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面接官=落とす人 この考えを変えると面接は怖くなくなーる

こんにちは!株式会社アイ・エフ・クリエイトの人事担当の大湯(おおゆ)です。今回は面接を受ける側の方に向けて書いてみたいと思います。特に学生さんに読んでいただけると嬉しいです。”選考を通過する”ということに対してしっくり来ていない方にお読みいただけると少しはお役に立てるかなと思っています!


15名(7年前)→250名(現在)、前職営業の人事担当者が増員理由と会社の魅力をお伝えします(初フィード) | 株式会社アイ・エフ・クリエイト
大湯 浩太(おおゆ こうた)美術大学卒業後、広告代理店へ入社。広告を作れると思ったら営業での入社でした。5年間広告営業に従事。その後同社法人向け研修コンサルティングの部署へ異動。3年間ほぼ営業成...
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ではでは!

面接官は落とす人?

「面接」。嫌いな人も多いのではないでしょうか。勝手に判断されて結果を突き付けられる印象ですよね。皆さんが相対する面接官=私のこと何もしらないのに落とす人、そんな風に思っている方もいるかもしれません。

果たして面接官は「落とす人」なのでしょうか。面接官が落とす人なのであれば、面接担当の仕事は不採用者を見つけることが仕事であるということになります。そんな仕事はないですよね。

面接官の仕事はまず「一緒に働く人を見つける」ところから始まります。

面接でお困りの方はこの観点を実は忘れがちです。「一緒に働く」ということを考えているということは敵対関係にはないということです。

ごく稀に「(入社してからは心を開くんだけど)今は心開けません!!」と言わんばかりに私が距離感を縮めるとその距離の倍以上離れていく方がいます。涙

私も万人に好感を持たれるタイプではないと思うので私と距離を縮めたくないのはわかるのですが、もはや拒絶のレベルで距離をとる方がいらっしゃいます。「今はまだ本音はちょっと出せません!」みたいに。

面接官は「この人が入社したらどんなコミュニケーションをとるのかな?」と思いながら話をしていることが多いので、出す出さないの情報の管理はご自身でしつつ、「一緒に働く」という同じゴール(むしろスタート)を向いてお話ができると面接が辛くなくなります。あなたの不安や仕事観をぶつけてみてください。

「面接で緊張しすぎて落ちた」はあり得る?

私はこれはほぼないと思っています。

さすがに緊張して何もしゃべらなければ採用することは難しいかもしれません。でも話さなかったのは本人ですよね?

もしこの本人が「この会社に入りたい」と強く思っていたのであれば、せめてそれは伝えると思います。面接官はその言葉が大好物です。”自分が好きな会社に興味を持ってくれている人”との会話を嫌う人事担当者はおそらくいません。その気持ちが伝われば、きっと本人も話しやすい空気になるのかなと思います。

つまり、緊張しすぎて落ちたのではなく、「入社したい」という気持ちがない、もしくはそれを伝えようと思う気持ちよりも、話せないという状態が勝ったため採用されなかったのではないかなと思います。つまり気持ちが届いていない。なんなら入りたいとも思えていない。

「この会社に入りたい」「この会社は落ちたくない」と思えば誰でも緊張します。Wantedlyの中にいる採用担当者さんたちも「いやー全然緊張はしてないですね!」と言う面接希望者よりも「すっごく緊張していますががんばります!」という希望者の方が魅力を感じるのではないでしょうか。

緊張はして当然。せめてこれだけは伝えて帰ろう。そう思って面接に行っていいと思います。

そして面接官はそんな一生懸命なあなたの緊張を少しでもほぐそうとし、一緒のゴール(というかスタート)に向かって会話をしてくれますよ。

「〇〇がないと受からない」「〇〇ができないと受からない」はあるか

答えは「ある」だと思います。

募集職種の必須条件は当然ですが、それは皆さん納得がいきますよね。

では必須条件以外では「ない」になるかというと違います。「ある」です。

では〇〇にどんな言葉が入るのでしょうか。まったく返事ができなけれが採用は難しいかもしれません。挨拶もそうですね。

そして何より大切なのが「会社に興味がないと受からない」点だと思います。

つまり会社に興味を持っていることを伝えることができないとなかなか上手くいかないのです。皆さんのコミュニティに新たな人が入ってくるとして「皆さんのことに興味深々な人」と「皆さんのことに興味がない人」とでどちらに好意を抱くかはすぐわかりますよね。

今はダイレクトリクルーティングも活況で会社側からコミュニケーションが始まることも多いですが、最終的に本人がその会社に興味を持てるかが決め手になるでしょうし、リクルーティングする会社側はきっとあなたのことに興味津々だと思います。

「興味を持つ」これは永遠の武器になりますよ!

つまり面接官は敵じゃないんです

そうなんです。敵じゃないんです。「どーせ私も落とすんですよね」みたいなことを思っている方もいるかもしれませんがその想いが私たちに届かない限りはそれを理由に採用しないなんてことはありません。

一つの会社に興味のある者同士が、お互いの価値観や期待などを話し合って、一緒に働いていくかどうかを考えていくのが面接です。

怖がらないでくださいね!

じゃー騙してでも「入りたい」気持ちを伝えれば採用されるってことかな?って思う人もいるかもしれません。そうです。採用されることもあると思います。でも入りたいって思ってない会社に採用されてどうするんです?つまりそういうことです。

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