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「これからは抱え込む時代ではない。会社の枠を超え、あらゆるリソースが横につながる社会を作りたい」−ディレクター・藁科憲佑

こんにちは。ライターのエミリーです。季節はもうすっかり春で、GIGの社員も順調に増えてきました。第12回目の社員インタビューでは、GIGのディレクターである藁科憲佑さんにお話を伺いました。

藁科憲佑(わらしな けんすけ): ディレクター。大学を卒業後、ネット通販の会社に新卒で入社。1年半ほどマーチャンダイザーとして勤務し、その後独立して家業のモデルカー事業に携わる。ほどなく自らが代表を務める会社を設立し、新規事業の立案と運用をおこなう。昨年7月にGIGにジョイン。

もともと家業の立て直しをおこなっていて、新規事業を立ち上げたときにGIGと出会った

- 4月といえば就職活動の時期ですが、藁科さんはどんな学生でしたか?

大学時代は陸上競技をやっていて、箱根駅伝の予選会に出ていました。もともと400m競技だったんですが、長距離に変更したんですよね。また、海外も好きだったので、よくバックパックで旅をしていました。ひたすら英語を勉強して、1年間休学してオーストラリアに留学したり、4年生の最後の3ヶ月間ファームステイをしていたり。いま思うと、アクティブな学生だったと思います。

就職活動は、海外での経験から「インターネット×グローバル」の軸でおこなっていました。最終的にはグローバルなテーマでネットビジネスをおこなう、ネット通販の会社に新卒で入社したんです。実際に勤務した期間は1年半くらいでした。


-1年半後に転職を決めた理由と、転職後のお仕事について教えてください。

自分で事業をやりたかったのと、家業が大変という話を親に聞いていたので、会社をやめ、家業に携わるようになりました。家業は静岡で、モデルカーの卸売りと車の修理・販売をおこなっていたのですが、想像以上にひどい経営状況で。当時はすごく悪戦苦闘していましたね。そこで、最終的に、自分で立ち上げた会社で車の新規事業を運営することになり、いまやっと事業が安定してきたところです。


-GIGにジョインした理由を教えてください。

ちょうど自分が会社を立ち上げたときに、代表の岩上さんがGIGを作ると知って、一緒に働きたいと心から思いました。前職での活躍を知っていたので。もともと自分の事業をしっかり成り立たせてから、新しい仕事をしたいと思っていたので、GIGにジョインすることになりました。


GIGには素直でモチベーションが高い人が多く、働きやすい環境が整っている。

-現在はどのようなお仕事をされていますか?

ディレクターとして、Webサイト制作時の工程管理をおこなっています。デザイナーやエンジニア、クライアントのスケジュール調整や、要望を擦り合わせていく仕事ですね。また、マネージャー的な業務も兼ねていて、チームで予算を達成するにはどうしたらいいかを考え、目標の売り上げを達成するための調整もおこないます。

-やりがいを感じる瞬間はありますか?

自分のディレクションした事業が上手く回った時にやりがいを感じます。現在、ある案件でメディアサイトを制作していて、香港、台湾、中国向けのWebサイトのディレクションをおこなっています。新しいWebサイトを作るときって、クライアントのイメージも定まっていなかったりするので、納得感のある仕上がりにするのがとても難しいんです。完成形のイメージが違わないように、どういうものを作りたいかを話しながら、一回作って見せたりたりして進めていきます。それらがちゃんとひとつのWebサイトとして形になって、事業としてまわったときは喜びを感じます。

-GIG社内の雰囲気を教えてください。

社内の雰囲気はとても良いと思います。素直でモチベーションが高い人が多いんですよね。目標を共有して、それにちゃんとチームで向かっていける環境があります。チームの目標と、それを達成するための個人の目標が明確なんです。チームメンバーそれぞれが、どういう仕事をすべきかちゃんと認識していること。基本的だけど素晴らしいことです。モチベーションが高い人には働きやすいと思いますね。

あらゆるリソースが横につながっていく未来の社会を作っていきたい

-今後GIGについて、期待できることがあればを聞かせてください。

フリーランスでも会社の社員でも、もっと人が流動的に関わってプロジェクト単位で仕事ができる社会を作っていきたいという話を、一番最初に岩上さんとしたんです。

個人的に、これからは抱え込む時代ではないと思っていて。なぜかというと、会社が失敗するときって、うまく外部のリソースを活用できない状況のときなんですね。人や工場、土地、倉庫などあらゆるリソースを自社だけで抱え込むと、負債がどんどん膨らんでしまって、拡張性がないんです。リソースがもっと横につながって、複数の会社で共有して事業をやっていかないと「このさき生き残っていけないな」という思いがあるので。現在作っている「Workship」もそのための仕組みなので、これからどのように世の中に広がっていくのか、とても楽しみです。

-個人として挑戦したいことはありますか?

これから社員が50人になったり、段階的に人が増えていくと思うので、組織としてGIGを作っていくところに関わりたいです。事業はひとりではできないので、どう人がつながってひとつの会社として成長していくかにすごく興味があるんです。GIGのサービスと同じくらい、組織の成長も楽しみですね。

-ありがとうございました!


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