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入社前に内定者がアルバイトをしてみて

こんにちは、内定者アルバイトの荒木です!

新型ウイルスで私も大学の卒業式がなくなってしまったり、先日行われた東京マラソンの一般参加が中止になったりと、暗いニュースがたくさん出てしまっていますが、そんな今だからこそ新人らしくフレッシュなお話をしたいと思います。

「こんな時もあったなあ」「社会人ってそんな感じなのか」と色々な角度から読んで頂ければ幸いです。

9月から始めたこの内定者アルバイトもあっという間に5か月が経ちました。

初めて出社をする時、大学3年生になってから満員電車と無縁の生活を送っていたので、少しだけ社会に溶け込んだ感じがして不安と同時にわくわくした気持ちを抱えて電車に乗ったのを思い出しました。

短い期間で多くの業務に触れさせて頂いたのですが、その中でも印象的な3つをご紹介します。


1つは内定式についてのwantedly記事を作成したことです。こちらは先程と違って文を考えることがメインだったのですが、次はどうしたらたくさんある記事の中から読んでもらえるか、どうしたら会社に興味を持ってもらえるのかを考えました。文字で伝えるということはもともと嫌いではなかったのですが、多くの人に発信しながらそれぞれの目に留まるような文を考えることの大変さを感じました。

また、インタビュー記事も書かせていただき、他の事業部の皆さんとお話しする貴重な機会を頂くことができました。


2つ目に「お席トットくん」という実際にイデア・レコードで扱っているシステムを使って予約管理のお手伝いもさせて頂きました。飲食店の予約を席配置を決めたり1件ずつ対応するといったものです。特に飲み会や忘年会などが続いた冬の時期に私はその仕事を任されたのですが、想像を超える量の予約があり、一つ決めている間にどんどん増えていて、スピードが求められる仕事だと感じました。

いつも自分の時間軸で動いていた今までの仕事とは異なり、時間と正確性を重視しなければならなかったので難しかったですが、それでもだんだんと慣れてきて日ごとに件数が増えていったので嬉しかったです。

スピードと正確性、この2つを特に意識して取り組んだ業務です。


最後にwantedly記事や世間一般の就職活動の様子から現在の就職活動の動向を分析し、レポートにまとめるということをやりました。これが今までで一番大変でした。

情報を集め、その上で仮説を立て、仮説が間違っていればもう一度最初から違う仮説を立て、その仮説を裏付ける情報を探し、自分の分析をレポートするというルーティーンの中には今までやってきたことが全て入っていると感じました。

今までの積み重ねもあり、グラフは作れるようになり、自分なりの分析を言葉にして、次の就職活動が本格的に始まる前にとスピードを意識し、正確なデータを集めてそこから導かれるものを、自分の視点からの考察を入れつつ作成しました。

まだまだ完璧なレポートができたとは言えませんが、5か月前の私にはきっとできなかったことだと感じています。

この5か月間で様々な仕事をやらせて頂きましたが、内定者アルバイトをしてみて感じたのは

「責任」と「スピード感」のバランス感覚の大切さです。

学校の宿題のように同じ仕事をしている人はいませんし、添削をしてくれる人もいません。

任される仕事が増えれば増えるほど、ある時間を最大限使ってというわけにもいきません。

どちらかを優先してしまうとそのバランスは崩れてしまいますが、その調節をするのは自分です。   内定者アルバイトで実際に業務に触れてみてその難しさを実感しました。



「イデア・レコードのメンバーは、イデアでしか働けない人にはなってほしくない。ビジネスマンとして、いち社会人として、どんな企業でも役に立つ人、必要な人になってほしい。」

私たちは内定式の中でこんな言葉を頂いていました。実際に会社で働いた今、この言葉の意味が少し分かった気がします。

社会人になれば、特に新卒は大体の人が同じ時間を仕事に費やすようになると思います。       その時間を何も考えずに、ただ時間だけ拘束される仕事に、これからの人生のうち何年をも捧げるのはもったいない。どうせやるなら働きながら社会人としても柔軟な人間に成長したい。というのが私の今の思いです。


入社までの残り2週間。

最後の学生を楽しみつつ、4月に良いスタートが切れるようにしっかり準備していきたいです。

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