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「新しい宿泊体験」の創造へ CHILLNN CTO永田諒が見据えるサービス開発

HOTEL SHE, などのホテル・旅館を全国で5施設運営するL&G GLOBAL BUISINESS, Inc.には、多様な経歴を持つ30人超の社員が集まっている。バックグラウンドも価値観も異なるL&Gのメンバーはどのような人生を送り、いま何を思ってここで働いているのか。

今回登場するのは、L&Gグローバルビジネスのグループ会社であるCHILLNNのCTOを務めるフルスタックエンジニア、永田諒。「未来に泊まれる宿泊券」「HOTEL SHE/LTER」など、コロナ禍に端を発して次々に新機能をリリースしてきた永田が描く、システム開発の観点から見た宿泊業界の未来とは。

東大在学中にエンジニアの道へ

ーーまず初めに自己紹介をお願いします。

1994年生まれ、長野県松本市の出身です。高校まではバスケをしていて、一浪して東京大学に進学しました。大学には6年間ほど在籍後、今年の3月に卒業。在学中からインターンや社員扱いでエンジニアとしてキャリアを積み、今に至ります。

ーー大学生活はいかがでしたか?

高校まではコンピュータに一切触らず育ったので、大学に入って周りの人たちがPCで動画や曲を作るといったクリエイティブに携わっていたことに、とても刺激を受けました。僕も独学で映像制作を始めて、イベント会場の音を拾ったり映像を解析して映像化するVJとして、2年ほど活動しましたかね。この経験が、のちにプログラミングを生業にするきっかけになりました。

ーープログラミングはどのように習得していったのでしょうか?

一番初めは大学3年目(※1年生を1度留年したので2年生に在学時)のときにヘルスケア/フィットネスアプリの「FiNC」でインターンをさせてもらいました。FiNCは未経験からWebエンジニアになれることを謳うほど最初の研修がしっかりしていて、当時人気のインターンプログラム。ネット上に散乱する必要情報を体系的に教えてもらえる機会になり、プログラミングを「どのように学べばいいか」の指針を高い精度で示してくれました。

ーー早い段階でエンジニアの道に舵を切り始めたのですね。

そうですね。よくある話で、意識高い系の大学生ってイベントを企画するじゃないですか。イベントを企画して運営する。僕もそういう類で、自分は「すごい人だ」と当時思っていました。だけどあるとき、自分で立てた企画がどうしても上手くいかず、失敗してしまったんです。

そんなことがあって、果たして自分には何ができるのかを考え直してみたときに、ものすごい焦りを感じたんですね。当時は学生だったから周りに助けてくれる友人が居たけれど、社会人になったときに周りの人たちが自分を支持してくれる理由が見当たらなってしまった。「手に職がなければ誰もついてきてくれない」「明確にスキルを付ける必要がある」と考えて、この頃からエンジニアを志すことを決めました。

ーーその後、在学中はどのように過ごしていたのでしょうか?

知人の紹介で、大学4年目(※3年生に在学時)のときに、いわゆる受託開発を専門に行う会社に社員扱いでジョインしました。ブロックチェーンやAI技術を絡めた会社で、お客さんからいただくざっくりとした依頼に対して、ビジネスモデルや開発を含めてITコンサルするというのが主な業務。2年ほど勤めた頃に実はCHILNNはもう創業していて、今後の身の振り方を悩んでいたところ、同社の代表にエールを送ってもらう形で退職することになりました。


CHILNNを通じて、人々の新しい行動様式を作りたい

ーー改めて、創業に至った背景を教えてください。

リンカーンやキング牧師が民衆の心を掴んだのは演説力。自分が目指したい世界観を実現するときのツールとして、演説が効果的だったんですよね。だけど現代においては、テレビのコメンテーターが何を言ったかなんて誰も気にしていないし、Twitterでどれだけフォロワーを抱えていても発言した内容は次の日には埋もれていきます。

言論の力が弱まっている中で、自分が何かを主張したいときに、言葉を使わずに自分の考えや世界観を実現するためには、サービスを作るしかないなと思いました。言葉で説得されなくても、そのツールを使うことで考え方が矯正されたり、新しい行動様式を取れるようになることに非常に魅力を感じたんですね。

ーーCHILLNNにはどのような思いを込めているのでしょうか?

