育児も仕事も好きなことも諦めたくない。デザイナーの私が「柔軟な働き方」と「熱中できる仕事」を手にするまで
はじめまして。株式会社ガラパゴス 採用チームの高野です。
これから、ガラパゴスで活躍する多彩なメンバーを紹介していきたいと思います!
第一弾は、昨年スタートしたAIR Design事業部のクリエイティブチームでデザイナーとして活躍する大江さんです。
1児の母とは思えない可愛らしい美貌(↑の写真素敵すぎ問題)とクールな語り口とのギャップ、独自の世界観がとても魅力的な大江さん。時には、改善活動の鬼(?)となりつつも、抜群のセンスと的確な業務遂行能力でチームからも厚い信頼を寄せられています。
ガラパゴスとの出会いや現在の働き方・やりがいなどについて語っていただきました。
是非ご覧ください!
------------------------------------------------------------------------------------------
はじめまして。株式会社ガラパゴスの大江真央と申します。
2020年4月にジョインし、AIR Design事業部でLPを中心とした制作物のデザイナーをしています。
今回は私がガラパゴスへジョインするまでのいきさつや、実際の業務についてお話しさせていただこうと思います。
好きなことしかできない極端人間
私は昔から非常に熱しにくく冷めにくいタイプでして……のめり込むとずーーーーっとそれしかしない(というか興味のないことは長続きさせられない)ので、趣味嗜好も中学生くらいをベースにほとんど変わっていません…。
そのうちのひとつが「絵を描くこと」でした。幼稚園くらいからずっと絵を描いていたと思います。
そんなわけで大学ではイラストレーションを学んでいました。在学中、授業でグラフィックデザインやエディトリアルデザイン、タイポグラフィに触れるようになり、段々デザインの世界にのめり込んでいきました。
好きなことを自由に学べて研究できる大学という環境で生きていきたい、またデザインの教育に携わりたいという気持ちからそのまま大学の助手になる予定でした。ですが、修士2年の秋に妊娠していることがわかりました。
子育てと仕事のバランスに悩んだ前職
大学院を卒業し、すぐに入籍、出産、その後約10カ月間育児に専念しました。
早く仕事をしなければとは思っていたのですが、当時24歳、まともな職歴もない、保育園も決まっていない、夫は激務で帰宅は深夜。仕事を探すのは本当に大変でした。正直世間の世知辛さに泣きました。(保育園が決まらないと仕事が決まらないのに、仕事が決まらないと保育園が決まらないという矛盾…ありますよね…)
職種に関しては「絶対クリエイティブな仕事じゃないと自分は続けられない」ということがわかっていたので尚更ハードルが高く感じました。
なんとか保育園が決まり、派遣社員ではありましたがグラフィックデザイナーとしての仕事も決まりました。それが前職になります。
前職は約2年間化粧品メーカーで紙媒体の販促物のデザインをしていました。
デザインだけではなく、ディレクション、ライティング、販促物供給のシステム管理等、幅広い業務を担当していました。また商品勉強のため、新商品の企画や開発のオリエンなどにもほぼ参加し、そこでマーティングリサーチやユーザーに寄り添った商品作りに強い興味を持つようになりました。
同じ頃、フルタイム勤務だったこともあり、家事育児仕事で手一杯。夜は毎日子供と一緒にほぼ気絶。
元々クソがつくほど几帳面な性格もあって手の抜きどころがわからなくなり、緊張やプレッシャーから電車に乗ると嘔吐するということが続きました。
ワークライフバランスを見つめ直す
「あ、これだめだ、もっと柔軟な働き方と、もっと熱中できる仕事を手に入れよう」と発作的に思いました。
夫とも話しながら色々考え、デザイナーとしての幅を広げたかったことから「web広告分野なら今の仕事で学んだことも活かせるしwebデザインをやろう」とwebデザインのスクールに入学、半年間通いました。
もちろん学校なので課題もあり、家に帰れば家事育児があり、仕事も続けていたので……まぁまぁ大変でしたが、その頃の私は「半年頑張れば楽しいことができる!」とアドレナリンがドバドバといった感じでした。
あとは食洗機を購入し、食事はミールキットを利用するようになり、家事の負担をかなり軽減しました(笑)
ガラパゴスとの出会い
ガラパゴスとの出会いはまさにwantedlyがきっかけでした。
実はそれ以前にもいくつかの企業でエントリーしていたのですが、それはちょうどコロナウイルスが流行し始めた時期でもありました。
また業界未経験であること、悲しいですが未就学児の母であることからも、なかなかいいお返事がいただけないことが続いていました。
そんな時wantedlyで繋がった女性の転職に強いエージェントさんにご紹介いただいたのがガラパゴスでした。
面接ではAIR Design事業部の詳細な事業内容や、設立からこれまでの流れを細かく説明していただきました。不安要素であった「子育てとの両立」についても「女性の従業員が多いし、ほとんどお子さんをお持ちの方ですよ」と仰っていただき非常に安心したのを覚えています。
- 子供が居ても安心できる柔軟な働き方を実現できること
- 元々興味のあった分野で更に革新的なビジョンを持っている事業であること
- なんか面白そう!←
これが入社を決めた大きな理由となりました。
実際に入社してみて
入社当初はまずツールに慣れるところから始め、徐々に制作業務に携わっていきました。
私は入社当時からコロナウイルスの影響でずっとフルリモート勤務を続けています。(なんと出社したのは入社日のみ!)
初めは「右も左もわからないのに最初からリモート!?」と戸惑いましたが、周りの皆さんの気遣いや雰囲気に助けられ1カ月もせずに慣れました(笑)
現在ガラパゴスはリモート勤務の方がほとんどなのですが、上記のような不安をお持ちの方はご安心いただいて大丈夫です!
またフレックス、フルリモート勤務のため突然の子供都合などにも対応ができ、残業もほとんど発生していません。
子供都合が起きると申し訳ないという気持ちもあるのですが、それ以上に周りの先輩たちが「大丈夫だった?」など声をかけてくださるので非常に安心して仕事ができています。
私の所属しているAIR Design事業部はまだ発展途上のため、プロセスやフローの変更・改善が日常的に起きています。
制作以外に改善業務などにも携わっておりますが、日々メンバーみんなで事業を作っていってるという実感があり、頭を悩ませつつも楽しく、満足感の感じられる仕事です。
(↓ 趣味全開のタイポを作ってTシャツにしてデザフェスで売ったりしています)
私はこんな人と働きたい
ガラパゴスのAIR Design事業部は、
今ある常識を プロセスとテクノロジーで解き明かし 産業構造を根底から変え 人がヒトらしくある世界を
というフィロソフィーのもと、日々活動しています。
デザインの抽象的で属人的だった部分をプロセスとテクノロジーで変えていきたい。そういうデザイン業界を変えたい。というかなんか面白そう!
そう思っていただける方、ぜひ一緒にガラパゴスで働きましょう!「なんか面白そう!」その感覚が大事だと思います。
またワークライフバランスに悩むママさんたち、ガラパゴスなら実現できます。実現しているメンバーが大勢います。安心してください。
最後になりますが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでもガラパゴスに興味を持っていただけると嬉しいです。