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【23年新卒インタビューPart8】GMOリサーチ「新卒年収710万プログラム」第一号誕生!彼女の魅力と思考を深掘り

みなさんこんにちは!GMOリサーチの中村です!

今回が23年新卒最後のインタビュー記事です!最後のトリとなるのは、GMOリサーチで初となる「新卒年収710万円プログラム」の枠でジョインしていただいた森さん。
GMOリサーチでは、どんな人材が710万円プログラム枠として採用されるのか?

早速見ていきましょう!

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性格から「どんなタイプの年収710万円の人材になるのか」を知ることができる「GMO新卒年収710診断」もあるので、是非とも試してみてください。

自己紹介

  • 名前:森さん
  • 所属:グローバル経営管理本部・グローバル経理財務部・経営企画課
  • 出身地:岐阜県
  • 趣味:バイクに乗る事、海外旅行、実家の犬と遊ぶ

1.学生時代のことを教えてください

私のルーツとなった中学時代からお話します。

中学校は普通の公立中学校に入学したのですが、中学1年生の頃、祖父から「お前は海外に向いている」と言われたことがきっかけで海外に思考が向くようになりました。
実際にオーストラリアの短期留学プログラムに応募したり、地元の町と提携姉妹都市のイタリアへ行くプログラムにも参加したり…親は当初大反対だったのですが、祖父の一言が大きな盾となり、私の海外経験の大きな出発点となりました。

―おじいさんのお言葉が大きなきっかけだったんですね。
では、高校はどんな高校に進学されたんですか?

中学生の頃、国際コースのある高校のオープンキャンパスに参加しました。そこで出会った先生が私の中学時代での留学の話に興味を持って下さり、私の中学校に正式にオファーを下さったんです。それがきっかけとなりその私立の高校に進学しました。

その高校では、在学中留学が必須というコースに進学したため、高校2年生の頃カナダに1年弱、留学に行かせてもらいました。
留学時、私の高校からは1人しか進学することのできない現地の学校があったのですが、幸運にもその1人に選んでもらえたので、日本人がいないという環境で1年間を過ごすことができました。
この枠に選ばれたときは、チャンスが巡ってきたなと思いましたね!

現地の学校では、英語を学ぶというよりも、英語で英文学や物理を学んでいたので難しかったです。自分的にはリスニング、スピーキングは出来るけど、リーディングや単語力は思ってたほど伸びなかった感じでしたね笑

―中学、高校時代共に海外の印象が強い森さんですが、大学はどんな大学に進まれたんですか?

大学はダブルディグリープログラム(以下Wディグリー制度)で、日本と海外の2大学の学位を取得できる名古屋商科大学に進学しました。

カナダから日本に帰国した時は、正直大学で「英語を勉強する」気はありませんでした。「既に勉強したなぁ」という気持ちがありましたし、自分の中で「大学で英語を学ぶ」=「英語を研究する」、という意味として考えていたからです。
また、英語を使う仕事に関しても特にこだわりはなく、「英語」は将来の選択肢を広げるための1つの要素と捉えていて、私的にはそれよりも経営学・経済学・商学の方に興味がありました。

私の親が経営者ということもあり、経営の話を家でしていたり、関連本が身近にあるという環境だったので、大学の進学を考える頃には自然とそっちの方向に興味が向いていったのだと思います。

自分でも本を読んで勉強し、その中でも私が学びたい専攻は「経営学」だなということに気づき、最初は「英語で経営学を学べる」オーストラリアの大学に進学することを視野に入れて動き出しました。

―オーストラリアの大学の進学を視野に入れていたとのことですが、なぜ結果的に日本の大学に進学したんですか?

自分が思いっきり経営を学べるほどの英語力があると思えなかったからです。

私が重視していたのは「良い大学に入る」、というよりも「その大学に入り、何を得られてどんな可能性を広げていけるのか」、というところでしたので、大学入学時点で周りと比べて言語のハンデがあるという状況を考えたときに、入学の意思が揺らいだんです。

私は両親から投資されている身なので、そのリターンがあるのが然るべきだと思っていたので、それが充分に発揮できないことを考えた時、オーストラリアの大学に行くことは最善の選択ではないと思い、選択しないという結論に至りました。

その後、進学先に悩んでいた時、両親がWディグリー制度のある名古屋商科大学を勧めてくれたことがきっかけでこの大学への進学を決めました。

この大学は、100%アクティブラーニング※1を取り入れた授業スタイルだったので、自分に向いているなと思いました。模擬授業を受けた際にも、自分自身が学んでいるという実感が湧いたことも決め手の一つでしたね。
※1:参加者を中心とした探究型学修、参加者中心型学修のこと

ただ、Wディグリー制度に関しては、当時この制度を利用した生徒はまだ誰もいませんでした。また、入試面接を受けた当時は私自身もWディグリー制度に必要な点数を取れていなかったので、本当にこの制度を活用したいのであれば入学してから決めたらいいやという感覚でしたね。

―日本にそんな形式をとっている大学があったことに驚きです。入学前から進路変更など大変だったんですね。

そうなんですよね。でも実は入学が決まってからもめちゃくちゃバタバタしていて…笑
私の大学では、学校の中で10人程度の学生を3カ月弱ヨーロッパに送り、バックパッカーをさせるというプログラムがあったので、そのプログラムへの応募・選考で入学前の3月から忙しかったのを覚えています。

