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中小企業診断士合格を目指すエンジニアが教育スタートアップに入社したワケ

はじめまして!12月入社のオガワです。
エンジニアとしては10年目で、インフラトップではプロダクト運営を担当しています。
昨年から、経営コンサルタント唯一の国家資格と言われる中小企業診断士合格に向けて勉強もしています。
今回は自己紹介を兼ねて、なぜエンジニアでありながら中小企業診断士取得を目指しているのか、
なぜコンサルティング業界ではなく教育スタートアップに入社したのかを記したいと思います。

なぜエンジニアに?

中学生の頃(もう20年近く経ちますね…)からインターネットが好きで、「プログラミング」という概念も知らないままサイト作成に勤しんでいました。(詳細は黒歴史を掘ったら予想外に感動した話にまとめています...)
時は経ち大学生となり、就活の時期がやってきます。特に業界を絞っていなかった私は、「どうやらシステムエンジニアっていう仕事があるらしい!昔からパソコン好きだし!なんか横文字でかっこいい!」という単純な理由で、某SIerの面接を受け、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。

企画力のあるエンジニアになりたい!

SIerで8年間開発経験を積んだ後、「もっと自分のアイデアを形にできる開発がしてみたい!」と思い立ち、事業会社に転職します。
その想いは叶いました。というか、叶いすぎました。サービスの企画段階からガンガン提案できる現場だったのです。それまで「お客様の要望にどれだけ応えられるか」を軸にしてきた自分にとって、これはかなりエポックな出来事でした。

「なんとなく」じゃダメだ!

だからと言って、独りよがりの提案では意味がありません。ビジネスである以上、提案には「どれだけ業績に影響があるか」という根拠がなければいけません。
自分なりに良いと思って企画したことでも、「それをやったらどれくらい売上になるの?」「やってみたけどABテストで勝てないじゃん」と打ち返されることも…
そこで私は壁にぶち当たります。
「なんとなく、じゃダメなんだ!」

自信をつけるにはどうしたら?

自信を持って提案ができるように、経営やビジネスの勉強がしたい。どうせやるなら形にしたい。
というわけで、経営から財務、法律、運営、情報まで広く学べる「中小企業診断士」の受験を決意します。
1次試験に行われる7科目の中で、中小企業白書の内容を問われる「中小企業経営・政策」という科目があります。試験的には暗記科目(中小企業白書の内容を覚える)なのですが、中小企業の厳しい経営状況もありのまま記されている白書にハッとさせられ、勉強を進めるにつれ「日本の宝である中小企業を支えて、底上げできる仕事ができないだろうか?」という想いが芽生えてきました。

学んで見えた方向性

これは白書の中に出てくるグラフです。

「IT投資あり」と答えた企業の方が、業務実績が良いと分かります。
それにも関わらず、「ITの活用が重要でない」と答えている企業がまだ約4割もいます。

なぜIT投資を行わないのか。
その理由の第1位が「ITを導入できる人材がいない」…
そしてIT人材もまだまだ不足している現状…

(出典:中小企業庁ウェブサイト http://www.chusho.meti.go.jp/

ここで、自分のやりたいことと経験してきたことが繋がる感覚を覚えました。
「IT業界に携わる人を増やして、中小企業を元気にしたい!」
「これなら今までのIT業界での経験を活かせるかもしれない!」

「自分には縁のない世界…」と思い込んでいる人にも楽しさを知ってほしい

今年の秋、診断士試験は1次試験のみ合格の状態でしたが、思い切って転職することを決めました!
そして転職活動を進める中で、自分の想いとフィットする
「学びと仕事を通して人生を『最高の物語』にする」
というミッションを持つインフラトップに出会うことができました。
私もIT業界に飛び込んだきっかけは単純なものでしたが、
10年間続けることができているのは、きっと魅力のある業界だからなのだと思っています。
もっとプログラミングやシステム開発の世界を知ってほしい!IT人材不足の現状を打破したい!
という願いを、プログラミング教育を通して実現して行きたいと思っています。

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