本日、資金調達に関するプレスリリースを出しました。以下にある通り、既存株主のドリームインキュベータさん、そして新規で三菱UFJキャピタルさんとみずほキャピタルさんの計3社から出資いただきました。

アルムナイに特化したクラウドシステム『Official-Alumni.com（オフィシャル・アルムナイ・ドットコム）』を提供する株式会社ハッカズーク（本社：東京都新宿区、代表取締役CEO：鈴木仁志 以下ハッカズーク）は、三菱UFJキャピタル株式会社（三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合）、みずほキャピタル株式会社（みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合）、および株式会社ドリームインキュベータを引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。今回の調達はプレシリーズAラウンドのファーストクローズとなり、累計調達額は1.4億円となりました。引き続き募集を継続し、セカンドクローズで数千万円を追加調達する予定です。

3社の皆さまからのとても心強いメッセージをいただきました。

■三菱UFJキャピタル株式会社 茂木友貴氏のコメント
混沌とする社会情勢の中で、私たちの生き方や働き方も変化が求められています。仕事や会社との接し方は、よりフラットかつ多層的なものに変化していくことが考えられます。
このような変化の中で、ハッカズーク社が提供する、企業とその退職者（アルムナイ）とを結びつけるサービスは、社会ネットワークの新しいインフラとして位置づけられるもので、今後の更なる拡大が期待されます。
三菱UFJキャピタルは当社の成長に向けた応援団として、また、MUFGの一員ならではの強みを活かし、当社サービスが社会に広く普及し、大きく羽ばたくためのお手伝いをしていきたいと考えています。

■みずほキャピタル株式会社 藤井智史氏のコメント
今回ご縁を頂き、ハッカズーク社に出資させていただくこととなりました。昨今、人材の流動性が高まる中、企業側も退職でその関係を絶やしたくない、という思いが強くなっていると感じています。また、退職した個人も、人それぞれとは思いますが、私の周りでは所属していた会社に愛着を持っている人も多くおります。当社はそのような環境変化に応じて、「企業公認のアルムナイ向けSNS」を提供しています。～退職で終わらない「企業と個人の新しい関係」を実現し、退職による“損失”のない社会をつくる～、をビジョンに掲げる当社が、両者が繋がり続けるご支援をしていけると強く信じています。人材業界での経験と知識を持つ鈴木社長を始め、ハッカズーク社のメンバー皆さんと一緒に、このビジョン実現に向けて取り組んでいけることを嬉しく思います。

■株式会社ドリームインキュベータ 下平将人氏のコメント
ハッカズークは、企業と退職したアルムナイの断絶をより前向きで積極的な関係性に変える、コミュニティを作っていくことをミッションにしたスタートアップです。終身雇用制が崩壊し転職者が今後増えていくことは多くの企業にとって避けることはできません。企業にとって、自社の強みと弱みを知るアルムナイとの”意味のあるつながり”を持ち続けることは、経営戦略上必須の取り組みとなっていくでしょう。’19年1月にシードラウンドで出資させていただいた後、プロダクトの付加価値が大幅に向上、日本有数の大企業への導入も決定され、経営チームの皆様も素晴らしく本ラウンドでもフォローオンさせていただきました。今回の調達を機にさらに社会実装されていくことを楽しみしています。

既存株主にも参加してもらったZoom集合写真撮影では「コロナにより新しい繋がりを作ることが難しくなるこれからは、アルムナイとの繋がりは今まで以上に価値がある」とメッセージもいただき、メンバー全員がビジョンの実現に燃えています。

5月は中外製薬様の導入やアルムナイ研究所設立と、コロナの影響がある中でも着実に事業の進捗を発表してきていますが、今回調達した資金を活用して事業成長をさらに加速していきます。

ハッカズークに少しでもご興味をお持ちいただけた方はぜひご連絡ください。オフィスに来ていただくか、Zoom等でお話ししましょう！

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