このプログラムの内容としては、研究テーマを1つ決めて、バックパッカーをしながら現地で調査し、その調査内容をまとめて論文で発表するというものでした。
これも非常に倍率が高かったんですけど、当時から英語は話すことが出来たこともあり、この10人の中に選ばれました。
なので入学して3ヶ月後にはヨーロッパでバックパッカーをすることになったので、飛び立つ前の事前研究や授業も本当に大変でした。

―入学前も入学後も忙しかったんですね笑

はい笑
でも、帰ってきてからは普通の学生生活を送っていました。
ですが、2年生の秋頃に学校の事務局の方から突然「Wディグリー制度に行かないか」という電話が掛かってきたんです。
その電話が掛かってきたのも、Wディグリー制度に関する申込締切日ギリギリだったので、急いで提出書類を準備しました。

講義の出席率、教授方の評価、成績を見られ、面接等もあったのですが、全てクリアすることができ、3年生の夏にフランスに行くことになりました。また、経営管理課程ではWディグリー制度を利用できた1人目の学生となることができたので、嬉しかったですね。
フランスではトータル1年間留学し、2セメスター終了後に現地の会社でインターンを行いました。

Wディグリー制度を利用して通っていたフランスの大学では、主にマーケティングとイノベーションマネジメントを勉強しました。これらの授業の中では、企業マーケティング・起業に関することを実践しながら学びました。

―フランスでそのまま就職したいと思わなかったんですか?

考えたことはありましたが、結局最後までは思わなかったですね。私はフランス語が話せなかったことから、そもそもインターン先を探すことにも苦労したので…
結果的にインターンでは、ホテルのマーケティングアシスタントとして働くことになったんですけど、フランスで働いてみた結果、やっぱりビジネスカルチャーや性格的なところも合うとは思わなかったので、最初の就職先としてフランスを選ぶことは考えませんでした。

2.就職活動について教えてください

就職活動については、フランスに行くことが決まった時点で諦めていました。笑
なので正直就活は考えていなかったんですけど、大学のゼミの先生からおすすめの会社を紹介され、それが「GMOリサーチ」だったんです。

たまたま私のゼミと私の大学の系列大学院に在籍していたGMOリサーチの方のゼミの先生が、同じ方だった事がきっかけで、OB面談として話を聞かせていただくことができました。

OB面談でGMOリサーチのお話を伺った際、「自分の仕事の価値観」と「会社の価値観」に相違が無かったので、選考に進むことに決めました。
面接を受けていく中でも、私の描く会社像とGMOリサーチがマッチしていましたし、働くイメージがどんどん湧いていった気がしますね。

―就職活動期間中に大変だったことは何ですか?

フランスでインターンをしながらの就職活動だったので、時間に追われていて本当に大変でした。
「新卒年収710万円プログラム」枠の選考だったこともあり、面接自体は5回以上あったので、インターンの休憩時間に面接をして、という過ごし方をしていました。なので選考期間中はお昼ご飯も食べられなかった記憶があります笑

また、大変だったこととは少しズレるかもしれないのですが、実は私は片耳難聴なんです。
抱えているハンデがあるからこそ、自分にできることにはリミットがある。だからこそ人よりも視点が2点、3点多くないと自分には出来ないことがあるので、必然的に考えるということが多かったです。
なので、少しでも疑問に思ったことは聞きましたし、実際OB面談の際も細かく質問させてもらいました。

3.選考の際、意識していたことはありますか?

面接官ごとに自分のエピソードを変えながら話をすることと、GMOインターネットグループのスピリットベンチャー宣言を絡めながら伝えることを意識していました。

また、初対面の面接官の雰囲気や人柄、話し方から、自分がどの姿勢でいるべきなのか?というイメージを感じ取りながら話すことを意識していました。

これまでの海外経験の中で様々な人との出会いがたくさんあり、人それぞれにタブーな話題があるため、それは何だろうな?と考える癖がついてしまったんです。なので、面接の時にもこの面接官はどんなことを私に期待しているのかな?という事を考えながら話していました。
でも自分の軸をぶらす事は無かったので、あくまでもエピソードのみを変えながら話すという感じでしたね。

GMOインターネットグループのスピリットベンチャーを絡めながら話をする、という点に関しては、前提として同じ考え方や道筋を持たない人が同じ目標を達成することは難しいと思っているからです。
こう考えるようになったきっかけは、経営管理を大学時代に学んできたことが背景にあります。

スピリットベンチャー宣言という指針を社内、グループ内で周知しているのであれば、その思考を持った人を求めているのだろうな、ということが想像できますし、その考えに反する人を採用するのは矛盾していると考えていたので、選考前には会社のフィロソフィーやスピリットベンチャー宣言をしっかり読みました。

その上で、自分の考え方と会社の指針がマッチしていると思っていましたし、自分の持っているものを一番発揮できるのはGMOリサーチだなという納得感を持ちながら、選考を受けさせていただいていました。

4.最後に一言お願いします

私は社会の一員として活動する企業にとって

「会社として良いサイクルを維持しながら成長すること、また、それが会社に関わる全てのステークホルダーに還元されるような仕組みを維持し続けること」

これがとても大切なことだと考えます。

そのため、私自身が経営企画チームの一員としてその一部となり、より多くの人に貢献できるような人となれるようこれからも頑張りたいと思っています。

―以上、23年新卒最後のインタビューでした!
海外経験が豊富で、自身の軸をしっかり持たれている森さん。会社が求める人材を考えながら受けられていた採用試験でのエピソードも、非常に印象深くとても勉強になりました。
今後GMOリサーチを受けに来て下さる方にとっても、有益な考え方の共有となったのではないかと思います!

森さん、ありがとうございました!

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