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それは新卒社員の声からはじまった…役員を囲んでの“投資ディスカッション会”開催レポ!

こんにちは!小林です。Gunosyでは営業部に目安箱を設置して、現場社員のさまざまな声を拾い上げています。

日々いろいろな投稿があるのですが、その中で面白いなと思ったのが「CFOの間庭さんに投資やキャリアについて聞きたい」という新卒社員からのリクエスト。私もなるほどそれは興味深いと思い、他の社員にも確認してみると、みんな関心が高いことがわかりました。

そこでさっそく間庭さんに相談したところ、二つ返事で引き受けてくださることに。あれよあれよという間に企画が進み、1月の下旬にオンラインにて開催されました。

今回はこの投資ディスカッション会のレポートをお届けします。



このイベントのポイントは「セミナー」ではなく「ディスカッション」であるところ。間庭さんからお話を一方的に聞くだけでなく(それでも面白いのですが)参加者から質問をしたり、積極的に意見を述べることに意義があると考えました。ゆえに少人数に絞っての開催に。さて、実際どんな会になったでしょうか・・・


登壇者:間庭さん 取締役 最高財務責任者(CFO)

東京大学工学部卒。2005年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。2015年にクービック株式会社に参画後、2018年10月Gunosyに入社。Gunosy Capital 取締役。2019年8月より取締役最高財務責任者(CFO)就任。

笑いあり、学びありの会スタート!

まずは間庭さんのこれまでのキャリアから話がはじまります。この時点であちこちから笑いが生まれるほど間庭さんのトークは面白さ満点。でも気づけばいつの間にか学びになるフレーズが入っていたりと、緩急自在なスピーカーぶりを披露してくださいました。

そのまま話題は今回のテーマでもある投資について。最初にいきなり質問を募るのはちょっぴりハードルが高いかも、ということで事前のアンケートでリクエストの多かったトピックを取り上げました。



それが『間庭さんの投資スタイルについて』というもの。結構専門的な切り口の話題からスタートしましたが、そこはさすが間庭さん。非常にわかりやすく解説してくださるので未経験者にとっても投資の本質がなんたるかということまで理解できます。

また、投資の話ではありながらも気づけばキャリアや仕事に対する考え方、人生そのものに触れられていて、参加者一同思わず「うんうん」とうなづく場面も。

そのせいか開始15分でさっそく会場から質問が飛び出します。ここまでの話で出てきた不確実性というキーワードをもとに、それを会社選びに置き換えての質問です。



なかなかキレのある質問でしたが、間庭さんはGunosyPrideの『百年クオリティ』を引用して、わかりやすく解説。

その後も「エンタメは投資対象になるか」とか「投資対象に間庭さんが期待するもの」などそれぞれの質問者が自分ごととして参加していることがうかがえる、手触りのある質問が飛び出します。



そしてテーマはキャリア観に。ただこれも難しい話ではなく、間庭さんの人間観や人柄が全面に感じられるホットな内容でした。ここでも参加者からは質問が続々と。「東大工学部からなぜゴールドマン・サックスに就職したのか」とか、面白いところでは「間庭さんの恋愛観について教えてほしい」というものまで。



でもそれらの質問にも率直に、わかりやすく、しかも考え方や仕事のヒントになるようなエピソードを散りばめて回答してくださいました。


若手社員へのメッセージ

会が盛り上がってきた後半、間庭さんから参加者に向けてのメッセージをいただきました。ちょうど入社2~3年目の若手社員に意識してほしいことという前置きで、いくつかの『仕事のヒント』をいただいたので、こちらでも紹介します。

●経験が少ないから迷うことも多いけど、失敗を恐れずチャレンジしよう!意見しよう!動こう!

●その選択が良かった道になるかどうかは、選んだあとに自分がどれだけ頑張るかで決まる。

●自分の1個か2個上のレイヤーの目線で考えよう。社外の優秀な人となるべく接点を持つ。腹割って話せる外の友人をつくろう。

●手広く分散より目の前のことをひとつひとつ集中し、丁寧にやりきろう。60点、70点の仕事をいくつかやるより99点を仕上げたほうが成長につながる。

●わかりやすいスキルだけじゃなく無形資産をふくらませること。それが10年後、20年後に自分のために活躍してくれる。

●仕事してれば逆境は必ず訪れる。ふんばる力は大事です。GunosyPrideの『逆境に熱狂』でいこう。

●得意分野から伸ばしていこう。得意を自覚してその上で苦手分野の克服に取り組んだほうが上手くいく。



そして最後に「設計図を書くこと」の重要性を語ってくださいました。仕事に取り掛かる前に一度考える。どういう手順で、どういうプランで考えること。1分でもいいのでラフなプランを頭に描いてから取り組めば、仕事のクオリティも効率も大きく向上するとのこと。

いろんな仕事に共通するから、とにかくまず設計図をつくることをコンセプトにしよう、というお話に私(小林)もメモの手が止まりませんでした。

そうこうするうちに終了の時間に。あっという間の1時間半、お開きにするのが惜しまれるほど充実したイベントになりました。間庭さんからは「こういう機会ってすごくいいから、また質問などあればスモールグループでやりましょう」と言っていただけて、主催側としても本当にありがたいなと思いました。

事後アンケートを実施!そこに書かれていたのは…

ディスカッション会終了後、参加者にアンケートをとりました。9割の参加者が内容に大いに満足し、またこのような役員レイヤーとのディスカッション会があれば参加したいと回答。コンテンツの中で印象に残ったものは、やはり「設計図を書くこと」が複数回答を獲得していました。

また満足だった理由には「日々の業務で忘れていたこと、できていなかったことを意識できるきっかけになった」「若手で大事な考え方を伺い、今後に生かせそうだと思えた」「間庭さんがお話してくださったたくさんのエッセンスをこれからの業務で意識していきたい」など、投資というテーマを通じて広くキャリア全般について学びがあったことがうかがえます。

いかがでしたか?新卒発案で開催された投資ディスカッション会。主催してあらためて思ったのは、こんな風に新卒社員の発案に役員レイヤーが時間を惜しまず協力してくれるGunosyの風土って本当にありがたいな、ということでした。

これからも学びや成長意欲の高い社員の知的好奇心を満たすイベントをどんどん企画実行していきたいと思います!

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