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WEB制作会社が税理士法人とM&Aしてどうなった?

グルーウェブの代表でウェブディレクターの西です。
弊社に興味を持って頂きありがとうございます。

弊社はWEB制作会社として2013年に設立しましたが、2021年1月に大きな転機がありました。
「税理士法人アーリークロス」とのM&Aです。

「税理士法人にWEB制作会社がジョインする」というM&Aは、全国でも初と思われます。
このM&Aにあたっての代表者である私の考えと、その後の変化についてお伝えします。

渡りに船

グルーウェブは設立以降、HTML,CSSコーディングとWordPressでのCMS開発を主なサービスとしてきました。
ありがたいことに、仕事の内容を東京や関西の大手WEB制作会社に高く評価していただき、
高い技術と円滑な進行管理が求められる大型案件にも、技術担当として参加することができました。

一方で、「これまでに得た技術や知識を、地場企業のホームページに活用したい」という思いが、私の中で生まれ始めていました。

企業から直接、経営課題をヒアリングし、課題解決に向けたホームページ制作を行う
という業態、いわゆる「直案件」です。

そのためには弊社にとっての大きな壁があります。
「新規クライアントを獲得する営業力」が必要となるのです。
これまで主にやってきた受託開発の場合、良い仕事をすればリピーターが増えます。
しかし、新規クライアント獲得となると、その方法は通用しません。

「ホームページ制作サービス」としてWEB広告を出すにしても、レッドオーシャン状態だし・・

「どうすんべ?」と悩むばかりで、行動を先延ばししていた時、飛び込んできたのが「税理士法人アーリークロス」とのM&A話です。

これはまさに「渡りに船」です。

ワンストップ体制

「税理士法人」と聞くと「会計業務や申告業務を代行する会社」というイメージが強いかもしれません。
しかし、アーリークロスの強みは「経営支援」にあると、以前から感じていました。
経営の専門知識を活かし、顧客の経営を改善するサービスです。

実際に弊社も、経営が危険水域まで落ち込んだ時期に、アーリークロスの経営支援を受けてV字回復した過去があります。

経営上の課題の全てがホームページで解決できる。とまでは思いませんが、
「集客」や「求人の促進」など、WEBと相性がいい課題も多々あります。

【アーリークロスが見出した経営上の課題をグルーウェブがWEBで解決する。】

そんなワンストップ体制が作れる、とピンときました。

これは自社都合の側面ですが、アーリークロスにはとても多くの顧問先がいます。
つまり、弊社にとっての「潜在クライアント」が一気に増えるのです。

小西代表から提案いただいたM&Aを、個人的に「渡りに船」と表現したのは、そのような理由からです。

諸々の条件が双方クリアになり、2021年1月にM&Aが実行され、
グルーウェブはアーリークロスのグループ会社になりました。


実際、どうなった?

これまでグルーウェブが続けてきた受託業務に対して、制約のようなものは一切ありません。
エンジニアたちは、これまでと変わらず業務を行っています。

明らかな変化といえば・・
「ディレクター(私)がコーディングをやらなくなって、一日中パワポに向かうようになった。」

ということです。(エンジニア出身のディレクターが、会社が成長する際に感じる「あるある」だとよく聞きます。)

アーリークロスの顧問先の企業様からの、WEBに関する多くの相談が寄せられるようになったためです。

それに対し、
「サイト構成をどうすれば良いのか?」「どのような資料でそれを伝えたら良いのか?」
などと、日々頭をフル回転させています。

人手が足りない!

こうやって、弊社には潜在クライアントが一気に急増しました。
どう考えても人手が足りません!

コーダーのかた、
エンジニアのかた、
ディレクターのかた、
広告運用マスターのかた!

弊社にエントリーしてください!

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