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【初投稿】SNSでは大盛り上がりだった都知事選

初めまして!7月入社のみやしょうと申します。

軽く自己紹介いたします。
これまでは、アルバイトや派遣スタッフをしながら音楽制作業をしておりました。

IT業界はまったくの未経験です。
未知の世界ではありますが、たくさん学んで、挑戦していきたいのでよろしくお願いいたします!

IT業界に興味をもったきっかけは2年前。

電子決済サービスのPayPayが実施した20%還元祭りで
対象店舗であらゆる電化製品が安く購入できたため、
勢い余って”HTC Vive”を購入したことです。

これはPCに接続してVR(バーチャルリアリティ)を楽しむヘッドマウントディスプレイです。

当初はゲーム目的で購入したものの、
遊んでいくうちに、VR空間で使用するアバター(自分の分身)を
自分で作りたい!と思うようになりました。


結果的に、Blenderという3D制作ソフトを使って3Dモデルをつくり、
Unityで簡単に動かしたりする必要があり、
この過程でエンジニアという職業に興味を持ち始めました。
VRを触らなければ私は今ここにいることはない、と思うと不思議です。

現在は、音楽活動とVRを絡めて楽しく色々発信したりしています。

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入社して1週間たちましたが、今回はその間に行われた東京都知事選についてお話ししたいと思います。

5日に投開票された都知事選の投票率は 55%で、前回より4.73ポイント低下

という結果でした。コロナ禍の影響があった中では、
下げ幅が低いとニュースで報告されていました。

前置きとして、私は数年前までは政治についてまったく興味を持っていない
『選挙にいかない人間』でした。

しかし、最近は投票に必ず行くようなりました。
今回も、全候補者のマニフェスト・所属政党・普段の活動などをよく調べた上で投票に行ってきました。

ここ数年で、自分だけでなく周りの同年代も、政治に対するスタンスが変化したと感じました。

自分が納税する立場になり、今後結婚したり、出産する場合や老後のことを案ずるシーンが増えた結果、
世の中の問題が自分の立場と直結し、
国に変わってほしいと思うこと、逆によいと思うことが具体的になったからだと思います。

疑問を持つと、なぜなのか知りたいと思うので、積極的に政治関連のニュースも見るようになりました。

もうひとつ、インターネットやSNSで政治関連の記事を
よく目にするようになったことも大きいと思います。
近年、選挙権が20歳から18歳以上に引き下げられたり、
インターネットでの選挙活動が解禁されたこともあり

若い世代が利用するTwitterやインスタグラムでも、
政治家本人だけでなく一般の方、芸能人の方の持論などが
以前では考えられないくらい投稿されていて、
この選挙期間中は空前絶後の盛り上がりを見せていました。
マニフェストをやさしく解説した記事なども潤沢にあったように感じました。

Youtubeでも様々な立場の方が、自分の意見について語ったり、
政治について学べる動画を発信していました。

そういった中から、自分に関係するあることを知ったとき、
私はAだと思う!Bはよくない!と主体的な意見がでますよね。
そんな情報と思考の積み重ねで、私も知りたいと思うようになったんだと思います。

実際に今回の都知事選の年代別投票率のデータを調べてみました。

18歳⇒約52%
19歳⇒約44%
20代⇒約34%~39% ←最も投票率の低い年代
30代⇒約49~55%
40代⇒約57~62%
50代⇒約66~70%
60代~70代⇒約70%以上

私は26歳なのですが、同年代はとても投票率が低いですね。
盛り上がっていたように感じたのですが、その感覚とはギャップがあったように思います。

一方、10代は30代と同等に投票率が大きいところが気になりました。
SNS効果なのでしょうか。

投票率というのは、有権者が政治について知って興味を持つことが直結すると感じたので、
皆が自然に政治について話し合える空気になればいいな、と個人的に思います。

仲のよい友人とは政治の話が普通に出るようになりましたが、
まだ誰とでも政治についての話が気兼ねなくできる雰囲気はないと思います。

日本は民主主義ですが、民主主義国の中では圧倒的に投票率が低い国です。
選挙に行くようになってから、国へ自分の意思を伝えられることは大きな権利だと感じました。
しかし、内容に興味がなく、知らなければ、どれが自分にとってよい選択か選び取ることもできず、
自ら知ろうとしなければ、情報の確からしさについて検証することもできません。

若い世代のこういった状況を解決してくれるのがSNSなのでは?と思っています。
これだけインターネットやSNSが普及しているのですから、
10代を皮切りに、これから変わっていくことを願います。
自分も意識して生きていきたいです。
もちろん選挙に行く自由があるということは、
同時に選挙に行かない自由もある、ということは忘れないようにしたいです。

そして、仕事やコミュニケーションと同じだと思いますが、
政治について、違う意見を理解し、尊重するために、よく勉強し、
懐疑的なスタンスを忘れず生きていきたいです!

これからよろしくお願いいたします。

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