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仲間意識で、深い関係性を築くのが醍醐味。東海・中部エリアを担う名古屋オフィスの営業チーム②

こんにちは、セールス採用チームの渡邊です!

今回の記事では、前回に引き続き、名古屋オフィスで東海・中部エリアへの営業を担当するCentral Japan Salesチーム(以下、Centralチーム)の仕事内容やチームの雰囲気を紐解いていきます。

今回お話を伺ったのは、キーエンスのグループ会社を経てHENNGEに入社し、Centralチームではパートナーセールスを担当する康(かん)さん。前回の記事でお話を伺った髙木さんと同じく、名古屋オフィスの現地採用メンバーとして活躍しています。

コミュ力が高くフレンドリーな康さんに、楽しくお話を伺いました!

康 未佳(かん みか)

大阪府出身。BtoBマッチングプラットフォームを運営する企業から、2020年にHENNGEに参画。入社時から一環してCentral Japan Salesチームで営業に従事。営業以外にも、HENNGE One提案資料のアップデートを行うDocument Teamとしても活動。

より長く働ける企業を探して、20代後半で転職

──まず初めに、康さんがHENNGEに転職した理由を教えてください。

康:自分のライフプランを考えたときに、より長く働ける会社で働きたいと思ったからです。

私はもともと、新卒入社で働く会社は「営業力のある、体育会系が良い」と思って前職に入社しました。理由としては営業力をしっかり、かつ厳しい環境で身につけられれば、将来どこの会社に勤めても通用するスキルになると考えたからです。ただある出来事をきっかけに、自分のライフプランとも重ねた際、結婚や出産を考えると当時の勤務条件では長く勤めることは難しいと判断し、転職を決断しました。

転職先としてHENNGEを選んだのは、働き方が自分の理想とするイメージと合致していたことや、会社のビジョンに共感できたこと、苦手意識があったからこそ20代のうちにIT領域にチャレンジしてみたいと思ったことが主な理由です。

──具体的に、HENNGEの働き方のどんな点に惹かれたんでしょう。

康:フレックスタイム制やリモートワークが導入されている点と、個人が裁量を持って働くことができる点ですね。

前職は営業活動のルールがしっかり定められている環境でしたが、HENNGEでは、仕事の進め方や時間配分を自分自身で決めることができます。それが苦手な人にとっては逆に大変なのかもしれませんが、私としては、ライフステージに合わせた柔軟な働き方で仕事を進められるイメージを持てたので、むしろ魅力的に感じました。

──康さんは、名古屋オフィスの現地採用でHENNGEに入社されました。出身は大阪なのに、どうして名古屋で転職活動をしようと思ったんですか?

康:前職で名古屋に配属され、3年間勤めるなかで、多くの友人ができたんです。それで、引き続き名古屋で働きたいと思いました。

私はお酒を飲むのが好きなので、3年間で行きつけの居酒屋がたくさんできたんですよ。今では、行きつけのお店をはしごすれば、そのお店ごとに知り合いがいるような状態になっています(笑)。半年前、結婚を機に三重県に引っ越してからは少し足が遠のいてしまいましたが、以前はそこで仲良くなった人たちとキャンプやゴルフに行ったり、お店の大将とその常連さんたちで結成された釣り部メンバーにまぜてもらって船釣りに行ったりと、楽しい休日を過ごしていました。

対面のコミュニケーションが長い付き合いを生む名古屋市場

──さすがです(笑)。康さん=とにかくコミュ力が高いというイメージがあります。続いて現在の仕事内容についても、教えていただけますか?

康:私は現在パートナーセールスを担当していまして、主に2つの営業軸で活動しています。一つは、販売店様からいただく新規の案件に対して、ご提案の支援をして受注に繋げ、数字を上げていくこと。もう一つは、販売店様とのビジネスを深めるための協業施策を進めることです。

──協業施策としては、具体的にどんなことをしているんでしょう。

康:現在進めているのは、アンケート施策や、リストの突き合わせ施策です。私たち側でエンドユーザーさんに回答いただくアンケートフォームを作成し、販売店さんに配ってもらったり、販売店さんが持っているリストに対して、こちらが持っている付加情報を載せてお返しし、「ここに対してこういう提案シナリオで、一緒にアプローチをしていきましょう」という提案をしたりしています。

──そもそも康さんがパートナーセールスを担当することになったのは、どうしてだったんですか?

康:同じ人と長く関わることが好きだったからです。そうした私の性質を見てくれていたマネージャーからも、「合うんじゃない?」と打診してもらいました。

──そうだったんですね。日々関わる名古屋のお客様には、どんな特徴がありますか?

康:「独特な市場」と言われているなかでみんな働いているので、共通理解のようなものがあり、お客様であっても仲間意識をもって一緒にビジネスを進められるのが、名古屋市場の大きな特徴だと思います。

そのため、具体的な用事がなくても、ただ顔を出して情報提供をするだけでも喜んでくれて、関係がさらに深まっていくお客さんが多いんです。お互いのプライベートのことも自然と話すようになり、雑談だけで1時間くらい話せてしまうほどの関係性になることも珍しくありません。

──確かに、東京の市場とは雰囲気が結構違うかもしれません…!

