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インフォバーンで働くって実際どう?若手社員に聞いてみた!

「インフォバーンって何をやってる会社なんだろう?」「どんな仕事をやっているの?」「入社したらどんな人と働くのかな」。


インフォバーンに興味をもってくれた方たちのそんな声に応えるべく、今回は新入社員として入社し、現在はエクスペリエンス部門で働く4名による座談会を実施しました。


就活時代の「あるある」やインフォバーンで現在どのような仕事を行っているのか。さまざまな話を新卒担当・松永が伺いました。



▲座談会参加者とお名前



ルーローハンとこじらせ


―――みなさん本日はよろしくお願いいたします! 早速ですが、まずは自己紹介からお願いします。名前と所属、ざっくりでいいので普段どんな仕事をやっているかを教えてください。あ、あと好きな食べ物もお願いします。


今田:今田奈々と申します。普段はコンテンツディレクターとして、SEOコンテンツの制作やメルマガの運用など企業のデジタルマーケティングの支援を行っています。好きな食べ物は担々麺です。胃袋がジャンクだとよく言われるんですけど……。担々麺をこよなく愛しております。


―――今田さんは就活の時も担々麺が好きと話していた記憶がありますね。では次、光野さんお願いします。


光野:光野静と申します。WebディレクターとしてクライアントのコーポレートサイトやBtoBサイトの運用、解析レポート、その数字を見て改善案の提案などをやっています。好きな食べ物は、辛い麺が好きって言おうと思ったんですけど担々麺と被りますね……。その次でいうと、パスタが好きです。家で名もないパスタを作って食べています。よろしくお願いいたします。辛い麺でいうと中本が好きです。


―――名も無き麺。ありがとうございます。では外山さん、お願いします。


外山:外山実奈と申します。コンテンツディレクターとしてオウンドメディアの記事の企画・編集をやっています。それと、製品のブランディングのお手伝いも行っています。好きな食べ物は、二人の辛さを中和するアイスクリームです。甘いもの全般が結構好きなんですけど、一番を決めるならアイスクリームですね。


―――アイスはどの味が一番好きですか?


外山:……ピスタチオですかね。


本宮:あぁ~。『ハーゲンダッツ』?


外山:私が把握してる限りだと『ハーゲンダッツ』でピスタチオは見たことないですね。


本宮:ないか~。ごめん。『ハーゲンダッツ』が出してそうって思って。『サーティワン』とかかな……。


(一同沈黙)


―――『ハーゲンダッツ』で盛り下がるパターンにはじめて遭遇しました。


本宮:軽く話題に乗ろうと思ったら間違えました。


―――ナイストライ。では最後、本宮さんお願いします。


本宮:本宮圭と申します。業務ではプロジェクトマネージャーっていう立ち位置になることが多くて、お客さんのマーケティングやブランディングのプランニングであったり、それを実行する案件全体の統括を行っています。好きな食べ物はルーローハンで、自分でも作ります。料理がめっちゃ好きなんですけど、料理が好きな人って大体最初のうちは炒飯が得意とか言ってるのに、こじらせると「こういう料理が得意!」って言いだすものの筆頭としてルーローハンがあるらしくて。


―――「俺のことやん」となったんですね。


本宮:そうなんです。おほほほほって。「大体さ、料理好きな男ってこじらせるとルーローハン得意とかって言い出すんだよね」、「それそれ~!」みたいなのを目の前で見て、「お、俺だ~」と思って凹んだんですけど、これからも言い続けますよ。


外山:私は思いませんよ。


本宮:はっはっは。よかったよかった。


▲本宮さん自作のルーローハン。美味しそう


インフォバーンは長期的に「私」を見てくれる


―――好きな食べ物を聞くだけでも個性が出ますね。では、みなさんの就活時代のエピソードを教えてください。


本宮:結構堅めな会社の説明会に行ったら、最後に「何でも質問していいですよ」って言われたことがありました。「なんでもいいんだ」って思ったので「社内恋愛ってありますか?」って聞いたらその場が凍り付いたのをよく覚えています。登壇者は男女のお二人だったんですけど、その場で「え、あるかな?」「え、どうだろう……」ってなって。結局「多分ないと思いますけど、あ、でもあるかもしれないですけど我々は把握していません」って言われて終わって。質問は何でもいいって言われてもTPOをわきまえないといけないことを学びました。


