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芸人、会社立ち上げ、PdM。ユニークなキャリアの持ち主が挑む、HRBrainの新規事業

HRBrainでこの春新設された新規事業立ち上げ組織でPdMとして活躍中の橋本。過去には芸人として活動したり、副業で起業・M&Aを経て今も社外取締役として関わるなど、ユニークなキャリアの持ち主です。そんな橋本に、HRBrainでの新規事業のチャレンジや、PdMとして働く面白さについて語ってもらいました。

夢へのチャレンジ、会社立ち上げ

学生時代にインターネット科学を専攻し、エンジニアリングのゼミで学んだのち、2013年に新卒でサイバーエージェントに入社しました。新規事業開発室に配属となり、スマホに特化した新規事業をいくつも担当しました。1年目から事業責任者として新規事業の立ち上げに携わらせてもらったり、藤田社長と週1で1on1をやらせていただいたりと、今思うと贅沢な環境でしたね。その後、新規事業を「とにかくたくさんつくる」という方針から「大きなビジネスをつくる」という方針に変わったところで、AbemaTVの前身となる「Ameba FRESH!」という事業に携わることになりました。

その頃、学生時代の夢である「芸人になりたい」という気持ちが再燃してきて、ワタナベエンターテインメントの養成所に通い、オーディションを経て無事所属することになりました。始めのうちは仕事と両立をしていましたが、次第に難しさを感じるようになって。ちょうどその頃に、GameWithという会社からスカウトを受けました。働き方がフレキシブルで、しかも新規事業に引き続き携われる。好きな仕事と、芸人としての活動を両立できるのではと考え、PdMとして転職しました。

しかし転職後しばらくしてコンビ解散に至り、時間を持て余すようになってしまいました…。

何かしていないと落ち着かない性分なので、その時間を使って本業と並行し、副業で結婚式をライブ配信する会社を立ち上げました。創業したのが2019年の年末のことだったのですが、程なくしてコロナ禍がやってきて、いきなりオンライン結婚式のニーズが増え、問い合わせが殺到。TVからの取材もあり、芸人の頃憧れていた地上波デビューを思ってもみない形で果たすことになりました。式場からの問い合わせも増え片手間ではできなくなってしまい、2020年に売却しました。実は今もその会社の社外取締役をやっています。これを機に、まだ若くて体力があるうちに、新しい挑戦をしたいと考えるようになりました。

大人げないほど頑張った、入社直後の新規事業コンテスト

HRBrainに入社を決めた理由は、代表の堀やVPoEの川田、CTOの鈴木と面識があり、その3名の人柄に安心感があったことが大きいです。新しい挑戦で成長ができることはもちろんですが、そのためには心理的安全性が担保できることも大事だと考えていたので。

転職を考えていることをSNSに投稿したら、鈴木からすぐにDMをもらって、話をすることに。その後何度か面接を経て、入社に至りました。面接ではプロダクトの未来や現状の課題感について話し、盛り上がりましたね。新規事業を立ち上げてほしいと言われ、会社としてやりたいことが明確で、その中ですぐチャンスが回ってくることが決め手になりました。

入社後は、面接でのイメージとのギャップはほとんどありませんでした。課題がたくさんある、と聞いていましたが、実際は非常にポジティブな課題だと感じました。とにかくみんな、仕事の責任感が強く、向上心があるのが印象的でした。素直でいい人で、人当たりが良くて。温かい雰囲気だったので、良い意味でのギャップがあったと言えますね。

入社したのは2021年11月16日ですが、12月13日に、新規事業のプランのコンテストがありました。皆さんチームを組んで参加していましたが、私は入社直後だったので1人で参加することに。入社時のこともあったのでもう、大人げないぐらい頑張りました(笑)。クライアントにヒアリングしたり、個人的に繋がりのある外注先に見積もりを取ったりもしました。リリースを見越した、2年間分の事業計画も作り、結果、優勝することができました。

その翌日から、そのプランをそのまま事業として進めることが決まり、自分がそのプロダクトを担当することに。今ようやく要件定義が終わり、開発を進めているところです。

自分は仕事において、スピード感やワクワク感を大事にしていますが、ここではそれらを出せるかどうかは自分次第なんですよね。自分が動けば、周りも動いてくれる。HRBrainには、やりたいことに対してブレーキをかける人はいません。逆にアドバイスをくれる人はたくさんいます。新しい挑戦をするにはもってこいの環境だと思いますね。

HRBrainで挑戦する意味

これまでtoCをメインにやってきたので、その経験を活かしていきたいと考えています。HR領域は、サービスの対象となる会社・ユーザーがとてつもなく多いですよね。なぜなら一般的な企業にはすべてHR部門があり、更に何らかの課題を抱えているからです。HRBrainの事業は、この国の働き方改革に貢献できるので、非常に意義があると思っています。

組織の特長は、ビジネスサイドにも、開発チームに寄り添って一緒にプロダクトを作ろうとしてくれるメンバーがたくさんいることですかね。とにかく優秀な人が多いので、いいものさえ作れさえすれば売れるイメージしかありません。

プロダクトは良くとも運が無くて売れない…という事態にはならないという確信があるのでものづくりに集中したい人には、かなり恵まれた環境だと思います。

今は自分が立案した新規プロダクトと並行して、同じく新規事業である労務管理のプロダクトも担当しています。労務管理と一言に言っても実際にはカバーする領域が多く、それだけ必要な機能も多くなります。HR領域のクライアントは、「オンリーワン」よりも「オールインワン」を求めているという特徴があるので、できるだけスピーディにそこに行けることを目指しています。

春からSaaSの社内新規事業を連続で立ち上げていくSaaS Startup Studioという部署が新設され、自分はStudio Managerに就任することになりました。

新しい事業の立ち上げ全てにオーナーシップを持ち、新しいプロダクトをより速くより精度高く立ち上げていくだけではなく、それが継続できる仕組み作りをしていきたいと思っています。

こんな人なら、HRBrainで活躍できる

自分から課題を見つけて、オーナーシップを持って働きたい人には向いている環境だと思いますね。

非効率を減らしていくのが私たちのミッションなので、社会の負を解消している実感があります。だから、良いものをつくれば売り上げが比例して伸びていきます。お客様が価値を感じてくれているかどうかが売り上げに反映され、わかりやすくやりがいを感じられるので、皆がプロダクトに対して自分事として捉えやすいのだと思います。実際、開発メンバーもサービスの解約の連絡にすごく敏感に反応していたりするし、全体的に当事者意識の高いチームだと思いますね。

また、作った機能をリリースした当日にお客様が使ってくれるなど、打てば響く感じはとても楽しいですね。サービスやプロダクトの開発には正解がないので、仮説を立てて手探りで作っていく感じや、未来のプロダクトを描くのもワクワクします。

今エンジニアは順調に増えているし、デザインチームも強いのですが、PdMは圧倒的にリソース不足です。経験者はもちろん、マーケティングやCS、エンジニア、デザイナー、プロジェクトマネージャーなど、現状は別の職種で活躍中の人も、PdMに挑戦できます。チャレンジングな環境で、一緒に事業を伸ばしてみたい!と思う方がいらっしゃれば、ぜひ一度お話ししましょう!

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