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【後編】Inazma代表 古賀俊介を九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)WOMAPプロジェクトにて取材記事として取り上げていただきました!

<前編はこちら>

【前編】Inazma代表 古賀俊介を九州しあわせ共創ラボ(Qラボ)WOMAPプロジェクトにて取材記事として取り上げていただきました! | 株式会社Inazma
2021年4月1日、福岡市天神の中心にオープンした約10坪と日本最小クラスの「ゼロマチクリニック天神」。そのクリニックの医師であり、IT・アプリケーション開発を行う「株式会社Inazma」代表でもある古賀氏にお話を伺いました。前編では、ゼロマチクリニックを立ち上げられた思いや経緯、コロナ禍での活動などお話いただきました。 ...
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2021年4月1日、福岡市天神の中心にオープンした約10坪と日本最小クラスの「ゼロマチクリニック天神」。
そのクリニックの医師であり、IT・アプリケーション開発を行う「株式会社Inazma」代表でもある古賀氏にお話を伺いました。後編では、ゼロマチクリニックの今後の展開、医療×ITで古賀さんがかなえたいことについてお話いただきました。

‐ゼロマチクリニックの今後の展開について教えてください。

天神が最初で他にも数か所でオープンしようと思っていました。やはり街中、人が集まり起点になる場所に作るのが良いかなと思っています。今は、クリニックという形態がよいのかな?と検討しているところです。

‐クリニック以外の展開というのは?

クリニックがいっぱいあるのがいいと、最初は思っていたんです。前回、天神でもらった薬がなくなったから今日は大橋で同じ薬を処方してもらう とか。そうなったら便利かなと。でもテクノロジーを使えば、家の外でも診療も受けることが出来ますよね。薬を出すだけだったら、オンライン診療で対応出来ます。採血する、予防接種を受ける等、オフラインでしか受けられない医療行為もあるので、そこを整理する必要はあると思います。

受診のハードルを下げるいう意味では、駅など人が多く集まるところに電話ボックスのようなブースがあればよくてクリニックである必要はないなと。
ブースに必要なデバイスが設置されていれば、スマートフォンの回線等気にせずに受診出来ますよね。ブース展開の初期投資であれば、クリニック開設に比べてコストが1桁変わってきます。
まだ事業計画を立てている訳ではないですが、クリニックのあり方といったところから考えたり見直したりしているところです。

例えば、血糖値を測ったりしている薬局があるのですが、そこにブースを置いたら
・測定結果を見ながら、薬剤師指導のもと薬を処方する。
・以前の数値を見ながら、定期的に診療・指導する
といったことが可能になりますよね。薬局やコンビニ、駅といった今あるリソースを活用するということも視野に入れて検討していきたいと思います。


‐医療の敷居を下げるという理想に近づいていきますね。最後に、医療×ITで、これからかなえたいことはどんなこと ですか?

究極は「病院に行かなくても健康な毎日を過ごせる」ということだと思います。その点、テクノロジーを活用したオンライン診療などは、ゼロベースで一から考えられ、とても有効だと思います。ITを活用した受診のハードルを下げる仕組みづくりには、今後も取り組んで行きたいと思います。
一方、オフライン 現在の医療機関がかなりアナログだという点が、今一番の課題だと思っています。オンライン以前の仕組みや考え方で作られ、確立してしまっているので。基本的に、なんでも紙ベースで進められることが多いです。

うちのクリニックでは、コロナワクチンの予診票などもオンライン対応しています。他では、まだまだ紙の予診票が主流です。電子カルテなどもそうですが、ペーパーレスに早急に取り組む必要があると思っています。キャッシュレス決済なども、医療機関はまだまだ対応できていないところが多いです。

医療機関の業務フローの見直し・再構築の方が大きな課題だと考えています。そちらが解決しないと、受診のハードルを下げた仕組みの方も、うまく進まなくなると思っています。「病院に行かなくても健康で毎日を過ごすことが出来る」という理想に向かってこれからもゼロから考え、新しいソリューションで挑戦していきたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様もご応募を心よりお待ちしております。

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株式会社Inazma

■掲載された記事はコチラ
前編:http://q-lab.jp/qjlabs/2976/
後編:http://q-lab.jp/qjlabs/3007/

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