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「ヒットではなく、ホームランを狙う!」DXチームのリーダーが語る新規事業のやりがいとは?

名前:押田裕太さん
穏やかで優しいサウナ博士。口癖は「いいっすねー」と、何事も肯定してくれる。直属の部下からは「上司にしたいランキング1位」と信頼が厚い。一見物静かだが、好きな漫画は『東京卍リベンジャーズ』、最近観た映画は『ワイルドスピード』であるようにワイルド。
経歴:静岡県出身。大学卒業後、証券会社に入社して新規開拓営業に従事。その後は金融系スタートアップに入社し約5年間メディア運営に携わる。社員8人のフェーズからマザーズ上場を経験。2019年12月にHR Force入社後、前職までのメディア運営やPJT進行の経験を活かし、2020年7月から新規事業チームのリーダに。現在は、DXチームのマネージャーとして活躍。
部門:メディアや求人サイトの新規立ち上げからグロース、マネタイズを担当。

HR Forceのチームリーダーを紹介していく、「リーダーインタビュー」シリーズ!
今回は新規事業チームのリーダーである押田さんにお話を伺います。

■学生時代について

――学生時代は、どのように過ごされていましたか。

中高で剣道を6年間やっていました。顧問が厳しくて、あの人以上に怖い人はいないだろうと思っているので、メンタルの強さが鍛えられました(笑)
 大学生の時は、学業・サークル・バイトと、普通の学生でした。

――大学卒業後から、現在までのキャリアを教えてください。

新卒で証券会社に入社して、新規開拓営業を2年3ヵ月行いました。その後、創業2年目のベンチャー企業に入社をして、社員数人からマザーズ上場までを経験しました。主にはWEBメディアの運営に携わり、コンテンツマーケティング関連の業務に携わっておりました。その後、投資系サービスを展開する企業に行った後、HR Forceに入社しました!HRForceでは、過去の経験を活かして”メディア立ち上げを任される形”で入社しました。

■HR Force入社理由と入社後のギャップ

――さまざまな経験をされている中で、HR Forceへの入社を決めたのはどうしてでしょうか。

1つ目は、社長の人柄に惹かれたからです。2つ目は、サイトを成長させていく経験はありましたが、ゼロから立ち上げる経験がなかったので、新しい経験ができるチャンスだと思いました。3つ目は、ビジョンに掲げている「テクノロジーで”働く”を変えていく」に共感したからです。入社前は金融業界における金融リテラシーの情報格差を埋めるために働いてきたので業界の課題を変えるという点に魅力を感じました。

――前職からの共通点が多くあるんですね!

スタートアップは世の中を変えるような、新しい価値を提供することに存在意義があると思っていて、HR ForceはHR業界の中で価値を出していくことができるんじゃないかと思いました。

――入社後にギャップはありませんでしたか。

親会社がコンサル企業なので、もっと堅い会社だと思っていましたが、実際はマイルドな雰囲気だったのでここはギャップでした。マイナスのギャップは特にないですね。

■新規事業チーム紹介と仕事をする上での難しさ

――所属部署と業務内容についてお教えいただけますか。

新規事業チームに所属しています。HR Forceの投資部門という位置づけで、既存事業では取り組みづらい領域や会社として新しい挑戦などが対象となります。例えば、求人サイト立ち上げに関しては、新しいチャネル開拓としての位置づけでPJTがスタートしました。ディレクション業務や立ち上げ後の運営オペレーションの構築、SEOはじめとしたマーケティング施策などを取り組んでいます。これらは21卒メンバーもリーダーシップを発揮して裁量を持って取り組んでもらっています。

――新規事業と聞くと華やかなイメージがありますが、実際はどうでしょうか。

華やかさはなくて(笑)愚直に泥臭く取り組まなければいけないことが多いです。一難去ってまた一難、失敗の連続で地道なことが多いです。

――その中で、何か苦労されたエピソードはありますか。

勝ち筋を見つける必要があるので、手探り状態で進めていくことが多い中でも、どこまでわかっていて、それを元に何にフォーカスべきなのかを見極めることが非常に難しいです。面白さでもありますね。

――新規事業はすぐに結果がでないことも多いと思いますが、必要な考え方や大事にされていることはありますか?

