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「『Webデザイン 会社』でググったらここにたどり着いた」デザイナーになりたかったプログラマが週5リモートでコードを書く理由

こんにちは!マーケティング兼セールス担当の橋爪です。

突然ですが、転職活動をしている時って

「求人だけじゃ会社のことなんて全然分からない!」
「実際に働いている人ってどんな感じなの?」

って思いますよね。思います思います。(半ば強制)

そういった声にお応えして、社員インタビューをシリーズ化することになりました。
このコンテンツをご覧になった方の会社選びに少しでもお役に立てられれば幸いです。

記念すべき第1回目は2010年に新卒でgroovesに入社したプログラマの馬場達郎(@_tbaba)にインタビュー。
現在月に1回しか会社にこない彼が、なぜgroovesを選び、今どう思っているのかをインタビューしました!

プログラミングに夢中だった大学時代。とにかく実証するデータを集めるためにコードを書いていた。

僕がプログラミングを本格的にやり始めたのは大学三年の時で、研究室ではその勉強ばかりしていました。

三年の時はWebテキスト文書を機械がわかりやすくする、定義付けの研究をしていました。RDFと呼ばれる、主語・述語・目的語で構成される関連情報を埋め込んでおいて、それをJavaScriptで書かれたパーサーを用いて解析するんです。そのプロジェクトが面白そうだったからという理由だけで入ったんですが、当時はプログラミングもまだ全然だったので、付いていくので精一杯でした。

四年になってからは、もともとうっすら感じていた、色と音楽の相関関係をテーマに研究していました。例えば、明るい華やかな音楽を聴くと黄色を感じる、というような感覚があって、それをちゃんと自分の中で腹落ちさせたいという思いがあったんです。その共感覚を実証するデータを集めるためのコードを書いていましたね。結局卒業するまでにデータは揃いきらなくて、プロジェクト自体は後輩にそのまま譲ってしまったんですけどね。

研究内容に鼻息を荒くして興味を持ってくれたのがgroovesの代表だった

就活当時は、Web業界でデザイナーになりたいと思って企業を調べていました。よく驚かれるのですが、「Webデザイン 会社」でググって上から順に片っ端から連絡していったんですよ。30社以上は連絡したと思います。ほとんどの企業には「新卒採用はやっていない」「未経験者はいらない」と断られましたけどね(笑)

そんな中、「すぐに会いたい」と連絡をくれたのがgroovesでした。いざ面接に行くと出てきたのは、代表の池見さん。新卒採用でいきなり代表が出てくることなんて、ほとんど無いので驚きましたね(笑)面接では、今自分が大学でどんな研究をしているのかを、Web関係の取り組みをメインに説明しました。池見さんが少し興奮気味で鼻息を荒くしながら聞いてくれたのを今でも覚えています。特にセマンティックWebというキーワードには、かなり食いついてこられたのが印象的でしたね。

代表に気に入られたので、その場ですぐ内々定になるかと思えばそうではなくて、選考は5回ありました・・・(笑)取締役との面談や1ヶ月間のインターンシップ、役員へのプレゼンもやりましたね。(プレゼンに遅刻して謝り倒したのはオフレコでお願いします。)

見事内定となり、「この会社だったら色々なことをやらせてもらえそうだ」とインターンや選考を通じて感じたので、groovesへの入社を決めました。

開発からリリースまで全て任されている環境だからこそ、コードを書くのが面白い

入社した後は、「人財紹介net(現Crowd Agent)」、「人財紹介netアライアンス」、「人材紹介手帳」、「Social Job Posting」などのアプリケーション開発に携わった後、エンジニア向けポートフォリオサービス「Forkwell」の立ち上げに参加しました。「Forkwell Jobs」の骨子を作るところまで担当したところで、「Crowd Agent」のRubyリプレース計画に伴い異動。Perlで書かれていた「Crowd Agent」を全てRuby on Railsに書き換えをし、サイトを全面リニューアル。今はこのサービスをよりよいものにするために頑張っています。

入社から今までの7年、数々の開発に携わってきましたが、仕事が横割りされていなくて、任される裁量が大きいのはすごく楽しいです。要件定義からリリース・その後の運用まで全て自分たちでやらなくてはいけない環境なのが、大変でもあり面白くもありますね。Webサービスの開発・運用全般を担当するため、デザインとコードを同時にできているのはやりがいを感じています。

開発のために今でも努力を惜しまない

僕は新しいことが大好きなんで、いつかは「Crowd Agent」をシングルページアプリケーションにしたいと思っています。今は、グロースさせるための施策や、機能として足りないところがまだまだたくさんあるので、先の話にはなるものの、ユーザのためのよりよいサービスにするために目下勉強中です。

そして程よいところでコードを書くことは趣味にかえて、地元でレコードショップを経営したいですね。

(編集部注:彼は音楽鑑賞歴20年・楽器演奏歴20年、自宅に音楽スタジオを作ってしまうほどの生粋の音楽オタクです)


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