(一同笑い)


外山:最後を教訓で落とすのすごい。


本宮:学びをね、非常に得ました。


―――確かに、説明会してるときに学生にその質問されると、「個人の自由です」と伝えるしかないですよね。芸能事務所みたくなっちゃう。こういうエピソードでも大歓迎なので、皆さんなにかあれば。


光野:私は大手の説明会にはあまり行ってなくて、どちらかというとベンチャー寄りの企業を受けていました。ある大きめのベンチャーの説明会があって、事前に「服装自由」って書いてあったので私服で行ったら会場の8割ぐらいがスーツの学生だったことがあり……。


今田:それはすごいありますね。


光野:一緒にいた友達に笑われました。「なんでそんな格好してるの?」って。「あ、服装自由って言いつつみんなスーツなんだ」とそこで知ったといいますか。そこからインフォバーンの面接とかも出来るだけちゃんとした服を着るようにしましたね。けど、あとあと入社した同期と話したら、Tシャツで最終面接受けた子もいて「ああ、ここは本当に服装自由だったんだな」ってわかったのがいい思い出です。



▲オフィスで働く光野さん。この日はパーカーでした


―――インフォバーンは本当に「服装自由」なのでそこは安心していただきたいと思います。


今田:エピソードではないかもしれないのですが、会社の事業内容やビジョンを調べて臨んだ面接でも、話してるうちにどんどん想定とズレていったりとか、逆に自分の本音みたいなところがすごい出てくることがありました。話しているうちに「自分ってこっちが本音だったんだな」と気づく瞬間がいくつもあって。そういう意味でも面接はたくさん受けると自分の心が分かるからおすすめです。


―――これは実用的な良い話ですね。ありがとうございます。外山さんはいかがでしょうか?


外山:私は企業に合わせて自分の志望動機や強みをすり合わせることができませんでした。その代わり自分の言葉で語ることを大事にしていて。そしたらある企業の社長さんに「こんなありのままを面接で語る人はじめてだわ~」って言われ、その場で内定をいただいて握手して帰った思い出があります。


―――熱いエピソード! でも確かに就活って選ぶ・選ばれるじゃなくてマッチングの場だと思うので、外山さんの姿勢は理想かもしれないですね。ではここからは、学生時代の自分がどうしてインフォバーンを選んだのかを教えてください。


今田:インフォバーンをいいなって思ったのは、良くも悪くもいろんな人がいるからっていう理由が大きかったです。もちろん入社前に社員の性格まではあんまり分からないですけど、採用フローの中でいろんな人たちと関わる中で、歩んできたキャリアとか、学生時代に取り組んでいたことを聞いて「こんな人生があるんだ」「こんな考え方があるんだ」と新しい視点をもらった気がします。


―――ともすれば「なんてとっちらかった会社なんだ!」って思う可能性もあると思うのですが、そうは感じませんでした?


今田:思わなかったです。なぜかまとまりがあるんですよね。それはきっとお互いの興味あることへのリスペクトと一定の距離感がちゃんとあるからだと今は思っています。みんなそれぞれ「めっちゃこれに興味がある!」っていうものを持っていて、それがあるからこそ他者の大事にしていることや趣味を尊重できるのだと思います。


―――社員に「インフォバーンの良さってなんですか?」と聞くと「人」と答えが返ってくることが多いのですが、今田さんの話してくれたことにその要因がありそうですね。


本宮:僕も会社の雰囲気が好きで決めました。最初は「自由な雰囲気の会社なのかな?」と思って興味を持ち、面接を受けることにしました。それから選考が進んでいくにつれ「仕事への取り組み方は真剣なんだ!」という、いい意味でのギャップを感じました。遊ぶところはちゃんと遊んで、仕事には真剣に取り組む姿がかっこいいなと思って。


外山:私はインフォバーンのビジネスが受託事業という点で、クライアントのビジネスによっていろんな経験ができそうだなって思ったのがポイントでした。でも一番の決め手は面接のときに「インフォバーンの仕事に向いてる人ってどういう人ですか」って聞いて帰ってきた回答が印象的だったからです。


―――どんな回答だったんですか?


