こんにちは!GROUNDで人事を担当している佐藤です。先日、とある採用イベントに参加するためベトナムのハノイへ出張してきました。ハノイ滞在時間24時間という強行スケジュールでしたが、経済成長著しいベトナムの空気を感じることができた出張だったので、イベントの様子を中心にレポートします。
■ GROUNDの海外採用について
GROUNDが海外の採用イベントに参加するのは今回で2回目になります。
現在、GROUNDでは社員38人のうち、外国籍のメンバーが7人。日本での生活年数も国籍も担当している仕事もさまざまです。
日本企業で働いてきて転職活動をきっかけに入社してくれたメンバーが4人、他の3人はGROUNDに入社するために日本に引っ越して来てくれました。この中には、今年2月にインドで開催された採用イベントでGROUNDに興味を持ってジョインしてくれたメンバーもいます。
インドの採用イベントでは、GROUNDにとっても私自身にとっても初めての海外採用だったので一抹の不安を感じながらも、どんな才能をもった人材と出会えるのかワクワクしたことを今でも覚えています。
■ ベトナムはこんな国
今回採用イベントが開催されたのはベトナムの首都ハノイ。ハノイはホーチミンに次ぐベトナム第2の都市で、ホーチミンが経済の中心であるのに対し、ハノイは政治・文化の中心だと言われています。そのため、ハノイ工科大学、ベトナム国家大学、貿易大学などのベトナムのトップ大学がひしめいています。
日本からの投資も多く、ソフトウェアのオフショア開発やメーカーの生産拠点など、多くの日系企業が進出しています。
また、ベトナムは親日国としても有名ですね。現在、ベトナムからの訪日留学生は約6万人。中国の10万人に次ぎ2位となっています(2017年5月 独立行政法人日本学生支援機構調べ)。
こんなベトナム・ハノイでどんな学生が日本で働きたいと感じてGROUNDに興味を持ってくれるのか・・・いざイベントスタートです。
■ ハノイでの採用イベント
会場はハノイ中心地にあるインターナショナルコンベンションセンター。参加企業は約20社で、他社のブースをのぞいてみたところ、日本採用と現地法人での採用が半々のようでした。
10時の開場とともに、ハノイの若者たちが続々と会場入り。
今回の採用イベントでは「GROUNDを知ってもらおう!」を目標に、会社説明を中心にブースでのミニセミナーおよび個別説明会というプログラムを組みました。
今回GROUNDからはプロダクト開発部部長でCDO(チーフデジタルオフィサー)の小林孝嗣と私、人事担当の佐藤が参加。
・GROUND ブースの様子(右:小林, GROUND)
GROUNDブースを訪れてくれた求職者たちに、GROUNDについて、そしてGROUNDでのプロダクト開発について小林はとっても熱く語り、積極的なコミュニケーションをとっていました。
ベトナムは日本語学習熱が高く、日本語を話す学生もたくさんいる、と事前に聞いていたのですが、確かに英語と日本語のどちらで説明したほうがいいかと尋ねると、「日本語で!」と答える参加者も多く、驚きました。
当然ですが、イベントに参加するのは日本で働きたい!という思いを持った人たちばかり。学生の皆さんだけではなく、ハノイの日系企業で働いているが、この経験を活かして日本で仕事をしたいので参加しました、という社会人の方もいました。
話を聞いてみると、ベトナムの子会社から日本の本社へ異動することはなかなか大変なようで、だからこその日本企業の直接採用に対する人気が高いのでしょう。
■ 新しい出会いを求めて
今回は残念ながら採用には至りませんでしたが、経済成長中のベトナムを知り、ベトナムで学び、仕事をしている若者たちとコミュニケーションをとることができた貴重な24時間でした!
今年はインドとベトナムでの採用イベントに参加しましたが、来年はどこの国になるのか...。いずれにしても新しい出会いを楽しみにしたいと思います。
余談ですが、、、滞在中は雨がずっと降っていて非常に肌寒く、予想していた南国イメージとはほど遠く残念でした。今度は休暇でゆっくりと訪れてみたいですね。
・ハノイの街並み