宿泊業を含むサービス業界の売り物が明確に変わってきたと感じています。今までの売り物は座席や部屋といったが物質的なものが中心で、サービスを提供すること自体が価値だったから、サービス業界のコンテンツはネット上には存在し得ませんでした。やがて明らかに市場が成熟したことで、顧客のニーズも多様化し、価格以外のソフトな面が重要視されるようになってきたと感じています。

さらに、サービス業界は市場が未成熟であった時代のシステムを使って諸々の在庫管理を依然として活用しています。だけどそれだけでは補いきれない、施設が持っているコンテンツを統合してマネジメントできるツールが必要だと考えたんです。この新たな市場規模はとても大きいと感じています。

目指すのは、強固なバックエンドを備えたプラットフォーム

ーー永田さんが描くCHILLNNのこれからとは?

サービス業のコンテンツマネジメントシステムでありたいと考えています。ニーズや訴求方法は変わり続けていくし、メディアも変わり続けています。CHILLNNの目指す先は、強固なバックエンドを基盤として、変わりゆくニーズに低コストで答えていけるようなプラットフォームです。

サービス業という業種はリアルな場での接客が必要なことから、オフラインとオンラインを繋ぐ店舗管理ツールの繋ぎ込みが必須になります。これがとても面倒臭くて。例えば誰かが旅行業で新しいサービスを作ろうとなったときに、僕が今まで注いできたものと同程度のコストがこの繋ぎ込みという課題に対してかかってしまう。これからの未来は、その開発コストへのエネルギーを誰にも繰り返してほしくないんです。

誰かがサービス業の中で新しい売り方を提案したいときに、車輪の再発明をすることなく、高速に市場にサービスをデリバーできるようなフレキシブルでスケーラブルかつ低コストのバックエンドを構築したいですね。

ーー永田さん自身は今後どうなっていくんでしょう?

僕の強みはシステム設計にあります。後々の拡張性をめちゃくちゃ考えて作っているCHILLNNをいかにグロースさせるか、考え続ける存在でありたいですね。良いサービスをよりたくさんの人に使ってもらえることを夢見て、これからも粘り強く開発に向き合っていきたいと思います。


CTOのよき相方を募集中!入社のご検討にあたって

ーーここからは永田さんの人となりについて教えてください。

今までの内容が少し真面目すぎた気がするので、僕と働いてみたいと思ってくれる人が見つからない気がしてきました・・・(笑)。

ーー私は永田さんに、部署間の垣根を越えてコミュニケーション能力の高いファニーなキャラクターという印象を持っていますよ。

なるほど。そう言われてみると、どんな人であっても、目の前の人とのコミュニケーションを諦めてしまうことはほぼないですね。行列の順番を抜かされたときに「俺のほうが先に並んでたじゃん!」って、幼稚園児と本気で喧嘩ができるくらいなので(笑)。

ーーよき相方として、どんな人に入社を検討していただきたいですか?

フルコミットして長く働いてくれるメンバーを募集しています。Webエンジニアとしての実務経験があればうれしいです。弊社で採用している技術スタックに習熟しているというよりは、チーム開発における作業フローを理解してくれていることの価値が非常に高いと感じる状況です。必要な知識は入社後に獲得していっていただければ充分です。

ーー働き方への心構えを教えてください。

アウトプットが出せる人には特に何も要求しないです。結果がついてくればOKだと思っています。逆に、過程は一切評価しないというスタンスですね。どれだけ寝ていてもどれだけ遊んでいても、期限通りに仕事が終わっていれば何の問題もないので、実力があれば楽しいだろうけど、ない人にはきついかもしれません。

ーーCHILLNNならではの職場環境の特徴はありますか?

今の時代、リモートワークを売りにしている会社は多いですが、僕らはまだまだ組織規模が小さくビジネスサイドの判断も頻繁に行われるので、リモートの難易度は高いなと感じています。特に最近はコロナ禍ということもあり、その日に決まったことが1週間経つとまた状況が変わったりするので、爆発的なスピード感とチームメンバーの動きに追従しているだけのフルコミットできる人材を捜しています。

ーーエンジニアチームはどんな雰囲気でしょうか?

現メンバーは僕と藤井達也(https://note.com/djtarako)の2人です。組織規模が小さいことのメリットとして日常的なコミュニケーションは非常に多いので、大阪拠点の僕たちと働いてくれることにストレスに感じない方に入社を検討していただけたら嬉しいです。人柄のフィーリングなどは面談の場で判断していただければと思います。

宿泊業はベンチャー企業が少ないので、良い意味で新しい概念を創造しやすい自由度の高い環境です。未来を作る一助を担う存在として、ぜひCHILLNNへのジョインをご検討ください!


永田 諒(ながた・りょう)
1994年生まれ、長野出身。東京大学在学中に株式会社CHILLNNを創業。2020年4月、宿泊業向けD2Cサービス「CHILLNN」をリリースし、CTO兼フルスタックエンジニアとしてシステム開発を執り仕切る。

(文:井上菜里子 写真提供:株式会社CHILNN)

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