さくてもいいから、これから伸びていく・自分の目で全体を見られる企業へ行きたいと考えていたという。

イングリウッドでは、オーディターとしての自分が活かせている

ーー今、これまでのキャリアは活かされていますか?

「マネジメントスキルなど、今までに得たスキルが今のポジション・業務でも活かせています。なかでも、イングリウッドではオーディターとしての自分が活かせていると思うんですよ」

オーディターは「監査人」に加え、「聞く人・聴取者」という意味を持つ言葉。

堂田は、公認会計士やM&Aアドバイザーとして、たくさんの企業・人の話を聞いてきた経験から、「とにかく人と向き合って、話を聞くことが重要である」と常に意識している。それは現ポジションの仕事のやり方にも、大きく活かされているという。

人の意見を聞き、相手の考えを受け止めてアドバイスを行う。シンプルなようで、そのアドバイスをちゃんと聞いてもらうのはとても難しい。企業の買収などで困難な状況も経験してきた堂田だからこそ、今“オーディター”としての自分を活かすことができているのだろう。

“守り”だけじゃなく。フロントとしても動いていきたい

ーーこれから成し遂げたいことは?

「今の自分の役割は、財務の責任者であるCFO。会社の中でいうとポジション的には“守り”です。守りのポジションとして、フロントが働きやすいようにサポートするのが重要な役割だと考えています。」

そう話ながらも、プラスアルファとして、事業を適切に理解した上で、フロントの一人として自分も動けるようなCFOを目指したいとも話していた。

既存の事業だけでなく、新しい事業を展開する際には、これまでPwCでさまざまな企業を担当してきた経験を元に、資金調達や財務戦略のみならず、事業計画や採算性に関するアドバイスができることもあるだろう。

また、いずれイングリウッドが今以上に大きな会社になったときには、M&Aの経験も役に立つのではないかと考えているという。

色々な経験を積んでいる人を年齢問わずウォンテッド!

ーー最後に、堂田さんはどんな人をウォンテッドしたいですか?(イングリウッドに合う人はどんな人だと思いますか?)

「僕は、イングリウッドに適正がある人は、“素直なマインドを持っている人”や“環境の変化に柔軟に対応できる人”だと思っています。」

組織が日々大きくなり、変化も多く訪れる。そんな、環境でも今までの経験をフルで活かせる人を求めているという。

特に自身が所属する“コーポレート統括本部”では、気配りができ、新しいことにチャレンジすることが好きな方や、主体的に動ける人を年齢問わずウォンテッドしたいそうだ。

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