1
/
5

UXデザイナーへのキャリアチェンジ。突き動かしたのは「クライアントと一緒にサービスを作る面白さ」

今回インタビューをしたのは、UXデザイナーを務める黒子。「クライアントのデザイン組織支援」などデジタル領域に閉じないプロジェクトに携わる彼に、GoodpatchのUXデザイナーとして働く魅力を聞きました。

黒子知晃/プロフィール

カナダの大学で歴史学を専攻。歴史分野のデータビジュアライゼーションに取り組んだことからXR(クロスリアリティ)に興味を持ち、帰国後、XRのスタートアップ企業に就職。
クライアントワークとしてAR技術を活用したサービスづくりやメタバース領域のR&D(研究開発)に携わる。UXディレクター、PM、リサーチャーなど多数のポジションを経験した後、2023年にUXデザイナーとしてGoodpatchに入社。


前職で複数の職種を経験していますが、UXデザイナーになろうと思ったのはなぜですか?

前職ではARやVRなどのXR技術を軸としたモノ作りに携わっていたのですが、クライアントワークをする中で「いい感じにチームでサービス開発に取り組めている!」と実感できた瞬間が何度かありました。

それは自社だけで閉じるのではなく、クライアントのチームと一緒にモノ作りができた時で、その中心にあったのがUXデザインの考え方でした。

「クライアントも巻き込みながら事業やサービスを前進させる」ということが、自分がやりたいことであり、それを実現できるのがUXデザイナーのポジションだと思ってUXデザイナーを志すようになりました。

UXデザイナーとして働く場所としてGoodpatchを選んだのはどうしてですか?

転職を考える前からGoodpachのことは知っていて、UIデザインやUXデザインの専門性が高い会社という印象がありました。

実際に、今の上長にあたるマネージャーから、UXデザイナーとしての観点で鋭い質問をされたことを覚えています。私が過去に担当した事例について、これまで自分が検討できていなかった側面にも気付くことができ、「このような人たちと一緒に働きたい」と思えたことが最終的な決め手になりました。

また、「御社の改善したいポイントや組織課題はありますか?」と伺ったときに、良い面だけではなく、ネガティブな面も率直に答えてくれたことが好印象でした。


Goodpatchに入社してからはどのようなプロジェクトを担当していますか?

UXデザイナーとしては珍しいかもしれませんが、サービスやプロダクトを作るのではなく、クライアントのデザイン組織を作るプロジェクトにも携わっています。プロジェクトチームでは、デザインチームのパーパスやロードマップを作る取り組みをしながら、私は主にクライアントのモノづくりの現場に入り込んでデザインプロセスの浸透やスキルアップの支援、そして「デザイン」についての考え方の啓蒙活動などを行っています。

いわば、Goodpatchの『デザインの力を証明する』というミッションを、クライアントの組織内で体現するプロジェクトと言えると思います。

Goodpatchの他のプロジェクトにも共通することですが、クライアントのマネージャーや事業責任者などと密にコミュニケーションをとり、深く入り込んでモノ作りができるところが面白いですね。

クライアントのチームと一緒に取り組んでいくストーリーを作ることを意識して、目の前のお客様にまずデザインの力を信じていただくために徐々に関係を作っていくプロセスを大事にしています。そこがチャレンジングでもあり、このプロジェクトの醍醐味です。


今後、どのようなキャリアを歩んでいきたいですか?

