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軽井沢と東京でマイペースに働く。2拠点で送るワークスタイル

インタビュー5回目はウルマさんです。(以下敬称略)

名字だけを聞くと、よく沖縄の人と間違えられるそうですが、長野出身です。

プロフィール帳をパッと見ると、文字の美しさが目を引きます。特技の欄にも「書道」とありました。

小中学生に教えられる師範の腕前だそうです。年々文字を書く機会が少なくなっていますが、ふと目にする文字が美しいと、その人の誠実な人柄を垣間見ることができますし、印象がさらによくなりますよね。

ウルマさんはこれまで都内と横浜で暮らしてきましたが、現在は、軽井沢エリアから恵比寿にあるオフィスに週に1回出社しています。まずは、これまでの経歴を簡単にご紹介します。

ウルマ「ハルマリに入社する前は、東京カレンダーで編集アシスタントとライティング業務を担当していました。前職ではその与えられた2つの業務しかできなくて、自分にその仕事が合っているのかがわからなかったので、もっと自分の適性を見極めたいと思うようになりました。そう思っていた時にハルマリを見つけて、一人ひとりがプロフェッショナルで、多岐にわたる仕事をしていると書かれているのを見て、『いろんな仕事ができるのはいいな、挑戦してみたい』と思って応募しました」

2019年にハルマリに入社し、Harumari TOKYOのフリーペーパーの制作や企業とのタイアップ案件など様々なプロジェクトを経て、今は日本航空の旅の情報サイト「OnTrip JAL」のプロデューサーを務めています。進行管理をしながら自分で記事を執筆することがあり、前職で培ったライティングスキルも生かしつつ、さまざまなコンテンツ制作を経験しています。

いろんな仕事に挑戦してみたいと言っていたとおりに仕事の幅が広がったウルマさん。働く場所の範囲も広く、今は軽井沢エリアの実家から週に1回、新幹線で都内へ通っています。このワークスタイルに至ったきっかけもうかがいました。

ウルマ「空が広い田舎っていいなと改めて感じています。そして、普段は自然あふれる田舎の空気の中で過ごし、週に1回、アクティブで刺激的な東京の空気に触れるというのがちょうどよくて、バランスのいい生活を送っているなと思います。田舎と東京の良いところ取りをしているな、と(笑)。こんな生活スタイルで仕事ができるハルマリの環境をとてもありがたく思っています」

ちなみに、軽井沢エリアのおすすめスポットはカフェ。

コンビニよりもカフェの数のほうが多いのではないかというくらい、軽井沢エリアにはカフェが充実しているそう。「軽井沢にはモーニング文化があるので、カフェへ朝食を食べに行くのがおすすめ」とのことです。


ウルマさんとミーティングをすると、ネコの鳴き声や虫の声が聞こえたり、日差しが強かったり、オンライン上でも都内との季節感や雰囲気の違いを感じることができます。テレワークが推進されたことで、毎日会社に通わなくても仕事が成立すると実感した人は多いのではないでしょうか。ハルマリは週2.3日でオフィスへ出社する人もいれば、ウルマさんのように週1で出社する人もいるなど、その人のライフスタイルにあった働き方を選択することができます。

(仕事部屋から見える庭でくつろぐ愛猫)

ウルマ「ハルマリは自由な会社だと思います。服装、髪型、働き方に決まりがないことから始まり、カフェで仕事をする人もいる。特に私は自由代表ですね(笑)。あと仕事のやり方も自由です。こうした方がいいというのはありますけど、最終的には自分がどうすべきかを考えさせられると思います。一人ひとりに裁量が任されているという点もある意味自由ですし、やりがいを感じられるなって思います」

座右の銘に「最後は自分で決める」とあるように、先輩後輩問わず、一人ひとりが最後まで責任を持ってプロジェクトを完遂させるのは、ハルマリの特色です。働き方も仕事の最終決定も、個人に委ねられる部分が大きいということです。

ほかにも、ウルマさんのプロフィール帳を見て気になったのは、“キャッチコピー”の「無重力人間」という欄です。どういうことか聞いてみると、「人に左右されることなく、軽やかに生きたい。周りからのプレッシャーも自分では感じないようにしたい」と話していました。自分の長所に「マイペース」とあるように、一見穏やかで柔らかい雰囲気を纏っているのですが、中はしっかりした芯が通っている人なのだと感じています。

「家を平屋にリフォームする」という明確な目標も掲げています。そのためにも、これからのウルマさんの活躍に期待しましょう!

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