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ワークスイッチコンサルティングのこと、もっと知ってほしくて。【第2回】ワークスイッチにおける、人事業務コンサルタントのお仕事とは

候補者様や社員からよく聞かれる、「ワークスイッチのコンサルタントって実際何やってるの?」という声に対してお答えすべく、今回より第3回にわたりお届けいたします!

本連載ではワークスイッチコンサルティングの仕事内容について、実際にフロントで働いているコンサルタント達の生の声に乗せてご紹介します。

第2回は人事業務コンサルタント職に注目!
新卒1年目の関口 真司さんにご紹介いただきました!

関口 真司(2017年新卒入社)

◆経験PJT◆

・人事業務効率化PJT
担当役割:進捗管理、ヒアリング、業務フロー作成等

・サービス拡販支援PJT
担当役割:ヒアリング、価格設定シミュレーション、ドキュメント作成等

白湯を愛飲する関口さん。ワークスイッチコンサルティングといえば人事案件。
でも実際ワークスイッチの人事コンサル案件って具体的にどんなことやってるの…?
という疑問を解消します!

◆PJT概要◆

PJT発足背景:グループ内での受託拡大に向け、業務の標準化・効率化および各社との交渉が急務

顧客:大手グループ企業の人事シェアードサービス

PJT期間:2017年7月~12月

PJT体制:4名+PM(~10月)→2名+PM(~12月)

勤務形態:自社拠点勤務+週1~3回の客先訪問

案件について

今回ご紹介する案件のお客様は、人材開発や人事労務業務を担うシェアードサービス企業でした。
シェアードサービスとは、企業グループ内で特定の機能(経理・人事・ITといった間接部門が多い)を一社に集中させることで、コスト削減や品質向上などのスケールメリットを狙う業態を指します。

新卒で入社後、初めてアサインされた案件です。はじめはシェアードサービスの仕事について先輩の話や資料から理解する、というところからスタートしました。

顧客が抱えていた課題

グループ内でも特に大きな数社から人事業務を受託していたのですが、各社からの要望を聞き入れるうちに、業務の運用方法が会社ごとにバラバラになってしまっていたことです。その影響で、より小規模の会社にも受託を拡げてグループ内の間接部門コストを削減する、という本来の役割を果たすことが難しくなっていました。

ワークスイッチコンサルティングがご支援したのは、今後目指すべき全社共通の人事業務フローを描くこと、また受託を拡大する上での体制・価格設定・サービス定義書の作成といった部分です。

案件を進める上で苦労したこと

業務フローを一本作成するだけでも、外部のステークホルダーがたくさん登場します。受託先の各社はもちろん、グループ本体の意向や社会保険等の関係機関、利用しているシステムの仕様のことまで考えて業務フローを描けなければ、実際の業務に使えるものにはなりません。

しかもヒアリングする相手は人事業務を運用している多忙な方々。限られた時間のヒアリングで聞くべきことを聞き、スピード感をもって資料化していく必要があります。大量の業務フロー図の作成進捗をチームで確認しながら進めていきました。

また、人事分野を未経験の私が驚いたのは、人事業務を進める上で気を付けないといけない法律がたくさんあることです。労働基準法は比較的イメージしやすいですが、育休や介護休の手続きなど社会保険に関係する部分も、迂闊な運用をすれば法に触れてしまう恐れがあります。

他社の人事業務コンサルティング経験や社会保険労務士の資格を持つメンバーが中心になって業務整理を推進し、自分も勉強しながら追いついていきました。

↑頼りになるメンバーたち


ワークスイッチコンサルティングの人事業務コンサルティングサービス

多くの社員が口にしますが、ワークスイッチコンサルティングは「寄り添い型」のコンサルティングスタイルです。クライアント先に常駐するケースも多いですし、私が担当した案件ではお客様のオフィス近くの自社拠点を使って仕事をし、必要に応じて直接ご訪問する、という形をとりました。

このようにお客様との距離が近い支援スタイルのためか、シェアード化やM&A に伴う業務整理という得意分野から始まった支援が、次第により深い部分の課題や悩みを相談され、新たな支援につながるケースも多くみられます。これからの時代の「人事」に必要とされるものは何か、常に学び考えることで、そうした潜在ニーズに応えられるよう個人としても組織としても成長していく必要があると感じています。


こんな人に来てほしい!

人事業務コンサルティングの分野で活躍されている先輩方の特徴をまとめてみました!

<経歴・スキル>
・業務フロー図、体制図などの描画が得意な人
・業務システムへの理解がある人
・人事業務の実務・改善経験がある人

<人柄>
・目的のための泥臭いアプローチを楽しむことができる人
・愚痴も含め顧客の声に耳を傾け、寄り添って解決策を考えられる人
・「はたらいて、笑おう」というスローガンに共感している人

最後に

最初にも書いたように、自分にとっては初めてコンサルタントとして関わった案件でした。それでもお客様に貢献できたと感じられるのは、ワークスイッチコンサルティングが学ぼうとしたり意見を発する者に対して門戸の開かれた組織だったからだと思います。別チームの先輩や上司に相談を持ちかけたのも一回や二回ではありません。

どんなバックグラウンドを持っている人でも、目の前の業務に真剣に向き合って取ろうとするアクションは歓迎される環境だと思います。もちろんその裏返しとして、自律的であることを求められもします。そういう環境が好きだという方達と新たに出会えるのがとても楽しみです!

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