UXデザイナーとして専門性を高めながら、自分のスタイルを見つけていきたいと思っています。

GoodpatchのUXデザイナーには、SE・コンサル・営業など、さまざまなバックグラウンドの人がいて、得意な領域もUXデザインの取り組み方も人それぞれだと感じています。そういった多彩なメンバーから示唆を受けながら、自分が価値発揮できる領域を見つけて自分のスタイルを作っていきたいです。

UXデザイナーがラフなお悩み雑談ができる「Goodpatch UX Cafe」始めました|Choco
みなさんこんにちは!少しお久しぶりになってしまいました。UXデザイナーのちょこです。なんと9月からUXデザイナー組織のディレクター(一般的には部長でしょうか)になりました。こないだマネージャーになったばかりのような気もしますが、新たな挑戦を続けられることに感謝です。 今日はUXデザイナーの組織で今期掲げた目標と、それにまつわる取り組みを紹介させてください! フィードバック文化の再構築 ...
https://note.com/choco_goodpatch/n/nfe8d024d8b4c?magazine_key=m9adf60c05ba8
UXデザイナー組織の成果を最大化させるグロースサイクルとは!?|Choco
こんにちは!またお会いしましたね。グッドパッチUXデザイナーのちょこです。私ごとで大変恐縮ですが、先日6/1付けで正式にグループマネージャーとなりました! ということで、今日はデザインの力を証明すべく日々活躍しているグッドパッチのUXデザイナーが在籍している組織のことや、そこで今実施している『組織や個人の力を最大化させるための取り組み』についてご紹介したいと思います。 ...
https://note.com/choco_goodpatch/n/ndc908c2b6f5f

中でも私の場合、ビジネスの領域にもUXデザインの観点から取り組んでいきたいと思っています。クライアントワークの特性上、ユーザーに向き合うことは大前提ですが、クライアントの事業成長に寄与するためにはビジネス観点もとても重要です。クライアントの経営に近いところで動ける今の環境を活かして、「デザイン×ビジネス」で価値を発揮していきたいですね。


どのような人がGoodpatchで活躍できそうですか? 

物事を進める中で妥協を迫られる局面においても、「本当はこういうものが作りたい」「こうあるべきだ」という軸を見失わず、サービスとユーザーに真摯に向き合える方がマッチしていると思います。

そういった意味で、直接的なUXデザイナーとしての経験がなくても、ユーザーやサービスに真正面から向き合ってきた方であれば、Goodpatchで活躍できる可能性は十分にあります。

「サービスとユーザーに向き合いながら、ビジネスにインパクトを与える仕事がしたい!」というマインドセットの方にぴったりの会社です!


ありがとうございました!

エントリーはこちら

UXデザイナー
革新的な体験デザインで、社会に新しい価値を生み出すUXデザイナー募集
Goodpatchはビジネス課題をデザインの力で解決するデザインカンパニーです。 「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」というビジョンのもと、デザインの力を証明するためにUI/UXデザインを強みとした新規事業の立ち上げや、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、 デザインの価値向上を目指しています。 主な事業は、企業のデザインパートナーとしてビジネス課題を解決するデザインパートナー事業と、クライアントワークのノウハウを活かした自社プロダクト開発を行うデザインプラットフォーム事業の2つです。 ▼デザインパートナー事業 日本を代表する大企業からスタートアップまで、様々な企業のデジタル領域での新規事業立ち上げ、リニューアルを支援しています。主な事例にSUNTORY+、SPEEDA、出前館、Unipos、モチベーションクラウドなどがあります。 実績:https://goodpatch.com/work デザインパートナー事業:https://design-partnership.goodpatch.com/ ▼デザインプラットフォーム事業 クライアントワークで得たノウハウを活かし、デザインを必要とするすべての方に向けてプロダクトを開発しています。 ・オンラインホワイトボード「Strap」https://product.strap.app/ ・デザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」 https://redesigner.jp/ ・デザイナー学生の就活プラットフォーム「ReDesigner for Student」https://student.redesigner.jp/ ・プロトタイピングツール「Prott」 http://prottapp.com ▼Goodpatchヒストリー 2021年9月に創業10周年を迎え、約200名のデザインの力を信じる仲間が集まっています。今までのヒストリーについてはこちらをご覧ください。 https://goodpatch.com/design/story ▼情報発信 デザインをより身近に感じてもらうために、日々情報発信を行っています。 Goodpatch Blog http://goodpatch.com/blog/
株式会社グッドパッチ


2 いいね!
2 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング