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競合他社からやってきた4人組がエイスリーを初めて語る

後発参入でありながら、キャスティング事業を拡大し続けてきたエイスリー。

そんなエイスリーについて、競合他社でキャスティングディレクターを務め、エイスリーへ転職してきた4名が、あれやこれやと語ります!




人物紹介

ピンク :キャスティングの相談はなんでもお任せあれ!みんなの兄貴
レッド :マメなフォローでクライアントの心を鷲掴みマン
イエロー:シュールなノリで笑いを唆る、お笑い系レディー
ホワイト:物腰柔らかでチャキチャキ対応、ワーママ


エイスリーに入社してどのような印象を感じましたか?


ホワイト:キャスティング業界の中で、いい意味で目立つ会社だなと思いました。


一同:わかります(笑)

― それはどういうところで感じますか?

ホワイト:プレスリリース、メディアレーダー、メルマガなど、PRやマーケティングを駆使して顧客にアプローチするところでしょうか。

ピンク:今っぽいー!と思ったよね(笑)4人とも老舗のキャスティング会社出身だから、同じ環境だと思うんだけど、前職は自社のPRやマーケティングに力を入れるような社風ではなかったんだよね。そもそもキャスティング会社は、黒子だから目立ってはいけないという考えが染み付いていたように思う。前職では入社当時、上司に「俺たち忍者だから。お前も今日から忍者になるんだ」と言われたくらい。なぜなら、武器は借り物だからと。

― 借り物とは…?

ピンク:キャスティング会社は、タレント事務所やモデル事務所のように、自らがキャスティングの対象となる人を抱えているわけではない。あくまでもキャスティング会社は仲卸のような立場だから、目立ってはいけないと思っていたんだよね。だから、PRやマーケティングに力を入れる発想がなかったんだと思う。



ホワイト:そうかもですね。

―エイスリーが目立つ会社ということで、前職とエイスリーとで、クライアントからの相談内容に違いはありますか?

ホワイト:あるように思います。エイスリーでは、新規問い合わせが多いように思います。前職は、ほとんどの仕事がレギュラー案件で、新規問い合わせはほぼなかったですね。

レッド:僕もそうでした。既存問い合わせがほとんどです。

エイスリーで新規問い合わせが多いのは、会社をあげて広くアピールしていることが寄与していると思います。

だから顕在顧客だけでなく、そもそもキャスティングに知見がないような潜在顧客からの問い合わせもありますよね。「タレントを使って、何かしてみたいのですが、どうしたらいいですか?」と相談をいただくことはすごいことだと思います!そして、知見がない方からの問い合わせであっても、手取り足取り教える、寄り添い型スタイルを大事にしていると感じますね。

ー他に感じた印象はありますか?

レッド:怖いもの知らずだなと思います(笑)でもそれもいい意味で。怖いもの知らずだからこそ、クライアントの期待に応えるサービスを提供できているのかと思います。

エイスリーは業界未経験者が多いが故に、業界について固定概念がないように感じます。

というのも、僕としてこの条件では事務所に依頼するのは無理だろうと思う案件でも、エイスリーメンバーはバンバン事務所に聞いているんですよね(笑)その光景を目の当たりにして、「あ、やれるんだ!」と驚きました(笑)僕たちは普通こうだろうと思い込んでしまうこともあって、聞くのを躊躇うことがあります。


(真剣な眼差し・・・)


ピンク:僕たち業界経験者は、少しだけ頭でっかちになっているかもね。だけど違う業種や職種からキャリアチェンジした人だと変な知識がないから、丸く対応ができるってことだよね。

レッド:本当にそう思います。経験値があるがゆえに、僕たちはリスクヘッジしすぎて、守りの対応をしてしまうことも多い。結果的にその守りの対応が、クライアントの期待に応えることを阻害している場合もありますよね。

イエロー:確かに。そういえば、エイスリーの面接を受けた際に、代表の山本さんに言われました。前の会社でのやり方はあるかもしれないけれども、この会社で働く上では今までのやり方を全部忘れて欲しいと。業界に染まりきらず、クライアント目線になれるかをメンバーに求めているからだと理解しています!



キャスティングディレクターとしての役回りは異なりますか?


