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【Hacobuエンジニア対談】Techリードゆうき × 頼れるリーダーまっつんが語る、世の中を変える物流オープンプラットフォームMOVOの魅力。

こんにちは!
HacobuにてマーケティングPR&採用を担当しています、そらです!
最近は春のような陽気でポカポカして梅が咲いたかと思いきや、いきなり極寒で大雪になったりと
大荒れのお天気ですが体調崩されていませんか?
Hacobuは社内を加湿しまくって対策中です〜!

さて、今回はTechリードのゆーきと頼れるリーダーまっつんに、そもそもなんでHacobuに入ったの?物流ってぶっちゃけどうなの?これからのMOVO※は?など、色々お話を聞いて来ましたので、皆様にもご紹介します〜!

※Hacobuは、「MOVO(ムーボ)」というクラウドベースの物流オープンプラットフォームを提供しています。

Hacobu Techチーム・ゆーき / まっつん

・Hacobuに入社してどのくらい経ちましたか?

まっつん(以下、ま):ちょうど一年が経ちましたね・・・
字のごとく、あっという間の一年でした。まだまだ入ってすぐの感覚です。

参考:まっつんの入社すぐのインタビュー
「【ピカピカの入社1年目 #1】私たちがこの会社を選んだ理由」はこちらから


僕は入ってすぐバース管理というサービスを担当することになりました。
すでにある程度できていましたが、データ設計があまり良くなかったので思い切って再設計しました。
上のアプリは後で作り直せますがデータは後になればなるほど直すのが大変になるので・・・。
データ設計を作り直した影響でほとんどのAPIを修正することになりましたが、本当にこの時にやっておいて良かったです。

この一年、自分の作ったサービスにどんどんお客さんがついていって、大きくなっていくのをすぐ近くで見てきましたね。 なんとも言えない感覚でした。


・人数が倍近くになったけど、何か変わった・・・?

ま:以前は属人化を防ぐために全員が全てのプロダクトを開発しようとしていましたが、
今は各プロダクト毎にチーム化されて、いい感じに回りだしたところだと思います。
会社の雰囲気はずっと変わらずいいけど、よりチーム感が出てきましたね。

・・・あ、あと(オフィスが)本当に狭いです。笑


ゆーき(以下、ゆ):確かに狭い。笑
僕は入社してちょうど1ヶ月が経ちました。まだ日が浅いので完全に慣れたとは言えませんが、Hacobuの一員として迎えてもらえそうだなという漠然とした安心感はあります。

Hacobuのメンバーみんないい人だなーと感じます。そのへんから安心感を感じているんでしょうね。
エンジニアのメンバーに対しては、素直で、技術が好きな人が多いという印象を受けました。あとみんなフラットですね。安心して働けるというのは個人的にパフォーマンスに直結するし、チームにとって一番大切な要素だと思うので、そこは素直に良かったなと感じています。

太郎さん(CEO)をはじめとして、まさるさん(COO)、ゆいさん(CFO)、 3人の取締役の柔らかい雰囲気や価値観が組織に根付いているので、そこから会社全体の文化に繋がり好循環が生まれているのかもしれません。とにかく安心感が半端じゃないです。笑


・Hacobuに入社した経緯を教えてください。

ま:僕が入った時期、ヤマトの値上げだったり、Amazonだったり、いわゆる「物流危機」が頻繁に報道されてたんです。それで物流業界への興味が湧いて来て、この課題を解決したいな、と思ったんです。その中でHacobuの話を聞いて共感したのと、組織の雰囲気が自分と合っていると感じたので決めました。

後は、とにかく 0 → 1 がやりたかったんです。

できているものを作り変えたり、より良くするだけじゃなくてアーキテクチャーの設計から関わることができるのは小さいベンチャーだからだと思います。
去年は既存アプリの対応で忙しかったので、0 → 1 できるようになるまで1年かかりましたけど。笑



ゆ: 僕は新しいことに挑戦したかったからです。

・そういえば前職は何を・・・?