外山:私がベンチャー寄りの会社を受けていたというのもあって、よく「即戦力」っていうワードを目にしていました。そんな中、インフォバーンの面接官の人は「みんな即戦力って言われたり、1年でこの仕事向いてないって言って転職する人も多いけど、3年間やってその仕事に向いてない人なんていないから、まずは3年間向き合ってほしい。そしたら絶対にその仕事もできるようになるし、基礎力もつくからちゃんと次(の会社)にも行けると思う」ってことを話してくれました。向いてる/向いてないじゃなくて、長期的な視点で話してくれたのが嬉しかったです。


―――今の風潮だと「まずは3年間」と言われると修業を積むようでネガティブに響くこともあると思うんですよ。でも外山さんはいい意味で捉えられたんですね。


外山:私はあまり器用な方じゃないので、長く一つのことに取り組むことが大事だなって思っていて。学生時代のアルバイトも最初全然うまくいかなかったんですけど、4年間続けたら最終的にみんなの役に立ちながら楽しく仕事ができた経験があります。なので最初は上手くいかなくても見捨てない環境は嬉しいなあ、ありがたいなあと思ったので私はポジティブに捉えました。


▲学生時代のアルバイト先の店長と外山さん。微笑ましいですね


―――なるほど。外山さんの価値観と合致したんですね。光野さんはいかがでしょう?


光野:私は就活している時に事業会社か受託会社かで悩んでいた時期がありました。当時は「まだ仕事したことないのに何を仕事にしたいかなんてわからない」と思っていて、そんな状態で事業会社に入ったとして、その会社の商品やサービスを好きになれなかったらどうしよう……という不安があったんですね。雰囲気は合うかなっていう会社は他にもあったんですけど。


―――しっかり考えてたんですね。


光野:インフォバーンは他の企業からお仕事を依頼される、つまりクライアントワークなので、プロジェクトによっていろいろな仕事に携わることができるので飽きなさそうでいいなあと思ったところが決め手の一つでした。


入社して感じたギャップと一緒に働きたい仲間


―――入社前にインフォバーンのいいところを見出して入社した皆さんですが、入社前に抱いていた想いがその後どう変わったのかを聞かせてもらえますか。


光野:ギャップと呼ぶかはわからないのですが、入社する前は新卒採用向けの座談会とかに出てくる社員を見て「あそこまでやるのは自分には無理だな」って思ってました。ああいう場に出てくる社員ってバリバリ働いて活躍してる方が多いじゃないですか。


―――たしかに。


光野:いろいろな人がいるっていうのはわかった上で入社したつもりですけど、どれくらい新入社員に対して教育してくれるのかなっていう不安があったんです。でも実際に入社してみたら、ここにいる本宮さんがトレーナーだったんですけど、すごく親身に相談に乗ってくれて。


本宮:(照)。


光野:最初からできることを期待されてるっていうより、できることを中心に「次はこれをやってみようか」っていうのを一緒に考えてくれる環境がありがたいです。他の先輩もそうですし。すごい良いギャップだったなって思います。


―――本宮さん、いかがですか。


本宮:本音で言ってくれてるかどうかってところが疑わしいですね(笑)。でも光野さんは入社当時からすごく主体的に動いてくれる人だったので、こちらも接し方について深く悩むことはなかったです。


―――素敵な師弟関係…。


本宮:僕自身は1年目にクライアントワークの難しさを感じました。社内で様々なプロジェクトがあるんですけど、プロジェクトによって特性が全然違うんですよね。例えば、インフォバーンはクライアントと直接やりとりをすることが多いのですが、プロジェクトによっては代理店が我々とクライアントとの架け橋になってくれている場合もあります。