康:もちろん愛知出身の方だけではなく、私が関わる販売パートナーさんの中には、関東や関西方面から転勤で来ている方も多くいらっしゃいます。それでもお互いに名古屋の市場を経験しているため、「ちょっと顔を出させてください」というコミュニケーションも快く受け入れてくれるので、やりやすさを感じますね。

こういったコミュニティ文化や名古屋の市場をビジネスとして面白い、楽しいと思える人であれば、自分たちで考えて動き、関係性を築いていけるCentralチームでのパートナーセールスの仕事は、とてもいい環境なんじゃないかなと思います。

──営業としてHENNGE Oneを扱う面白さを感じるのは、どんな時ですか?

康:HENNGE Oneは、1つのプロダクトでありながらたくさんの機能を持っています。そのため、様々なセキュリティの脅威に対し、多角的な提案でお客様の課題に寄り添い、それぞれに合ったソリューションを届けることができるんです。その点にはやり甲斐を感じますし、毎回提案の内容が違うので、飽きることがないなと思います。

また、SaaSの特性でもありますが、HENNGE Oneは常に世の中の変化に合わせて機能をアップデートし、進化し続けるプロダクトなので、変化が多くて面白いなと感じますね。

お互いの得意不得意を共有し、頼り合えるCentralチーム

──続いて、Centralチームの雰囲気やカルチャーについても教えてください。

康:人にはそれぞれ得意不得意があると思いますが、そこを上手く補い合っているチームだと思います。そのため、案件がどうにも行き詰まってしまう、いい施策が思いつかなくて困り果てる、といったことがほとんどなく、みんなの力を合わせて円滑に進んでいってるような感じがしますね。

──康さんがチームのメンバーに自分の不得意を補ってもらう場面もあるんですか?

康:私は数字が少し苦手なので、売上目標を戦略的に組み立てるのを他のメンバーに手伝ってもらったり、お客様の質問の意図を理解しきれず回答に迷ってしまう時にさっとフォロー入ってもらったりと、色々な場面で助けられています。

こうした助け合いは、自分の苦手なことをチーム内で共有できる、頼り合えるカルチャーがあるからこそできることだなと思うので、ありがたいですね。

──Centralチームは本当に雰囲気がいいですよね。飲み会も頻繁にやっている印象があります。

康:東京本社から誰かが名古屋に出張に来ると、歓迎の意味を込めていつも飲み会を開いていますね。多い時では週1~2ペースで飲み会がある時もありました。

出張が落ち着いている時期には、Centralチームのメンバーだけで飲みにいくこともありますし、近場に旅行に行ったこともあります。プライベートのこともよく知る仲なので、メンバーの誕生日にはみんなでご飯を食べに行くのが恒例になっていますね。

名古屋メンバーとのランチ会の様子

──誕生日のご飯、最高ですね…!そうやって飲んだり遊んだりする時は、Centralチームの皆さんはどんな雰囲気なんですか?

康:私を含む女性陣は、仕事中もプライベートも同じテンションだったりするのですが、男性陣は仕事とプライベートとではオン/オフがあるようで、仕事中に雑談する時よりもさらに砕けていて、ボケたりツッコみあったり、より一層みんなでワイワイしています(笑)。

前職での経験を活かし、効率的な営業組織へ

──康さんは通常の営業業務の他に、HENNGE One提案資料のアップデートを行うDocument Teamの業務もされていますよね。具体的にはどんなことをしているんでしょう。

康:営業が使う資料に対して、機能のアップデート情報の追加や新機能の追加など、セールスから上がってくる要望を揉み、デザイナーと相談しながら資料調整を行うといった、セールスチームとデザインチームとの橋渡し役を担っています。Document Teamは基本的に本社のメンバーで構成されており、セールスだけでなく、カスタマーサクセス部門など、技術系の部隊が多く所属していますね。

──Document Teamのようなプロジェクトチームは、名古屋オフィスと東京オフィス、垣根なくチームが編成されていますよね。康さんがDocument Teamに入ることになったのはどうしてだったんですか?

康:もともと私はITが苦手だったので、IT知識やサービス理解のキャッチアップに時間がかかり苦戦していたんです。そこで当時のマネージャーが、営業資料の作成に関わることで知識がつくのでは?と提案してくれて、ジョインすることになりました。

実際、Document Teamでは新機能の情報をいち早く知ることができるので勉強になりますし、資料が改善されて使いやすくなったと褒めてもらえたときには、やりがいを感じます。

──最後に、康さんの今後の展望を教えてください。

康:HENNGEのセールスの仕組み化や、業務の効率化に携わっていけたらいいなと考えています。私の前職はキーエンスのグループ会社だったので、とにかく効率化を突き詰めていたんです。その中で育ったので、無駄があまり好きではないというのもありますし、そこで学んだノウハウをHENNGEにも活かせたらいいなと思いますね。

HENNGEは変化とチャレンジをし続けることを重んじる会社です。そのため、その変化に合わせて仕組みを変えたり、整備したりする必要があると考えています。いい仕組みを作ることで、変化が激しいIT業界の中でも、HENNGEがどこの会社よりも率先して成長を続けられるように貢献していきたいと思います。

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以上、康さんへのインタビューをお送りしました。記事を通じて、康さんのお人柄やHENNGEのカルチャーが伝わっていれば嬉しいです。

HENNGEでは選考プロセスを一人一人の候補者様に合わせて調整しています。HENNGEのセールスメンバーとお話してみたい方は、選考プロセスの中で採用担当までお気軽にご相談ください!

edit by: 高野優海
photo by: Yui Sasaki

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