ゆ:前職は某動画系スタートアップにエンジニア2号として入社し、ライブコマースサービスの 0 → 1 フェーズを担当しました。
エンジニアがいなかったので、インフラ・バックエンドからフロントエンドまで一人でやることになり、平日も休日もとにかくずーっとプログラミングしていました。

※タレントやインフルエンサーがライブ動画を配信し、視聴者はリアルタイムに質問やコメントをしながら商品を購入できるという新しいEコマースの形。

バックエンドは、Elixirという割と新しい関数型言語を使いました。個人的に関数型言語を使ってみたかったのと、RailsのコアコミッターのJose Valimが作者なので、Rubyとシンタックスが似ており、Rubyユーザーを採用出来るんじゃないかと考え採用しました。結果は惨敗、全く採用できませんでした。笑
アプリインフラはGCPをつかい、Kubernetesで構築。動画インフラはGCP上にWowzaサーバーを立てGPUで処理しCDNから動画配信していました。

転職の理由としては、小さい規模の会社で、今までのプロダクト開発経験をフルに使って新しいプロダクトを作りたかったのと、事業目線でエンジニアリングしてみたいと思ったからです。
40歳までの残り4年間をいままでの集大成と位置づけ、目一杯チャレンジ出来る環境を探していました。実際には15社くらい受け、どこにしようかすごく悩みました。
最終的に、奥さんに「一番ワクワクしそうなところにしたらいいんじゃない?」と言われ、最後はエイヤでHacobuに決めました。笑

・Hacobuに決めた、決め手は何だったんでしょう?

ゆ:今までの転職もそうですが、一緒に働く人を一番大切にしています。Hacobuの場合、太郎さん(CEO)にそのことを伝えたら、2回目の面接でなんと取締役全員とエンジニア全員と面談することになりました。たしか3時間近く拘束されましたね。笑
ただそこで会った人たちが、みな雰囲気がよく、熱量も高く、単純に安心して働けそうだなと感じたことが一番大きかったかもしれません。

後は、15兆円市場の社会インフラである物流を再定義するプラットフォームづくりにやりがいを感じました。僕もまっつんと同じで、プロダクト開発の 0 → 1 がやりたかったのでそこもバッチリハマりましたね。

・今、ゆーきとまっつんが取り組んでるプロジェクトって?

ま:物流オープンプラットフォームとして、現状のアナログな業務※から我々がやろうとしていることを実現するためのプロジェクトで、去年の12月中頃から 0 → 1 で立ち上げ中です。

※現状の物流業界はFAXや電話が主流の非常にアナログな状況です。
詳しくは是非、毎月開催している会社説明会で・・!


ゆ:今のプロダクトを全く新しい物流オープンプラットフォームとして再定義するプロジェクトです。これを作れたら社会へのインパクト大きいと思います。アナログで属人的で非効率。 今までデジタルのデータがなかったからこそ、デジタル化に意義がありますね、物流には。
そこに関われるってエキサイティングだなと。やりがいしかないですよね。社会を変えることができる。

・・・僕はそれを将来振り返って自己満したいと思ってます。笑

ま:実は物流業界にもデジタルはすこしずつ増えてきています。
ただ、それぞれになっちゃってる。”輸配送”だとか、”倉庫”だとかその他もたくさん。
別々に発展しても意味がない。それらを取りまとめるプラットフォームを我々は作ろうとしています。

将来的にはお客様ごとに専用で作られているWMS※などともAPIで連携して、物流全体を改善したいですね。

※WMSとは、Warehouse(倉庫)Management Systemの略で、「倉庫管理システム」と訳されます。 WMSは、入出荷・保管といった倉庫における「庫内物流」の正確性とスピードアップを実現する仕組みです。


業界の標準化が進めばいいなと思っています。

パレット、車格など、今はバラバラなものを使用していて非効率なので。
標準化にのるしかない状況をMOVOで作り出したいです。
そうすれば自然とみんなのっかってくる。それが業界の標準化に繋がるはずです。