―――はい。


本宮:あまりないですが、代理店が2社でその他にもいろいろな関係者がいる、という少し複雑な構造をしているプロジェクトもあります。そういう構造だと、各社が行う仕事が明確に決まっている場合が多いんですね。そうなると「これをやりたいな」と思っている施策が実行できず、もどかしさを感じる時もありました。


―――いかにもプロジェクトマネージャーらしい葛藤ですね。


本宮:入社前は自由そうに見えていましたが、クライアントワークであるがゆえの制約条件があって、その中で仕事をしていくんだな、というのがギャップでした。逆に自分が「こういうことやりたい!」って思うんだったら新しい案件を自分で獲得する動きもできるので、このギャップは良い面もあれば悪い面もあると思っています。


―――外山さんはいかがでしょうか?


外山:入社前に半年くらいインフォバーンでアルバイトしてたんですけど、そこでの体験から自分が入社してからの仕事ってオウンドメディアの記事編集がメインになるだろうって思ってたんです。でも入社してみたら動画を作ったりマンガを作ったり冊子を作ったりといろいろな体験をさせてもらいました。「こんなにいろいろなモノを作るんだ!」っていうのがギャップでしたね。


―――いろいろな制作物を手がけてみてどんな感想をもちましたか?


外山:制作物が違うと制作のプロセスも異なります。特に紙媒体だと絶対に間違いを起こさないための制作フローが徹底されていて「こういう工程を踏むのか!」と新しい発見があって楽しかったです。慣れるのが大変なんですけど…。


―――新しいものを楽しむ外山さんはたくましいです。今田さんはどうでしょうか?


今田:私も光野さんと一緒で、新入社員への研修が手厚くて驚きました。会社の雰囲気がフランクなので、ビジネスパーソンとしてのマナーに関しては自分で身に着けていかなきゃいけないものかなって思ってたんですけど、基礎の部分はちゃんと研修で教えてくれたのでありがたかったです。基本的なビジネスマナー、メールのやり取り、議事録の取り方、そういうものを学ぶ機会があったのはよかったと思っています。


―――それでは最後に、「こういう仲間と一緒に働きたい!」というものがあったら教えてください!


本宮:新しいものが好きな人と働きたいなって思います。我々の仕事は「クライアントにとって何が最適か」を考え提案する仕事でもあるので、その手法をどれだけもっているかが重要になります。最先端の情報をキャッチアップするのが好きな人は、その手法をたくさんストックできる人だと思うので、一緒に働けたら楽しそうです。


今田:自分の好きなものも大事にしつつ、相手の好きなものも大事にできるような人だったらここは良い場所なんじゃないかと思います。そういった方と一緒に働きたいですね。あとは美味しいランチを一緒に食べに行ける後輩がいるといいなって思います。


―――担々麺好き、お待ちしております。


▲今田さんお気に入りの坦々麺。辛そう


―――光野さんはいかがですか?


光野:私はどんな人でも入ってきてくれたら嬉しいですね。


ずるい!(一同笑い)


光野:(笑)。一緒に働きたい、ではなく「こういう人が向いてるんじゃないかな?」と思うのは、チームで働くことがそんなに嫌いじゃない人ですね。もちろん一人で黙々と作業することを好んでいてもいいのですが、誰かと一緒に働くことが苦じゃない人のほうが楽しめると思いますね。プロジェクトはチーム単位で動くので。


―――確かに、インフォバーンは1人で動くことがほぼないので、誰かと一緒に動くのが億劫じゃないほうがいいかもしれませんね。


外山:私は柔軟な人というか、上手く流れていく人みたいな人が向いていると思います(笑)。クライアントもプロジェクトの内容も本当に多様なので、うまく順応していかないといけません。毎度毎度学ばないとついていけないところもあるので、出会ったことに対し、好奇心を持って臨める人がいいと思います。


―――これにピンときた方は是非、応募していただけると我々一同ありがたいです。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!


一同:ありがとうございました!




▼その他、インフォバーンのコアな情報(!?)はポッドキャストにて配信中。ぜひチェックしてみてください!
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