ピンク:異なるね。今は、顕在化した案件の提案から進行までを担っているけど、前職では営業から進行まで、つまり最初から最後まで一人で動いていたかな。

イエロー:私も前職では、一人完結型で動いていましたね。開拓から進行まで全て一人だったので、体調が悪くなったときはキツかったです…。



―エイスリーでは、案件が顕在化するまでの営業活動を「アカウント開発」が担当し、案件が顕在化してからは、主に「キャスティングディレクター」が担当するので、案件ステータスによって窓口が変わりますよね。

ピンク:そうだね。それから前職と異なることでいうと、ジャンルごとにキャスティングディレクターが分かれていること。前職はジャンルごとに担当が分かれていなかったんだよね。

今僕は広告案件の担当で、案件によっては他ジャンル専門のキャスティングディレクターと共同して案件を進めることになるんだけど、正直言うと最初は面倒くさいと感じていた。でも慣れてくると、任せるところは任せる、自分でやるべきところはやる、いい意味で役割分担ができていいなと。



―一方で、その体制であるが故の難しい点はありますか?

ホワイト:あります。一キャスティングディレクターとしてクライアントと関係値を築きづらい点ですかね。私も前職は一人完結型だったので、クライアントと接する機会が多々ありました。今は案件フェーズや、ジャンルによって窓口を担当するメンバーが変わるので、クライアントと接する機会が少なく、仲良くなりづらいなと思います。

ピンク:確かにキャスティングディレクター単位で、仲良くなりづらいかもしれないけれど、営業であるアカウント開発がその役目を頑張って担ってくれているよね。

前提として、特にキャスティング業界では、クライアントから案件の相談をいただく上で、関係値が肝になってくる。あの方がいる会社だから、その会社にお願いしようと、人と人との関係値で成り立つことが多いよね。

ホワイト:そうですね。私も前職では、老舗ゆえに今まで築いてきたクライアントとの関係値があったから、定期的にお仕事をいただくことが多かったですね。クライアントと関係値が強い人が社内にいるかどうかで、ビジネスの入口が広がるから大事ですよね。



―他はいかがですか?

ピンク:クライアントから自分の担当ジャンル外の質問をいただいた際に、その場ですぐにベストな回答ができないことかな。やはり専門のキャスティングディレクターの方が知見があるから、そういう場合は社内に確認した上で回答しているんだけど、多少タイムロスが生まれるよね。ただエイスリーでは、メンバー同士の情報共有の徹底、スピード対応を重視しているから、極力クライアントに待たせることなく回答できているとは思うかな。

レッド:ジャンルごとにユニットを細分化して専門性を上げているため、ある程度仕方がない部分はある気がしますね。

ただ、今の話はよく分かります。「僕の専門外なのですぐには答えられません」というのは、お客さまには関係のないことですからね。キャスティングディレクター一人一人が、今よりも広く知識をつけていけば、対応力がさらに上がるのかなと思います。日々サービス改善に向けて試行錯誤しているので、改善できる余地はもちろんありますよね。



ぶっちゃけ、何かしらモチベーションに変化はありましたか?


ピンク:変わった!エイスリーではキャスティングのベテランなので、自分の立ち回りに責任を感じている。僕は30代後半だけど、前職は平均年齢が高かったから、下から数えた方が早い立場だったんだよね。なので、エイスリーに入社した当時は戸惑った。例えば、若いメンバーから提案内容を相談された時に、自分の経験の上でアドバイスするんだけど、自分の発言に責任を感じるよね。

ただ責任は感じるものの、若いメンバーが安心してクライアントに向き合えるよう、僕の意見を伝えることでフォローすることを心がけているかな。

― レッドさんはどうですか?

レッド:いいキャスティングを提供するために、チームとして頑張っていこうという結束力を感じています。僕は今映像チームのキャスティングディレクターとして働いていて、チームの課題はあるものの前向きですね。

― 以前は、どういうモチベーションだったのですか?

レッド:もちろん、いいキャスティングをしたいという前提は今と同じです。ただ前職では、キャスティングディレクターがクライアントの窓口になることがなくて、クライアントの窓口は営業が担っていました。なのでキャスティングディレクターとしていい提案がしたくても、営業に響かなければクライアントへの提案にもたどり着けないわけです。営業の考え方によって、クライアントに提案できたりできなかったりするので、悔しい思いをしたこともあります。



―イエローさん、ホワイトさんはいかがですか?

イエロー:私も変わりました!以前は一人で完結する動きをとっていたので、会社員ではありましたが、会社のために働くというよりは自分の給料のために働くという感覚が大きかったです。

エイスリーは社員全員で会社を大きく、より良くしようと活気溢れているので、私もその波に乗り、会社とともに自分も成長したいと思っています!

ホワイト:私も、会社と一緒に成長するぞ!という気持ちで働いています。以前は老舗だったので安心感はありましたが、その安心が自分の成長につながってはなかったと思います。今は、チームや会社のために頑張ろうという気持ちがあるので、自分で考えて行動する分、成長につながるなと感じていますね。



改めてエイスリーの立ち位置や、特徴を言語化できた座談会でした!

チームプレイで、顧客視点を追求したキャスティングを提供していきましょう!

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