ゆ:物流業界って実はヨーロッパが一番進んでるんですよ。
国同士が陸続きで繋がってて、いろんな人種、言語、価値観がある。だからこそ業務を標準化する、しないといけない構造になってるのかなと思います。
雇用の流動性も高いでしょうし。

日本は島国だからというのと、現場のみなさんが優秀でなんとか人力で回ってきてしまった。
世界から見てガラパゴス化してしまっていると感じます。ただ、これからは人不足も相まってそうは行かない。我々はそこを標準化していきたいです。

ま:難しいですよね〜。今もお客様の要望を聞きながら開発を進めていますが、お客様に寄せすぎるとうまくいかない。何かを捨てなければならないんです。そこをなんとかうまく取りに行こうと思っています。

大手をとれればそれができる。我々は着実に進んでいると思います。

参考:日本経済新聞において、「イオンやアスクル、物流を10分単位で管理 」というタイトルでHacobuが取り上げられました。


・ぶっちゃけ、今のHacobuってエンジニアにとっておもしろい?

ま:おもしろいと思いますよ。0 → 1のアーキテクチャーの設計ができます。これってなかなか経験できないことだと思います。

ゆ:あと、今回のプロジェクトは新しいモダンな技術をバンバン使っていく予定です。

バックエンドとしては物流というドメインをモデリングして、マイクロサービスアーキテクチャーを設計するのが楽しい、醍醐味だと思います。
フロントエンドとしてはNuxt.jsというフレームワークをつかって、Backends For Frontends(BFF)なんかも使って拡張性の高いアプリケーションを作ることができます。

また、現在はチーム開発でスクラムを入れています。
Hacobuはみんなとにかくいい人で心理的安全性が高いんです。だからうまくいく。安心して本気で働けます。

ま:チームの垣根なく、「作る」開発部隊と「売る」営業部隊が日々意見を交わし合いながら、連携していることで、スピーディーな開発を可能にしていると感じます。

ゆ:経営層、ビジネス(営業)とやりやすいというのは大きいですね。SA※は、ビジネスとテクノロジーのバランス感覚がとても優れていると感じます。各サービスのプロダクトオーナーとしてビジネス的にもしっかりと考えた上で、エンジニアのことをしっかりと考えてくれています。合理的。そして無茶振りしてこない。システムのことをしっかりと理解して、開発側のことまで考えてお客さんと話をしてくれるんですよね。だからとてもフラットな環境です。

SAチーム=ソリューション・アーキテクトチーム
参考:SAチームたつやさんインタビュー


・どんな人がHacobuに合っていると思いますか?

ゆ:モダンな技術を使ってプロダクト開発したい人ですかね、そしてチーム開発が好きな人 。

ま:そしてプロダクトの 0 → 1 フェーズ を経験したい人ですね。0 → 1はなかなか経験できないので。
めっちゃくちゃ大変ですよ、一番大変です。笑

ゆ:でも、何もないところからつくるからめっちゃ経験になる、楽しいです。

ま:さらに物流は本当に何もないところからだから楽しいです。
ゴールもお手本も一切ないから本当に大変だけど。本当の 0 → 1 。笑

(大変大変と言いながらも楽しそうな二人。笑)


ゆ:まっつんがゴリゴリ開発してくれているから、今はみんなで効率よくプロダクト開発できるよう地盤固めをしているイメージです。 まっつんとはプロダクト開発の価値観が似ていて、技術を手段と考えているエンジニアだと思うので、そこがとても相性いいなと感じます。「良いプロダクトをつくる」という目的が一致しています。

ま:ぼくもゆーきがいい方で助かってます、考え方が近くて。

ゆ:「管理」はしないならそれに越したことはないですよね。
各自勝手にパフォーマンス出していて、それが自然とコラボレーションして成果に繋がっているという状態。昔からずっと言ってるんですけど、"攻殻機動隊"のような組織が理想です。笑



・・・いつまでも話がつきない二人。
これから全く新しく生まれ変わるMOVOが本当に楽しみです!

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