何をやるにしても目的があると思います。その目的を達成するために目標を立てるのですが、その目標のために何が必要で、何が足りないのかを常に考えています。周りのメンバーにも頼りつつ、目標を達成するために愚直にアプローチをし続けています。目標と現状の差分が課題になるので、課題が何かを常に考えています。あとはホームランを狙う姿勢です。投資領域なので小ぢんまりとした成果で着地してしまうと会社へのインパクトが薄くなってしまうので。

――チームや個人で目標を設定していると思いますが、どのように目標設定をされていますか。

OKR(ObjectiveとKey Results:目標と主要な結果)で設定しています。もともと米インテルで誕生し、AppleやFacebook、国内のスタートアップ等でも使われている目標管理手法です。目標(Objective)には挑戦しがいのある野心的な「定性」目標を四半期(3ヵ月)単位で設定し、主要な結果(Key Results)を「定量」目標で設定しています。
 新規事業の例でいうと、目標は「○○PJTの△△領域における突破口を得る」で、それを達成する主要な結果として、「A目標、B目標、C目標での3つの施策を設定し、それぞれの目標数値はXX、YY,XX」ようなイメージです。KRを達成すれば、目標が達成するという関係性になっています。目標を定量的に設定することもありますが、大事なのは「なぜその数値なのか、それを達成することが会社やチームにとってどんな意義があるのか、なぜ今なのか」という部分の言語化です。メンバーとディスカッションを通じて言語化し、チームメンバー全員の目線をすり合わせています。

――ホームランを狙っているということで、ギラギラした方が多そうなイメージですが、チームはどのような雰囲気でしょうか。

人柄でいうと、穏やかな人が多いです。新卒中途どちらもいますが、思い付きで提案するのではなく、その時の状況を見極めて課題と対策を提案できる人が多いですね。

■新規事業チームで活躍している人の特徴

――チームで大切にしていることはありますか?

目的は大切にしています。なぜやるのか・何をやるのか・どうやるのか、この順番を意識しています。誰のためにやっているのか、というのも大事ですね!

――それでは、新規事業を経験している押田さんの今後のキャリアを教えてください。

HR Forceが思い描いているビジョンは、壮大です。その壮大なものを新規事業ではどのように形にしていくのかを求められています。役職でいうとプロダクトマネジメントの経験を積んでいきたいです。

――プロダクトマネジメントは、どのようなことをするのでしょうか。

求人サイトの例でいうと、サイトを作る会社の戦略や目的がありますよね。ビジネス的な観点で言うと応募者を増やす必要がありますが、そのためには求職者が応募をしてくれるための価値を創る必要があります。例えばサイト訪問者の動向データを見て、求職者が何を求めているのか仮説を出して、そのために必要な機能やページ導線を改善していくなどのアプローチが求められます。今後は、このようなことを経験していきたいです。

――手を挙げれば任せてくれる環境があるのでしょうか。

HRForceでは、毎月リーダーを含めて1on1(1対1の面談)を上司と実施して、キャリアのすり合わせを細かく行っています。手を挙げればチャレンジできる環境があるのは、新規事業チームの良いところのひとつだと思います。

――最後に、常に新しいことにチャレンジしている新規事業チームの求めている人材や、活躍している人の特徴を教えてください。

全部で3つあります。1つ目は、前提が日々変化するので、その変化に柔軟に対応できる人ですね。2つ目は、新規事業チームのメンバーには特定の役割がないことももあるので、その中でチームに必要で、自分が貢献できる領域が何かを主体的に探せる人です。3つ目は、自分の意見を臆せず発信できる人です。この3つが出来る人は活躍できるんじゃないかなと感じています。新しいことに愚直にチャレンジしたい人と一緒に働きたいです。

――お時間いただき、ありがとうございました!

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