「就職活動の面接で人事が一番重視しているところはどこだと思う？」

これは、私がWizでインターンシップに参加する前のあるイベントで、人事部長からふいに言われた一言だった。今回は、現在のインターン先である「Wizとの出会い」と「Wantedlyの活用」について語っていこうと思う。

＜目次＞

・正直、最初はインターンシップに参加しようか迷っていた

・Wiz人事部長の意外な一言

・Wantedlyの活用を勧める理由（メリット）

正直、最初はインターンシップに参加しようか迷っていた

大学1年生になってすぐにインターンシップを始めた私は、この頃からWantedlyのプロフィール欄が少しずつ充実してきていた。そんな時、Wizから長期インターンシップの誘いのメールがきた。企業側からインターンの誘いを受けるのは今回が初めてで、最初は嬉しかった。が、その頃は違うインターンシップに参加していたため、最近ようやく慣れてきた場から離れることには勇気が必要だった。だから最初はかなり迷ったが、一旦オフィスに伺って人事の方と話をすることにした。一度足を運んだのは、以前Wantedlyで気になった会社のオフィスに伺ったことがあったのだが、雰囲気が自分には合わないと判断して、それ以来社内の雰囲気を知ることは大切だと感じたからだ。

Wizの第一印象を率直に言うと、「若い」だった。以前の私のインターン先は平均年齢が50歳くらいの方が多かったので、私（19歳）とあまり歳の差がないWiz（平均年齢28.5歳）は新鮮さしか感じられなかった。やはり、一度会うことは大事だと実感。

結論から言うと、「ここでインターンをしてみたい！」と思った。「個人の意見を尊重し、学生でも色々挑戦ができる、やりたい企画があれば実現できる（面白ければ）」という部分に個人的にかなり惹かれた。正直オフィス訪問の時点で今のインターンをやめてこちら（Wiz）にチェンジをしようと思っていた。

Wiz人事部長の意外な一言

オフィス訪問のときに、人事の方が企画していたあるイベントに誘われた。Wizでは「Wiz就活カフェ」といって「人事の方と学生がカフェでゆっくり対話する機会を設ける」イベントを開催していたのだ。イベント自体にかなり興味を持ったので参加させてもらうことにした。イベント当日は、私を含めて大学生7～8人と人事の方3人の参加だった。

https://cafe.012grp.co.jp/

「就職活動の面接で人事が一番重視していることはどこだと思う？」

こう質問してきたのはWiz人事の大森部長だった。そりゃあ、その人の「態度」とか「自社に入りたい熱意」とかじゃないの？私の脳内に出てきた答えはこれだったが、結論から言うと違うらしい。

「個人的には、声が大きい人がいいんだよね」

意外だった。理由は、面接時に声が大きい人はだいたい自分に自信を持っているから、とのこと。まだ大学1年で就活のイメージが湧かなかったが、この一言はかなり予想外でなぜか印象的だった。というのも、私は声がこもっていて比較的小さめなので、自分に指摘してきたのだと思って少しドキリとしたからだ。

・就活の合否をじゃんけんで決める
・ディズニーに入場している人達の中から面接官を見つけられたら、面接合格
（※あくまでアイデアで実際には行っていないようです）

人事部長のぶっ飛んだ発言は止まらなかった。実際にやるかどうかは別として、こんなにも自分と変わった発想を持っている人事の方々に面白さと尊敬の気持ちがが芽生えていた。

Wizでインターンシップに参加した簡単な経緯はこのような感じだ。

Wantedlyの活用を勧める理由（メリット）

私が今回の記事で一番伝えたいことは「大学1年生からWantedlyを活用した方が良い」ということ。Wizとの出会いを簡単に綴ってきたが、私がWizと出会うきっかけとなったのは、Wantedlyを活用していたからだ。

「Wantedlyを活用するとどんなメリットがあるのか？」

１．企業側がどんな人を募集しているかが分かる

個人的に意外だったことは、動画編集ができる人を募集している会社があったことだった。今はこんな人材が足りていないのだ、と企業が求めていることが明確になる。

２．学生が企業を選べる

一昔前までの就職活動では「企業が学生を選び」がちのようだったが、最近は「学生が企業を選べる」ようになってきているらしい。Wantedlyでは、自分の好きなことや興味のある分野に絞ってインターンシップを募集している企業を探すことができる。また、自分のプロフィール欄を充実させることによって、企業側が個人を見つけることもできるようだ。まさにWantedlyはそれを実現できているように感じる。

３．無料でいつでも気軽に始められる

わざわざネット上で検索しなくても、アプリ内には様々な分野のスキルを募集している企業が山のようにある。また、お金がかからず企業の方と話す機会が設けられていたり、学生でも気軽に始めることができる面をもっていることを考慮すると、始める抵抗はかなり少ないように感じる。

今回の記事を機に、「大学生の社会勉強＝アルバイト」という固定概念はぶち壊して、他の人より一歩踏み出して「インターンシップ」という発想をもつことに少しでも繋がれば幸いだ。